介護の現場では 大腿骨が骨折する方が多いです。
大腿骨の構造的に根元が骨折しやすく 年を取り骨が脆く、筋力が低下し 余計に骨折のリスクが高まります。
骨折すると動けないので寝たきり、 筋力低下で日常生活動作の低下、 血流不良で内臓の状態も悪く、 脳の血流も悪く、寝たきりで刺激が少なく、ストレスで認知症にもなりやすく、 介護の負担も増え、お金の出費もふえる。 悪循環、急激に悪くなります。
私の患者様でも結構骨折した方は 結構いました。
幸いというか、治療技術の進歩により手術方法が良くなり、 早期に歩けるようになり、 痛みの発生も以前より減っている様子です。
やはり手術して早期のリハビリの為の運動、治療を促すためのマッサージはとても大切です。
入院中は徹底して毎日、午前午後リハビリしてとても良いのですが
いざ状態が良くなって家に戻ってくると、 自分でリハビリの運動するのが難しく、 家の構造的に動きづらくなり、 せっかく病院のリハビリで鍛えた筋力がすぐ弱くなってしまう。
とりあえず、無理しない程度に トイレまで歩いて行くのはとても良いリハビリだと、多くの大腿骨骨折した患者様をみていると感じます。
私の宣伝になりますが マッサージでも大腿骨のリハビリはできますし、 介護保険、健康保険でも訪問リハビリテーションはあります。
また、私のお勧めとしては デイサービスに通所することは、 家で寝ているよりも、色々な動きをするので個別のリハビリテーションがないとしても リハビリの効果は結構あると思います。
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