おいらの挑戦 ラジコン一本槍

F3Aを中心とした、所有機体の紹介、飛行インプレッション、日記、自作レポートなど掲載。 勝手な思いこみ記事もありますので気にせず無視してください。
 
2023/07/18 20:05:09|頼まれモノ
Leader A1 Plus 修理(その4)

キャノピーを作成しました。
雌型は、真ん中からの左右2分割式です。左右の合わせ部分は、きっちり真ん中にできていませんが左右結合すれば、形状再現は出来ていますので、ご愛敬。
型の腹側はデカ穴にしました。後から成形品を型ごと左右結合して、腹側から接着、補強できる様にです。
で、薄手のグラス(#100)と薄手カーボン(1K)の2重張り。
結構、角がはっきりしている形状なので、マイクロバルーンとエロジールで角埋めしてクロスを張り込みました。
カーボンは裏が見えないので、気泡とか型への接着具合が分からなくて難しいですね。
先にカーボンクロスを型に貼って、その上からガラスクロスを2重張りすれば良かったですね。
2枚張りではなく厚手のカーボン1枚張りならばもっと楽かもしれません。自分のなら薄手グラス2枚でも良かったな。
案の定、型抜きしたところ、ところどころに気泡、グラスクロスとカーボンクロス間の浮き等有りました。
また、カーボンクロスを貼るときはマイクロバルーンは使わない方が良いです。カーボンクロスの反対側にマイクロバルーンが浸透してきて見た目が白く濁ってしまいました。
後修正しましたが、カーボン地肌の裏側が美しくないです。
表側は、表面処理と塗装で何とか問題ないレベルに仕上がるでしょう。







2023/07/02 22:43:00|頼まれモノ
Leader A1 Plus 修理(その3)

サンディングで大まかな形状にしました。形状はキャノピーの載る胴体ノーズ方向部分の形状と胴体背中部分のR形状に合わせ違和感のない形に整形していきます。左右の合わせのため、おおよそ3か所の治具を作成、使用し成形しました(写真1枚目)。
この後、胴体と主翼に合わせて主翼に食い込むでっぱり部分を取り付けていきます。スタイロフォームなので、瞬間接着剤やポリパテが使えないのが難点です。水性のパテとエポキシ接着剤、エポキシ樹脂にて形の修正や表面仕上げをして行きます。
出っ張りをつけたのが写真2枚目から4枚目。なんとなくそれなりにできましたね。
で、でっぱりをつけたり微修正したりしていくと、どうも内側をくり抜いて一品使用するには完成度の面でイマイチのような気がしてきました。結果、雌型を作ることにしました。最初から決めて、バルサとかで型を作っていれば後の修正や仕上げで溶剤系の材料を使えたので楽だったでしょうね。







2023/07/02 22:34:00|頼まれモノ
Leader A1 Plus 修理(その2)

さてと、キャノピーの製作に入りますか。
一品作成、雌型作成、どちらにせよ元型は必要ですので、胴体、主翼に合わせて作成します。
仮に一品作成を想定すると、後から中身をくり抜かなくてはならないので型材料は発泡スチロールかスタイロフォームですね。
発泡スチロールだと表面の仕上げが大変(表面のボロボロの穴ぼこ状態を埋めるのが大変)なのでスタイロフォームにしました。
キャノピーの実物は有りませんので、写真からサイドビュー形状を読み取りました(写真1枚目)。バルサにてサイドビュー形状のプレートを作成し、ブロックのセンターに挟み込みました(写真2枚目)。
で、このバルサプレートに合わせて概略熱線で切り取ったのが写真3枚目。主翼くいこみ部分はキャノピーと一体で形成すると加工が複雑になるので、後からつけることとして、まずは大まかなキャノピー形状に成形していきます。概略カッターで削り取ったのが写真4枚め。以降、サンディングにて成形していきます。







2023/06/28 1:20:53|頼まれモノ
Leader A1 Plus 修理(その1)

A1 Plusの修理頼まれモノです。
VLVのコントラモータ付きだったのですが、多分、コントラのフロントペラコレットが抜けて、後ろのペラに巻き込んだのでしょう。すっかりマウントがもげてしまったようです。何とかモータは吹き飛ばず、ハーネスでぶら下がっておりましたので、着陸はできたようです。フロントペラはコレットごと無し。リアペラは片側半分だけ残っていました。モータが回収できたのはラッキーでしたね。
壊れた状態の写真を撮り忘れましたが、モータ取り付け部分の胴体先端からベニヤ製モータマウントとモータが飛び出してしまいました。胴体先端部分をグラスにて修復し、ベニヤ製モータマウントを接着。その他、クラックの補修、塗装にて修復完了。
塗装色は@白、A赤、B黄、C青紫メタ、Dダークブルーの5色。@とAは前にA1を修理した時の塗料が残っていたのですが、微妙に色味が違っていて、微修正。
Bの黄色はA1とは全く違う色なので原色イエローをベースに調合。若干の白、極々若干の黒にて何とか合いました。CとDについては何でこの色使い分けるかなと言った位、部屋の明かりで見ると似ていて、はじめは同色かと思って、CをDの部分に塗ってみて、全然色味が合わないので再調合の繰り返し。Cのメタ系をどんどん少なくして言ったら色味が合いだして、ここでCとDは全く違う色と気づく間抜けな僕。なぜ気づくのが遅かったかというと、いつも色を調合してから足付のために表面を研ぐのですが、この時点で艶が無くなりメタリックかソリッドかの違いが分かり難くなってしまうんです。足着け前に色の違いに気づいていればその色を調合しておくのですが、今回は初めからDはCと同じと思い込んでいました。色が合わず、結構、紫、青、シルバーを捨てました。で写真1から3枚目が完成形です。
実は写真1枚目でお分かりかと思いますが、胴体下のあご部分も本当はDなんですがCで塗ってしまいました。ここについてはオーナーさん了解済みです。
水平尾翼も石はね等有りまして前縁に凹みがありましたので補修(赤と白部分 写真4枚目)。
さてこの後どうしよう。実は、キャノピーが外れて見つかっていません。作るしかないので、一品もので作るか、雌型をちゃんと作るかお悩み中です。このキャノピー、上翼の前縁に食い込むタイプなので、主翼を胴体に組付けた状態で型作りをしなければならないので厄介です。作業部屋は狭くて翼は組めないので、庭での作業を強いられます。今時、雨と蚊には気をつけねばね。







2023/05/30 19:12:00|お譲りコーナー
Sold Out 中古FUTABA Leader A1

完売です。ありがとうございました。