近頃ど〜も 時の過ぎるのが速く感じる
どうしてなのだろうか?
一日が早い 一週間が早い 一か月が早い
当然一年も早く 当たり前だが我一生も
つねに充実していて次から次と楽しいことが
時の過ぎるのがもったいなくて
もったいなくて
それでもあっと言う間に過ぎちゃって
そう竜宮城にいるようなことなのか〜
それともぐーたらぐーたらあまりにもぐう
さらにそのうえ健忘症がかさなって
きのうが過ぎて今日が今日であることが
くべつがわからなくなってしまって
そう すべてのことが
アバウトになってしまって
けじめけじめがなくなっちゃって
すべてがはげあたまみたいにけじめがなくて
そんなことも気にせずに ぐ〜たらと
時間さえも
上っ面をすべっちゃっているのか〜
ここには鯛もいないし平目もいないし
亀もいないし踊っているものも舞っている
ものもいないし乙姫様なんて夢の中
ど〜も 時の過ぎるのが速いのは
前者ではありえないから
後者なんだろうな〜っと
はたと気づいたのであった!
そう結論だけ言うと
“ぐうたらな生活が時を失っている”
のだと
日光猿軍団はもうないが
反省しきり
気を入れ替えて猴酒(ましらざけ)
でもと思うのである。
今日よりは一目増やす鵙の贄
鵙の贄(もずのにえ)
鵙がとった獲物をとがった木の枝や
有刺鉄線などに刺して蓄えたもの
を言う。秋の季語
句意は囲碁の話のつもりです。
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