湘南地区の皆さん
先日の台風の影響は いかがでしたか?
何よりも被害に遭われた方は大変だったと思います。
当社の大切なお客様も台風9号の被害に遭われてしまいました。
今回は、その緊急出動作業についてのお話をしましょう。
前夜、
台風のニュースで、進路コースが湘南地区から少しでも離れたコースを
進むように祈りながら眠った。
外の雨風の音を気にしながら、
目をさますと「非難警告!」の町内放送。
しかし、話題の台風は都内を抜けて既に茨城の方へ進行中。
TVニュースで災害状況を確認。
お客様の庭の木々などに影響は・・・・
と気に掛けていると1本のTEL。
お客様からの様子で、現場は大変なことに成っている模様??
自宅で待機していた隊員(俗に若衆)に エマージェンシー発令!
社長の電話の一声で 被害状況を察したのか、
事務所に集まった者から持参道具を速やかにトラックに積み込む。
なんと!
お客様からの連絡後、出動までを30分でこなす精鋭部隊?(笑)
そして、現場に到着し 御担当者と一緒に状況を確認。
そこは とても笑えない状況が・・・・
以前から気になっていた植樹(前の業者が植えて対応されていた木)が
根元から・・・
被災している木々は計13本。
枝折れ落ちは覚悟していたものの、
根元から傾いた木に全員「あ然」
調査した結果、植え込みが浅く根が張れてないために傾いた状況。
例えれば、盆栽の皿に伸びきった ひまわりが強風にあおられて
根元からすべり落ちた様なもの・・・・
1歩間違えば、建造物への被害に至った可能性が・・・・ (恐ろしぃ〜)
急遽、御担当者との判断で
2次災害を防止するために枝落とし作業を開始した。
しかし乍、建設当初からの樹木である故に
そのままの形で修復することを願う住人の方々。
お客様の気持ちになって、対応するしかない私達は・・・
緊急理事会が現場で行われ、
樹木の復活を目指して対応することになった。
被災した樹木は根元の根が切れている。
たとえ元の状態に起こしても、
樹木自体の水の吸い上げもままにならない。
このままの状態で3日もすれば、枯れるのは時間の問題。
通常、12本の木々に対しての剪定作業は
約1週間程の時間を要するのであるが・・・・
社長の判断で「とにかく樹木を救え!」
残った根で木が生きらえる状態に持って行くことにした。
無駄な枝を剪定してから、クレーンで樹木を起こす作業だ。
仮処置といえ、
作業開始から半日で影響の大きい樹木9本を起こす。
気が付けば、夕方!
黙々と作業に従事した弊社の作業員。
自分で言うのもなんだが「ご苦労様でした♪」
そして、「明日も仕事だょ〜」の一言に 反応出来ない一同でした(笑)