今日は大晦日
そうして今日の夜を除夜という
そうですね〜
NHKで歌をやっているから
今が除夜と言うことになる
うたが終わると除夜の鐘が
どこからともなく聞こえてくるのです
除夜なるや明朝またも歳をとる
「除夜作」
高適(こうせき)
旅館寒燈独不眠 旅館の寒燈
独り眠らず
客心何事転凄然 客心何事ぞ
転た凄然
故郷今夜思千里 故郷今夜
千里を思う
霜鬢明朝又一年 霜鬢明朝
また一年
「除夜」
(訳詩)はぐれ雲
旅籠のともしび細々と
一人眠れぬ寒い除夜
孤独なる旅人の身に
どうしてこんなにさびしさ募る
故郷の家族や友人たちは
今夜はきっと私のことを
千里のかなたで思っていよう
白髪伸びしわが身にも
明朝はまた歳だけ一つ加わろう
当時は
除夜には一晩中眠らずに
酒を飲み歌をうたい踊りをおどって
ゆく年を惜しみ新しい年を迎えたそうな
そんなことから取り残された
老残の旅人の郷愁の情が
しみじみと謳われているのです。
NHKの歌はまだやってるようですな〜
吾輩は除夜の終わりに近くの
八坂神社へ初詣にいくのである!
また歳を一つくれてありがとう!とね〜
八坂神社は我が大好きな素戔嗚尊を
祀っている神社です。
そうして彼が八岐大蛇を退治したときに
使ったあの強い酒を飲んでくるのです。
それに甘酒も
そうすると一年中無病息災が保障
されるのです!
嘘と思う人は行ってみたらいいよ〜
|