関節は構造的に動かすだけでなく 体重を支えて負担が大きい部分である。
またリンパ節があり、 いわゆる老廃物を内臓まで運ぶ途中の ダムみたいに一時的に貯めておく部位で あり、 とにかく負担がかかり大事な部位である。
そのせいもあるのか血流が悪く なりがちである。
特に疲れて筋肉がガチガチに固くなったり年をとり骨が変形したりして血管を圧迫すると余計に血流が悪い。
マッサージ師としては筋肉を柔らかくして血管の圧迫を緩和し、血流改善で新陳代謝を活性化させることである。
また運動も欠かせない。
筋力強化も大切だが、 あまり負荷をかけないで ただ軽く関節を動かすことで 関節内部に溜まった老廃物を 排除しやすくなる。
いわゆる貧乏揺すりみたいな 動きはそんな効果もある。 マッサージで刺激するにしても 手指は関節の中には届かない、 軽めの運動による血流改善は とても大事だと思う。
話が脱線するが 自分の経験も踏まえて言えば 運動不足で血流不良、新陳代謝が 悪くなると、老廃物が溜まり、 その中には金属、いわゆる カルシウムなんかが筋肉や他の細胞に 埃が少しずつ積もっていくようにして、 へばりついていき筋肉が固くなり、
結果、血管神経を圧迫して血流不良、痛みの悪化が起こってくる、ということはあるような気がします。
だから運動をする習慣は大事なのだと思います。 |