東洋医学における肌の役割
東洋医学では肌は外から体の内部を守る役割があると言われてます。
実際にも肌があるお陰で何か物にぶつかっても内臓とか筋肉とか中の細胞は傷つかないし、 冷たい熱い刺激や菌とかからも守ってくれて普段あまり気にしないけど肌の役割は大切です。
東洋医学では気という概念がありますが、いわゆる見えないけど体を守る為のエネルギーみたいなものです。
気、エネルギーが体の中で活動してくれてるから元気に活動していられるのです。
一方、外には寒さやウイルスとかの病気や体にとって悪い気、エネルギーがあふれています。
肌に外からの悪いエネルギーに対抗するためのエネルギーがあふれているお陰で元気でいられるのです。
東洋医学では肌は肺と関係があり、肺の調子が悪くなると肌の調子も悪くなり肌荒れしやすくなるだけでなく、 外からの悪いエネルギーに対抗する力が弱くなり風邪をひいたり調子が悪くなりやすいです。
これから寒さ、そして乾燥してきますが 口鼻から冷たく乾燥した空気を吸い込むことで、悪い気を吸い込んでしまうことにもなり 肺の機能が低下し 肺と関係する肌の状態も悪くなり体表面のバリアも弱くなりがちです。
体を健康に保つ為にも 温かい服装で肌を冷やさない、肌荒れとかスキンケアに気を付け マスクをしたり加湿器を利用したり して内側と外側の気のエネルギーを充実させ 悪い気に対抗できるように気を付けましょう!
※東洋医学は人によって考え方が異なることがあり、あくまで学校での教科書をもとにした私の考えとなります。 |