イグニッションキーに膝が当たってイグニッションオフになったって不具合があるようです。 実はこんな経験が僕にも。 かみさんの軽自動車(メーカー名は避けますが)を運転しているとき、車が小さいのでキーにつけたキーホルダーに膝があたり、キーがオフ側に回ってしまい、エンジンが止まるという事が何度かおきました。軽自動車だったのでエンジンが切れてもハンドルは軽くブレーキもそこそこ効いたのでなんてことはなかったのですが、大きい車だったらもしかして危なかったかもと思います。実は車のキーに沢山キーホルダーで他のカギを付けていて、重りがぶら下がっているような状態でした。キーのホルダー穴とイグニッションオン時のキーの角度を想像してみてください。キーホルダーをつけたら、長穴になっているホルダー穴の下側にキーホルダーがぶら下がり、下に引っ張られるとイグニッションオフになってしまうと思いまんか。これは自分で防げますよね。キーにはなるべく余計なものは付けないようにしましょうね。 ちなみに、現在主流のスマートキーならこんな問題は有りませんね。
以下新聞記事です。
□ ジープ79万台リコール 〜クライスラー
クライスラーは、世界で2005〜07年型の「ジープ・グランドチェロキー」などスポーツ多目的車(SUV)2車種の計約79万2300台をリコール(無料の回収・修理)すると発表した。 運転時に膝が接触して点火スイッチの鍵が動くことがあり、エアバッグが膨らまなかったり、エンジンが停止したりする恐れがあるという。けが人は報告されていない。(共同)
□ キャデラック一部車種の販売停止 〜欠陥スイッチ修理方法の未確定で
ゼネラル・モーターズ(GM)は、キャデラックの各販売店に対し、「CTS」シリーズの一部モデルなどの販売停止を指示した。運転者の膝が始動キーに当たるとエンジンが停止する恐れがある不具合をめぐり6月下旬に実施されたリコール(回収・無償修理)の修理方法が依然として確定していないことが理由という。 同社が明らかにした。 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)への提出資料によると、販売停止対象は2003〜14年製造の「CTS」と04〜06年製造の「SRX」。販売店への指示は7月2日に出され、8日に更新された。米国内での対象は、55万4000台に及ぶという。 GMのスポークスマンは「販売停止措置は当面続く」とした上で、同社の技術担当部門でリコール対象車についての一般的な解決策を検討しているが、依然として確定していないという。 同社は今年、エンジン点火スイッチ関連の不具合で既に全世界で1470万台をリコールしている。(時事)
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