人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2011/05/12 9:26:08|紀行
恒例の 美人コンテスト 黄沙降る(学ぶ会15)


今回の中国語を学ぶの河南省、山西省

の旅もいよいよ終わりに近ずきました。


あとは大同駅から黄村駅まで夜行寝台

列車にて行き、北京でサウナ風呂に

入って、北京市内を紫禁城、景山公園

をぶらつくだけ。


結果的に北京も黄沙 強風にて

飛行機も1H 程度遅れました。


黄沙のためか体力不足か

またまた 鼻水タラタラ クシャミ

し放題! 出発日の状態に

戻ってしまったのでした!


しかし 中パッパ で

酒の力も借りて 最高に充実した

旅で御座いました!




いよいよ美人コンテストですよ〜

ノミネートは@〜Gの八人

投票方法 商品などは 次頁です!

本頁のノミネートは写真上から




@、少林寺代表 少林ねえちゃん

A、龍門石窟代表 則天武っちゃん

B、白馬寺代表 白ちん (右端)

C、平遥古城代表 飴のばしのおねえ



D、以後は次頁へ



















2011/05/12 8:08:56|紀行
つちふるや 雲岡大仏 ひそみ顔(学ぶ会14)


雲岡(うんこう)石窟は

大同市の西方 

約20Kmの所に在ります。

武周山の南麓に位置し、武周川の北岸に

拡がる。

すぐ後ろは 内モンゴル

我々の旅も山西省の最後の日に

なりました。


雲岡石窟の観光中に

黄沙が襲ってまいりました!

さすがに本場の黄沙 天気そのものが

黄沙天気になってしまいました。


雲岡石窟の有名な大仏様もいくぶん

顰(ひそ)み顔に見えたものです!


雲岡石窟 造営時の中心人物の

曇曜(どんよう)さんの名前のような

天気です。


曇曜さんも すっかり痩せちゃって

苦労が多いんですね〜 写真3枚目





霾(つちふる)や

        雲岡大仏

              顰(ひそみ)顔




物言わぬ

        仏の笑顔

                 春深し






















2011/05/09 18:42:54|紀行
壮観や 初夏の恒山 懸空寺(学ぶ会13)



天に聳える壮大な岸壁に

懸空寺は貼りついておりました。

道教の聖地 中国五岳の北岳の恒山

の一角に 

天に懸かっている木造建築なのです。


懸空寺は寺とは言っても、

仏教 道教 儒教 を一体化した

「三教合一」の寺院です。


よくこんな処に造りましたね〜

聞きしに勝る木造建築でした。


日本の法隆寺は607年創建

世界最古の木造建築と言われているが

もしかしたら この懸空寺の方が

世界最古なのかも知れない。

書いてあることが正しければ、

造られたのは491年とある。


いずれにしても ギネス さんの

判断 判定に拠らずばなるまい!


我が親友の李白が “壮観”と

岸壁に書いたようです。


確かに 壮観 でしたな〜




李白書や

      初夏の恒山

              懸空寺





ところで李白はいつこんな処に

来たのかな〜

今度逢ったら聞いてみよう!


サインには “太白”とあるが

太白 は李白の あだ名 で

李白の母親が太白星(金星のこと)

を夢に見て李白を懐妊したという。

それが あだ名のいわれのようです。


それにしても しっかりとした立派な字

を書くもんだな〜

あの酔っ払いの書いたものとは

とても思えんのだがの〜







酒飲んで

        李白を想う

                  雲の峰













2011/05/08 22:27:45|紀行
酔いのあと 風の涼しき 五台山(学ぶ会12)



山西省に有名な酒あり。

そは杏花(きょうか)村の汾酒

杏花村は汾陽県にあり。

高粱を原料にする銘酒「汾酒」と

「竹葉青」を醸造することで知られる。


山西省の中央部に 汾水 が流れ

それに沿って 汾陽 汾西 臨汾 等の

町がある。


汾陽は汾水の北側にあるから

陽であり 汾陽

もし南にあれば汾陰となる。

ガイドの言うことも少しは

覚えているもんだ!


写真上から二枚目 杏花村産かどうか

確かめなかったけど

汾酒と書いてあるから汾酒だよね!

たしか我らの李老師が授業中に

杏花酒を飲むべしと言っていたような

ないような それがこの酒かも?

写真を拡大してみたら杏花村とかいて

あるから間違いないようだ!


杏花村 実によい名前ですね〜

行って見たい! 杏の咲く時期に

きっと桃源郷ならぬ 杏源郷が

有るかもしれませんよ〜




一番上は誰なんだって?

さあ〜てね〜 魯智深の妹です!

怒らすと怖いよ〜

誰ですか サントリーダルマだろう

なんて言うのは?


一言もしゃべらず 達磨の如し

目つきのみが鋭い!


平常心 是即ち 座禅なり!




物言わず

         汾酒を飲まば

                    初夏の風

















2011/05/08 21:01:51|紀行
魯智深に逢う 夏も近ずく 五台山(学ぶ会11)



五台山と言えば


我が同郷の僧 円仁が大変な苦労をして

学んだところ。


更に正岡子規が漢詩で

馬鹿野郎 糞野郎

一棒打尽金剛王  と

詠った 五台山の下路。


なお水滸伝の豪傑 魯智深(花和尚)が

智真長老に学んだところ。

思慮は浅いが、義侠心厚く、怪力無比

強きをくじき弱きを助ける

猪突猛進 大酒のみの好漢。

そのようなイメージですね〜


それがそれがまた偶然にも

その大好きな魯智深とばったり

逢ったのでございます!(写真一番上)

顕通寺の下の方の山門の横の方で

今日は酔っていないようでした。

あいかわらず、力はばりばりでしたな〜




五台山にて

         人に逢う

                 走馬灯






五台山は山でした 東台 北台 

西台 南台 それに ここは どこ台

五つ台があるから五台山というそうな!