天婦羅には大根おろしがよく似合う。
天婦羅と筍飯もたまにはいいな〜
天婦羅と日本酒もよく似合う。
一昨日娘の家で天婦羅を食べてきた。
筍飯のかおりがなんとも鼻にやさしい〜
夏近しとまとの天婦羅ほおばれば
天婦羅に筍飯のかおりかな
天婦羅は日本固有の料理かなと
思っていたらさにあらず!
先日 台北の西門町を歩いていたら、
屋台のような天婦羅屋を見かけた。
そこに書いてあったのは
写真 一番下
“碳烤天婦羅” 毎串 30元
すこし雨が降っていたので、
客はいない、どんな天婦羅なのか
わからない。
碳は炭素? 烤は火にあぶる?
串に刺した 炭火焼き? 揚げ物?
30元(台湾)は100円くらい。
どうやら日本の天婦羅と違うようだ
台湾はポルトガルが発見し、
スペインも居たこともあるからな〜
天ぷらの語源を調べてみた。
語源辞典によると、
天ぷらは室町時代に日本に入ってきた
南蛮料理の一種。
語源は
@ポルトガル語で料理を意味する
tempero
Aスペイン語で天上の日(鳥獣の肉が禁じ
られ魚肉の揚げ物を食べる日)を意味する
templo
漢字の天麩羅は
天は天竺(インド)、麩は小麦粉、
羅は薄い衣を表し、
B天竺から来た浪人が売る小麦粉の
薄物という意味で、江戸時代の戯作者
山東京伝 が考えたとされる。
小麦粉の薄物というのは多分、
ナンとかチャパテイーとかクレープ状か
天婦羅の漢字は天麩羅の当て字を変えた
だけとかんがえられる。
以上から想像して 西門町の天婦羅は
魚介類を串に刺して、焼くか揚げるか
して食べるのか?
さらにクレープ状で包むのか?
一本30元だけは正しいようだが?
どうも も一度行って自分で食べてくる
以外にないのかも〜
また宿題を一つ残しちゃったかな〜
惜春や西門町の天婦羅屋
|