キャノピーを作成しました。 雌型は、真ん中からの左右2分割式です。左右の合わせ部分は、きっちり真ん中にできていませんが左右結合すれば、形状再現は出来ていますので、ご愛敬。 型の腹側はデカ穴にしました。後から成形品を型ごと左右結合して、腹側から接着、補強できる様にです。 で、薄手のグラス(#100)と薄手カーボン(1K)の2重張り。 結構、角がはっきりしている形状なので、マイクロバルーンとエロジールで角埋めしてクロスを張り込みました。 カーボンは裏が見えないので、気泡とか型への接着具合が分からなくて難しいですね。 先にカーボンクロスを型に貼って、その上からガラスクロスを2重張りすれば良かったですね。 2枚張りではなく厚手のカーボン1枚張りならばもっと楽かもしれません。自分のなら薄手グラス2枚でも良かったな。 案の定、型抜きしたところ、ところどころに気泡、グラスクロスとカーボンクロス間の浮き等有りました。 また、カーボンクロスを貼るときはマイクロバルーンは使わない方が良いです。カーボンクロスの反対側にマイクロバルーンが浸透してきて見た目が白く濁ってしまいました。 後修正しましたが、カーボン地肌の裏側が美しくないです。 表側は、表面処理と塗装で何とか問題ないレベルに仕上がるでしょう。
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