電池池の新発明でコスト削減に期待 UCサンディエゴ、ボッシュらと提携
カリフォルニア大サンディエゴ校の研究者は、電気自動車(EV)用リチウムイオン(Li-ion)電池のコストを削減し、充電時間の短縮に道を開く画期的な研究成果を発表した。 オートモーティブ・ニューズによると、ミロスラフ・クリスティック教授らは「Li-ion電池の複雑な世界」のしくみへの理解を深めるため、アルゴリズム(数学的方法)を導入した。 研究陣はエネルギー省による41万5000ドルの助成金を、サプライヤー大手のロバート・ボッシュと、電池メーカーのコバシスと共有した。 クリスティック教授は、電池内でLi-ionがどういう働きをするかに関しては依然として理解が不足しているため、エンジニアは大きすぎる電池を製造して過剰に反応していると指摘。しかし、アルゴリズムを応用することで、より小型のLi-ion電池の製造が可能となり、コストを25%削減できる。さらに、充電時間も2倍の高速化につながるという。 教授は「内部のしくみに関する知識や推定が向上すれば、性能の限界により近付けて(安全に)操作できるため、過剰な設計やデザインが現在ほど必要ではなくなる」と語った。 今後は、ボッシュとコバシスが提供する試験台でアルゴリズムをテストしていくという。 |