人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2011/11/08 21:35:55|その他
伊勢の国鞴(ふいご)祭りの御神酒かな





帰り花 あったはずだと 探しけり




桜の木の根元のほうから

若芽が一本伸びていて、その先に

一輪のきれいな桜の花が咲いていた

はずだったのであるが〜


ついに見つかりませんでした。

たぶんいたずら好きのワン公に

かじられたのかもしれないな〜


今日は立冬 

鞴(ふいご)祭りの日でもある

昔 工場で仕事をしていた頃

神主さんにきてもらい、

大きなボイラーの前で

火の安全とメンテナンス 仕事

作業などの安全を祈ってもらい

その後 奉納したするめをかじり

かわらけに御神酒をいれて

飲みましたな〜



伊勢の国鞴(ふいご)祭りの御神酒かな




我輩のかつていた大きな工場は

伊勢市にありました。

いまでも鞴祭りを

やっているのだと思うが、

招待状がこないからわからない〜



予定なく 穴熊となる 村時雨




タイの洪水はたいへんですね〜

一向に水がひかないようだ。

我輩は想定するのであるが、

水がひかないような気象地域に

なってきているのではないかと!

タイは水国となって、バンコクは

ベニスと同様の 水の都になる。


そうゆうことを想定した国造り都市造り

逆転の発想をもって バンコクには水を

積極的に引き込んで水の都にする。


水と陸のすみわけをはっきりさせて、

洪水被害のない国造りを行う。


タイのあの美人の首相に

提言をしてやらねばならないのかな〜

自然のままにまかせていて

“そのうち水は引くだろう” では

タイの美しい日々 

日が暮れちゃうよ〜ってね〜



カラオケの 飲み放題や 冬に入る



寒暖差アレルギー

      くしゃみ一発冬に入る









  「河流汚染」


50年代 淘米洗菜、

      tao2mi3xi3cai4

60年代 洗衣灌漑、

      xi3yi1guan4gai4

70年代 水質変壊、

      shui3zhi4bian4huai4

80年代 魚蝦絶代、

      yu2xia1jue2dai4

90年代 身心受害。

      shen1xin1shou4hai4






  「河川汚染」


50年代

  米を研いだり野菜を洗ったり

60年代

  洗濯をしたり灌漑したり

70年代

  水質悪化

80年代

  魚や蝦が絶滅し

90年代

  人の身心受壊害


   (現代中国風刺詩事情より)




水質汚染の歴史のようですね。

たしかに水がきれいじゃあなきゃあ

川じゃあない!

たしかに我が纏を流れる金目川も

かつては排水垂れ流しの

どぶ川だったが、

下水道を整備して、今ではなんと

翡翠が飛び回り

鮎の泳ぎ回る清水となりました。

ここは今

我が快適な金目川土手の散歩道

清水薫る爽やかな道となったのです。




出雲路や 衆神なべて 万歩計



食欲の秋だったからな〜

八百万の神々も

この機会にダイエットですかね〜
















2011/11/07 9:25:48|
秋惜しむ カラオケの歌 聞きながら




加速膨張 宇宙の歌う 秋の詩




ものごとを表現するには

言葉 文章 態度 環境 秋の風 等


それらはみ〜んな飽きが来る。


そもそも

時間そのものにも飽きがくるのである。

秋の季節の特徴なのかも


そういうことでいろんなことを

やるのである。

囲碁を打ったり、テレビをみたり、

酒を飲んだり、俳句を創ったり、

旅に出たり、なにもしなかったり


そんなことをしていると、

益々感受性が高まってくるのである。

そうしてまた何かをしようとする。


からおけ屋にいる

いのちさえもいらないわ

あなたのいろにそめられて

山が燃える

いつまでも恋に酔う心

あれは何をささやく

木枯らしは哭き続ける


せいいっぱい表現する言葉たちだが

同じ歌 二度目には飽きがくる


言葉とメロデイと雰囲気と酒と

テレビ画面と


いろいろと趣向を凝らしているが

それでも時間がたつと飽きてくる


今夜は中国語の会合で

食事をしたあと、カラオケ屋

帰ってきたら12時近かったかな?


明日は立冬 最後の秋の日という

ことですな〜




秋惜しむ カラオケの歌 聞きながら



酔って帰る 深夜の街も 冬隣







「不飲贈酒」

          (晩唐)杜牧



細算人生事  人生のことを

          細算すれば

彭殤共一籌  彭殤(ほうしょう)は 

          共に一籌(いっちゅう)

與愁争底事  愁いと

          何事か争いて

要汝作戈矛  汝に求めんや

          戈矛となるを






「酒に対して」

         (訳詩)はぐれ雲


人の一生 計算すれば

長命夭折 ほぼ同じ

心の愁いと どうして争う

酒よ汝に 求めよう

戈矛(かほう)となって

愁いを破れ






彭殤(ほうしょう)


彭(ほう)は、ハ百余歳まで生きた

長寿者、列仙伝にある殷の大夫彭祖。

殤(しょう)は、成人(二十歳)する

前に死ぬ意。




一籌(いっちゅう)


籌(ちゅう)は数とり。ここでは

酒籌(敗者に罰杯を飲ませる数を

数える竹製の棒をいう)

一籌(いっちゅう)は勝ち負けが

同じすなわち同様の意味です。




人の一生おおむね一籌(いっちゅう)

       長命夭折 ほぼ同じ







(後記)

たしかに不思議なお酒を飲みましたね〜

色とりどりのビールカクテル

全種目飲んだのかな〜

なんせ飲み放題だったからね〜

またまた来月の忘年会がたのしみです!


秋尽きて ビールの色に 咽ぶ夜


                  謝!謝!
















2011/11/05 21:59:18|
猩猩草 真っ赤な顔の 秋の暮





猩猩草 真っ赤な顔の 秋の暮

(しょうじょうそう)


猩猩草であると

前稿のコメントで教えられ

インターネットで画像を見れば、

まったくそのとおりでした!

本当に不思議な葉っぱですね〜


また 猩猩とは

古代中国に於いて創られた

空想上の獣で

赤く長い髪をした酒の好きな

猿に似た生き物、

そうです

あなたにそっくりの顔なんですよ〜


後漢書によると、

そのいる処は交趾(現在のベトナム北部

紅河中下流地域)の熱国であって、

人面 人足で髪が長く毛は黄色、声は

小児ごとく、また犬の吼えるが如し、

よく人語を解し、特に酒を好む。

、、、、とあり。


そうか〜

これは酒を飲んだ後の

顔の赤さだったのか〜



そうなんです!

ここ金目川の土手は

五升酒の猩猩や人面樹 写真3,4

猫面木などがちょくちょく出没する

魔界の地なのです。

しかし、いづれも 善良な人には

決して悪さをしないのでご安心を、、

だが夜更けになって

あのペットボトルの花園のわきを

通るときだけは注意したほうが

よいと思いますよ〜






「哭宣城善醸紀叟」

         (盛唐)李白


紀叟黄泉裏  きそうは 

          黄泉の中

還応醸老春  またまさに 

          老春を醸すべし

夜台無曉日  夜台に 

          曉日なし

沽酒与何人  酒をうりて 

          何びとにか与うる






「宣城の酒造り名人の紀叟の死を悼む」


           (訳詩)はぐれ雲



きそうはもう 黄泉(あの世)の人

だがなお

「老春」をまたまた 醸していよう

しかし あの世には夜明けがない

どうしてその酒を 

いったい誰に売ろうというのか





また安徽省の宣城市が出てきましたね!

李白の好きだった酒造りの名人が

居た所

「老春」はその酒の銘柄

どこにでもありそうな酒の名前ですね。

「老春」に出会ったら

李白の変わりに飲むとしよう!

そうして李白と飲むときには

紀叟のことも聞いてみよう。

誰か「老春」という酒知っていたら

教えて!




いづれにか「老春」は 露の珠



















2011/11/04 21:50:42|その他
白い猫でも 黒い犬でも 秋の暮





晩秋や 葉の色なべて 美しき



いまどき土手を歩くと、

葉っぱの色が目立ちます。

柿の葉 桜の葉 紅が輝いて

虫食いの痕などにも趣があります。

紅葉するとは思わない葉などにも

周囲から色が変わりはじめるなども

面白いものです。


そんな中でびっくりするような葉を

みつけました。

緑色の葉の元のところに

小さい葉を紅色で描いたような

不思議な葉っぱの植物

真ん中に小さい蕾がたくさんついているが

まだ咲いてないようだ。写真一番下

なんという花まのでしょうか?


犬も歩けば棒に当たる!

またまた新しい発見ですな〜

何?発見は新しいに決まってるんだって?

たしかにそうだな!



静か夜や 耳を澄ませど 虫の絶ゆ







「 五等記者 」


一等記者 炒股票、chao3gu3piao4

二等記者 拉広告、la1guang3gao4

三等記者 写外稿、xie3wai4gao3

四等記者 拿紅包、na2hong2bao1

五等記者 為本報。wei4ben3bao4





「五等級の記者」


一等の記者は 株の売買をやる

二等の記者は 広告を集める

三等の記者は 他社の原稿を書く

四等の記者は ご祝儀をもらう

五等の記者は 自社の為に働く


   (現代中国風刺詩事情より)





「豊かになれる者から先に豊かになれ!」

はケ小平の勅命だそうな。


我輩も 大賛成ですな〜 

ただし ルールとモラルは守っての〜

白い猫でも黒い犬でもいいからね〜




白い猫でも 黒い犬でも 秋の暮





(後記)

そうですか猩猩草というのですね、

画像をみたらそのとおりでした。

これに関しては次稿に投稿します。

なお 他の写真はそのとおり

だと思います。

          謝!謝!

















2011/11/03 23:00:17|その他
TPP 蓑虫どもの 鳴いている





TPPとは

太平洋周辺の国々の間で、

ヒト、モノ、サービス、

カネ、の移動をほぼ完全に

自由にしようという国際協定なのです。


この協定の検討に

参加するのかしないのか?

日本の産業界や政界や評論家連中が

種種の議論をやっているようであるが、

テレビなどで伝わってくる内容は、

いかにも島国根性丸出しの

目先の損得ばっか

米がどうした 林業がどうした 医療が

自動車が技術が、、、、


あたかも日本が占領されるかのような

被害妄想ばっかり、情けないことである。


人口の密集した島と

人口の少ない大きい島とが自由に

行き来でき、自由に仕事が出来、

物の移動も自由になれば、

長い目で見て、

どちらがいいか明らかだとおもうがの〜


近い将来 

国境も無きにひとしくなり、

さらには大阪の都構想ではないが、

おおきな枠組みの統治機構になり

更にさらに地球は一つ、

どこにも国境なんて無い、何処へ

行くのも自由自在ということになれば

更に良いとは思わんものかね〜



TPP 蓑虫どもの 鳴いている




そんなに小さくまとまってる必要も

ないとおもうがの〜







 「独坐敬亭山」

          (盛唐)李白


衆鳥高飛尽  衆鳥高く飛んで

          尽き

孤雲独去閑  孤雲ひとり去って

          閑なり

相看両不厭  相い看て両つながら

          いとわざるは

只有敬亭山  只だ敬亭山

          あるのみ




秋の夕 見ていて飽きず 敬亭山






敬亭山〜別名 昭亭山 

安徽省宣城市北北西約5KMにあり。

標高317M 

50歳半ばに李白はよくこの辺を

訪ねていた と言っておりました。




創作の世界に遊ぶ 夜長かな



秋澄むや 超新星を目印に