人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。人生まだまだこれからさあ!
 
2014/10/25 18:08:00|俳句中心
柿紅葉さっぱりとしたあおいそら






久しぶりに新幹線の向こう側へ行く


すっかり稲は刈られて

ほとんどが穭田(ひつじだ)になって


柿紅葉がとても清々しくて

残り葉がすくなくなって

青い秋の空に映える。


富士山が広い広い空の下の方に

見えております。


太陽のありかは雲の合間に輝いて

秋の景色は美しい。




柿紅葉さっぱりとしたあおいそら





散歩の犬にけっこう出会う。

勿論犬を引く飼い主も一緒なのだが

どうやら飼い主どうしよりも

犬どうしのほうが嬉しいようで

犬どうしは歓喜の感情を顕わにする。

犬を散歩させているというよりも

飼い主が犬に散歩させてもらっている

そんな感じに見えますな〜



秋惜しむ散歩の犬につれられて




なんといっても秋の雲には

風情がありますな〜
















2014/10/23 21:52:04|俳句中心
ビルの上に金色のうん秋の空




続続続 浅草吟行 最終


浅草寺界隈の銀行は

おっと銀行強盗ではなくて吟行でした。

いろいろと珍しいものが見られて

楽しい吟行でした。


路地ごとに 建物の間 木の間 毎に

スカイツリーが見えるのも一興


いよいよ帰り

雷門の前の道路より地下鉄で


その前に吾妻橋へ

右か左か

あっちだ〜 こっちだ〜

ここにも スカイツリーが

アサヒビールのビルの隣に見えました



なんとか平塚へ帰れました〜




ということで

あっちだ〜 こっちだ〜の

小トリップは無事終わったのでした!

次に来るときには

二丁目の酒場で打ち上げ会を

やりたいもんですな!




ビルの上に金色のうん秋の空






        うん 吟行完了



















2014/10/21 21:39:00|俳句中心
秋の雲芭蕉も聞いた時の鐘






続続 浅草吟行


立冬は11月7日 よって暦上は

まだまだ秋である。

朝のある時間帯は寒くなりましたな〜


仲見世通りの周辺少し離れて

けっこう見るべき史跡 仏塔などが

ありますね〜


芭蕉の句碑がありました。

案内板によると、200年の風雪を経て

欠損 磨滅等により

句の解読はできなくなっている と

我目の劣化により見えないのではと

心配したが 納得納得!

彫ってあった句は次の句だそうな。



くわんをんのいらか見やりつ花の雲

              はせを




近辺にある弁天堂の近くに

“時の鐘”がありました。

説明文によりますと昭和20年3月の

東京大空襲で鐘楼は焼失したが

“時の鐘”は無事にのこったそうな。

鐘楼は再建されたものだそうな。

浅草寺の梵鐘として、さまざまな

文学作品に登場しているが

芭蕉の次の句が超有名である。 と



花の雲鐘は上野か浅草か

             芭蕉





現在は毎朝6時に更に大晦日には

除夜の鐘が打たれるそうである。




秋の雲芭蕉も聞いた時の鐘





ピカピカに磨かれてあった

“なでぼとけ”に目をひかれあました

特に、初老の女性がやってきて

真剣にとてもていねいに、素手で顔を

撫でていたのが印象的でした。



            (つづく)















2014/10/21 13:43:28|俳句中心
話術売るガマの口上秋高し



続 浅草界隈


晴天の日曜日となると

浅草寺にも人が集まる

人が集まれば商売が繁盛する

商売が繁盛すれば、

大道芸人もやってくるらしい


紐付きの猿が竹馬に乗っておりました

猿使いの御嬢さんが

盛んに言っておりました

この子は賢い何カ月で覚えたとか

見える紐 見えない紐

どうもこの猿は見える紐よりは

見えない紐と餌に操られているようだ



紐つきの猿の竹馬秋愁





ガマの油売りの口上も

やっておりました。

もらった名刺には 

“ガマの油売り口上士 師範”と

ありました。始まる前の雑談で

パリに出張して好評を博したと

言っとった。吾輩も筑波山へ

四六のガマを捕まえに行くと互いに

油を売っとったら時間がきて、

吾輩も集合時間が近づき携帯電話が

入ったのであまり

口上は聞けなかったのでした。



話術売るガマの口上秋高し 




この界隈はけっこう見るべき処も

多いようである。あっちだ〜

こっちだ〜と

歩き回ったのでした。



            (つづく)
















2014/10/20 21:35:03|俳句中心
秋日和線香煙る浅草寺





昨日の日曜日

浅草へ吟行に行きました。大晴天。

平塚の金田公民館でやっている

山脈俳句会の行事です。


平塚駅 9時集合

浅草へはいろんなルートが

あるんですね〜

新橋から地下鉄で あっちだ

こっちだ っと〜


結局銀座線で浅草へ無事着きました。

雷門の近くでした。


先ずは食事をしましょうと〜

仲見世通りを一つ外れた道を行く

いろいろありますね〜

十割そば、居酒屋蔵、とんかつや、

ラーメン屋、回転ずし、 あっちだ

こっちだ っと〜


結局 まぐろそば とある暖簾を

くぐりまして、二階へ

まぐろそばもスーパードライも

旨かった美味かった〜

天井の梁の上に小さな仏像らしい

古い彫り物が乗っているのが

なんとなくなんとなく旧家の趣



新蕎麦や梁上にのる小仏像




食事とったあとはいよいよ吟行

雷門に14時集合ということで

仲見世通りから界隈を散策


素晴らしい秋日和の日曜日

人 人 人の波

酸素の足りなくなるような人の波



天高し仲見世通り人の波



秋日和線香煙る浅草寺



            (つづく)