人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2009/07/29 16:22:37|漢詩
岩上踏歌  潭水(たんすい)千尺  鯰喜ぶ





   zhu xia ku yin

  「 朱 夏 苦 吟 」


 shan guang shen lu cai

  山 光 深 緑 彩

  hai se gan qing xiang

  海 色 紺 青 相◎

  cui niao fei xiang kuai

  翠 鳥 飛 翔 快

  nian yu deng ta shen

  鮎 魚 等 踏 声◎

  ba xian hua wan ye

  八 仙 花 万 葉

  ku lian ku yin xiang

  苦 楝 苦 吟 郷◎

  ru shu ru tao zui

  溽 暑 如 陶 酔

  ke lian mei cai chang

  可 憐 没 才 長◎






   朱夏〜夏

   翠鳥〜かわせみ(翡翠)

   鮎魚〜なまず(鯰)

   八仙〜あじさい(紫陽花)

   苦楝〜おうち(楝)、せんだん(栴檀)

      とも言う。






  「朱夏の苦吟」


  山光は深緑の彩り

  海の色は紺青の相をなす

  かわせみの飛翔は速く

  水底の鯰は足音を待つ

  紫陽花は七変化して

  おうちの花は苦吟の郷にあり

  極暑は酒に酔うが如く

  憐れむべきは我に才の無きこと







  詩型は五言律詩といいます。

  対句にこだわりました。

  相、声、郷、長、◎印に韻を

  踏んでいます。

  平仄を合わせることに苦労しました。



  (写真)は伊豆の城ヶ崎です。

    しかし、詩との直接的関係

      はありません。







 朱夏の涯

      竜巻も行く

            おおやまと





 翡翠(かわせみ)

       飛翔す

            石火の如し







(追記)7月30日

今日は狂ったように暑い日でしたね〜

夜になっても結構暑かった!




極暑をば

     迎え酒にて

           打ち払う





暦を見たら明日は“土用二の丑”だそうな

二回目の土用の丑の日

二回もあるとは知らなかったな〜

明日は鰻を食おう!




万葉集に鰻の詩が二首載っていました

面白い詩なので記します。



石麻呂に

     我物申す

           夏痩せに

よくといふものぞ

      鰻(むなぎ)捕りめせ


         万葉集 3853

意味は

もしもし石麻呂君、私はあえて申したい

夏痩せによく効くものと聞いてます。

鰻を捕って召し上がれ!




痩す痩すも

    生けらばあらむを

             はたやはた

鰻を捕ると

             川に流るな

            万葉集 3854




意味は

待てよ、どんなに痩せてはいても、

生きてさえいればもうけ物、万が一

鰻を捕ろうとして、

川になんぞ流されなさんなよ!

そんなことになれば

元もこもないってもんだよ〜





石麻呂君はそうとう痩せていた

ようだね〜

からかわれっちゃってね〜

万葉の時代にも鰻は精力剤だったん

だね〜びっくりしましたね〜

やっと暑さがおさまってきたかな〜




網戸より

    風の入り来る

          夜の秋
















2009/07/27 19:57:15|その他
翡翠(かわせみ)の  異常に速き  飛翔かな





館林で突風 20人怪我 車横転

屋根が吹き飛ばされる等70棟近く

被害  竜巻のようですね〜

九州 山口の方では集中豪雨による

災害の発生

日本列島天変地異の中にある。


纏では急に蝉が鳴きだした!

我輩がたまたまそれに気がついた

だけだったのかも!

陶淵明さんによれば“心遠ければ地

自ずから偏なり” と言うではないか

“心が離れていればパチンコ屋の中

でも静かなものだ”

蝉の鳴き声に今きずかされたようだ!





ひぐらしの

      余情果てなし

             星一つ







群馬県の太田市にある金山は

万葉の時代には新田山(にひたやま)と

いいました。

その後か前からかかは知らないが

製鉄所が作られ鉄の生産が行われた

ことにより金山(かなやま)という

名になったそうな。

その後山城が築かれ

月の池 日の池もつくられたようである。





月の池

    日の池のある

           夏の涯




今日は雨が降ったり風が吹いたり

雷が鳴ったり

たまらなく蒸し暑かったり

涼しくなったり

異様な天気でした。





糞暑し

    臍(へそ)を眺めて

              カレー食う





プランターの

       野菜をつまみ

              夏料理




味よりも

      香りの美味き

             烏賊を焼く





底紅の

      隣の庭に

             落ちにけり
























2009/07/26 20:19:23|その他
阿夫利より 降り来る風の 青田かな







極暑も夕方になると涼しい風が

吹いてきます。

今日は灼熱の好天気だったので、

布団、枕、毛布、座布団等を干して

夕方には自分を干してやろうと

散歩に出掛けた。夏の雲が

雲の峰となって美しく

そこより吹き降ろす風は青野を経由

して青田を抜けて、田草の匂いとともに

青田風となってやってくるのである!




青田風

    草一色の

         匂いかな








衆議院が解散されて、

いよいよ選挙戦が始まりましたね〜




青田風

     あなたは誰の

             チルドレン






この暑い季節には何故か杭州の生活が

懐かしく思い出されるのです。

散水車が楽しい音楽を鳴らしながら

よく通りましたね〜




杭州の

    夏の調べや

          散水車





草枕

    杭州の夜の

          夏の月





杭州や

    ベッドの上に

           夏の月






あなたなる

      月の光の

           眼にしみる









夜は涼しくなって扇風機の風が

爽快ですね〜ビールがよく飲める。

枕草子じゃあないけれど、

夏は夜ですかね〜



夏は夜

    冷蔵庫開け

          伸びる腕





眠れずに

     ぐっと喉越す

            冷やし酒



















2009/07/25 21:41:22|
仏桑花  石廊崎への  登り路




  「 海と夏鶯 」


波のうねりが   帯となり

白頭砕け     飛んで散る

そもそも夏は   水の香が

鼻の中から    突き抜ける


竹林揺れて    軽やかな

音の中から    躍り出た

老鶯の声     すばらしき

これぞ正調    天の声



老鶯(ろうおう)の

       正調を聞く

          朝(あした)かな







これぞ正調 リズム 声質とも理想的な

夏鶯の声が

かすかな潮騒をバックにして

聞こえてくるのです!














2009/07/24 19:27:35|その他
ポンと行く  両神山の  登山かな




今日は上つ毛の国の梁山泊から

切り身が届いた。

どう料理して食おうかと思ったが

それは読売新聞の切り身であった。

これじゃあ〜煮ても焼いても食えね〜

と思ったが、その内容は

けっこう食えるものであった。

それは

秩父の両神山に山を案内してくれる

かわいい犬たちがいるそうだワン!

母がポチ、父がモモタロー、

娘がポンと言う。

登山客の前を歩き、分かれ路や休憩所

では振り返って待っててくれる。

もし転んだりなどするとすぐそばに

跳んできて心配そうに

声をかけてくれるそうだワン!


梁山泊にたむろするいい男の山男が

両神山に登山に行ったら

ポンとモモタローが案内してくれた

というのでそれはもう〜境町近辺

では大評判になっちゃってるそうな!


それにしても賢くて、かわいい

犬達ですね〜

わがアンポンタン連中にも毛の一本

でも舐めさせてやりたいもんだワン!






振り返る

     つぶらな瞳

           夏の山






梁山泊でも賢い犬でも飼ったら

いいのにな〜

猫は嫌だよ 絶対案内なんか

してくれないからね〜

何せ目つきが違うよな〜




蛞蝓(なめくじ)の

   茄子(なすび)の面(つら)を

               登りゆく




水底(みなそこ)や

         足音を待つ

               梅雨鯰







(後記)

チャレンジ!

ですか? うらやましいね〜

あんな槍の先に登るなんて

考えられないことですな〜




















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