shonan bellmare support weblog ベルマライズ
 
2007/08/06 23:50:17|2008以前
2007.08.06. vsサガン鳥栖 (鳥栖スタジアム)

なんでだよぉぉぉぉぉぉおおお!!!!


そりゃねぇーだろぉぉぉぉぉぉおお!!!!



こらぁー!マッチコミッショナー!!お前、アホちゃうんかぃ!???

とっとと後半開始していれば、普通に安全に試合できていたんじゃねーのかー!???



試合開始直前から激しい雨と雷に見まわれていた鳥栖スタジアム。
細かいパス回しを持ち味にする湘南にとって、若干不利に運ぶかも知れないな・・・と思っていたのですが、
そんな不安は全く違った形となって現れました。


前半、お互いにボールがしっかりと収まっていないようにも見えましたが、
比較的スピーディーに攻守が入れ替わり、
また、ここ数試合の中ではピッチも広く使っていたようにも思われ、
見ていてわりと面白い試合展開。

湘南はアジエルにマンマークが着いていたことで、中盤を抜かしてサイドから早めに前線に放り込む形が多くなっているように見えました。
どちらかと言うと鳥栖の新加入FWが時折鋭い突破を見せるなど、向こうの方がいい形を作る回数は多かったように思います。

しかし、そんな中、一瞬のチャンスをモノにしたのは湘南の方でした。
前半26分、やはり右サイドから前線に放り込まれたアーリークロスから、
ゴール前中央で上手くポジションをキープしたアジエルが倒れる相手DFを尻目に上手いボールコントロール。
DFとキーパーをフェイントで揺さぶり、そしてシュートぉっ!!

(アジがDFを倒したと)相手から物言いがついたゴールではありましたが、
それを差し引いても見事なゴールで湘南が先制!

その後、湘南は相手のシュートをゴールラインぎりぎりでクリアするなどピンチもありましたが、(これまた微妙な感じでしたw)
前半はなんとか0-1で終了。


さて、これで後半相手は前に出てくるだろうから、
また前回のアウェーのようにカウンターで大量得点だ!
なんて思っていましたが、いつまで経っても後半が開始する気配がありません。

どうやら雷警報が出ていて試合の運行に黄色信号が点滅している模様。。。
画面ではよく分かりませんでしたが、たしかに前半はかなりの雨と稲光があった様です。

・・・・・
やがて20分、30分と、スカパーの解説陣も間を持たすのが次第に苦しくなるほどの時間が経過して行きます。


マッチコミッショナーらしき人物と主審、そして両チーム関係者がピッチ上に登場し、センターサークル付近ででなにやらコソコソそ相談を開始。
しばしの間彼らが主役の座に躍り出ます。
そして再び退場・・。(思わせぶりな奴らだ)


一方スタンドはというと、
鳥栖のサポーターは後半に掛ける意気込みか、
それとも選手たちと自分たちのモチベーションを落とさないためにか、
はたまたゲームそのものの雰囲気を下げないようにするためか、
試合中さながらに懸命に応援を繰り広げています。

リードしている湘南サポはもちろん、追いかける形の鳥栖サポもみなゲームの再開を待ち望んでいました。


が、、しかし・・・
普通に後半が開始されていたならば、そろそろ終了のホイッスルが鳴るくらいの時間では??・・というほどの時刻に差し掛かると、
まず湘南の選手たちがピッチに現れました。

(お!ようやく再開か?)

するとサポーターのいるゴール裏まで出向き挨拶をしているじゃないですか・・。

(え??まさか・・・中止??)

・・と今度はピッチ上で
「ほらほら、ぜんぜん試合できるじゃんよ〜〜〜」
とでも言わんばかりにアップを開始。

(お?? なんだ、やっぱやるのか・・・・ほっ・・)

・・と思いきや、場内にアナウンスが流れます。
「ただいま鳥栖市内、雷警報が出ており・・天候の回復が見込まれません・・お客様と選手の安全を第一に考え・・【試合中止】といたします・・・」||||( ̄□ ̄;)!!ガーーン!!!



ヤフーの天気で見た限りじゃ「警報」じゃなくて「注意報」になっていたぞぉっ!!(20:30時点で)

しかも、一番解せないのが
スカパーの放送終了時刻にちょうど合わせたかのように、
いいタイミングで中止の発表。。


あれだけ長引かす必要あったのか??

たしかに落雷で選手や観客に万一のことがあったら
コミッショナーの責任なっちまうからな。

でもよ、湘南の選手、ピッチでアップしてたじゃん。。
鳥栖の選手もみんな挨拶でピッチに出てきてたじゃん。。

そんなに危険ならピッチに出さすなやぁっ!!!(`Д´)ノ
意味ねーーーじゃん!!


まぁ、あの時刻から後半開始してたら終了は何時になっていたか・・・という問題もあるけど、
プロ野球の延長なんて午後11時過ぎまでやってたこともあるからねぇ。


何はともあれ、現地まで参戦されたサポーターの皆さん、
大変お疲れ様でした。


p.s.
その後鳥栖地方に本当に雷が落ちたかどうかは定かではありませんが、
スタジアムにサポーターの「怒りのカミナリ」が落ちていたのはたしかでした。。







2007/08/05 0:09:07|その他
トランスフォーマー
湘南もぼちぼち、トランスフォームしないのかな・・。



ところで・・・スカパーの「Jリーグナイトプレビューショー07」の野々村さんと「Jリーグアフターゲームショー」の遠藤さんが司会をチェンジするそうで。。

なぜに??といろいろ理由を勘ぐったりもしちゃうのですが、
まぁ、野々さんは次節のゲームを予想するよりも終わった試合を解析する方が向いているというか、
もともとそんな感じだったので、
これからも楽しみにしたいと思いますね。
(プレビューショーの今後の方が心配ですw)

これはトランスフォーム・・とは言わないでしょうけどね。







2007/08/01 0:41:09|2008以前
2007.07.28. vs徳島ヴォルティス (平塚競技場)

歴史的大敗によるショックでしばらく更新が滞ってしまいました・・・
というのは冗談ですが、湘南においてはそんな「歴史的大敗」なんていう日が来ないことを祈ります。

さて、先週土曜日に行われたJ2第31節、vs徳島ヴォルティス戦から3日経ちました。
3日も経つとすっかり記憶が曖昧になる今日この頃ですが、スカパーの録画放送を見ながら当日の記憶を搾り出しつつ記事にして参りたいと思います。
まず結果をご報告すると、2−0! 湘南が勝利を収めましたぁ!O(≧∇≦)O イェア!!(・・なんて、皆さん知ってますよね・・)


職場から脱出するのが若干遅れ気味だったため、試合開始に間に合うかとやきもきしながら横浜駅の東海道線下り6番線乗り場で次の電車を待っていると、隣のホームに先に到着し私を置き去りにして出発して行く湘南新宿ライン(平塚行き)・・・。
「ずぁぁあけんなーーーー!!!そっちに来るなら来るって、こっちのホームにも放送流せやぁぁぁああ!!!」
「声出せー!声ぇぇぇぇぇぇっつ!!!!」(`Д´)ノ!!
と叫びたい気持ちを胸の奥にしまいつつ後から来た電車に飛び乗る。
平塚駅に着くといつも神田交通さんの「キングベル印のベルマタクシー」に当たらないかなぁ・・と期待しながらタクシー乗り場に向かうのですがw、目の前に待ち受けていたのはなんと!キングベルならぬ「キティちゃんタクシー」!?(神奈中タクシー)
「マジっすか・・・」
車体だけならず内装もシートカバーからハンドルカバーから何から何まで全部キティちゃん一色!!!
良いのか悪いのか・・・たぶん良い兆候だろうと自分に言い聞かせつつ平塚競技場へ。

結構余裕で到着し、シートに着くとすぐそばにダンデライオンのリョウタくん(vo.)が座っている。
プロのミュージシャンがこんなにそばにいて、話しかけようと思えば余裕でできる。(あまり話し掛けるのも悪いかなと思ってとりあえずは遠慮しているのですがw)
こんなベルマーレのホームゲームって素晴らしいと思いませんか!(笑)
みんなスタジアムへ足を運びましょー!

さて、そんなプロのヴォーカリストを尻目に今日も気合いでメインスタンドから「ベルマーレビッグウェーブ」を独唱!!!
そしてキックオフ!


まず思ったのが、「徳島、いいなぁ・・・。こんなチームだったけ?」と言う事。
その早いプレッシングとパス回し、そして走力で、私の予想に反し開始早々から「がっぷり四つ」状態。(もっと湘南ペースになると思っていました)
あたかも「走り勝つ」=「ゲームに勝つ」的な方程式が確立しつつあるようなJ2の戦い方の中で、いよいよ彼ら(徳島)もそれを実践するようになってきたか・・。リーグ後半にもなるとどのチームも進化し始めるなぁ・・やれやれだぜ(byジョジョ)とちょっと思ったりしました。(前からそうだよ!という徳島サポの方にはスミマセンw)
そういえば長谷川太郎(元甲府)と熊林(元仙台&元湘南)が新加入したという情報も事前に入手していたので、
きっと彼らの効果もあるんだろうな・・と思っていたら、後で見たスカパーでもそんな感じのことを解説の松原氏も言っていました。
特に長谷川太郎は甲府がJ2の頃からその突破力には個人的に一目置いており、「いい選手だなぁ〜」「出来れば湘南に欲しいなぁ・・」と思っていた選手だけに、自分の中ではちょっぴり妬ましい思いもしていたりするんですが・・。

そんなことで、前半は良くも悪くも「好ゲーム」の様相。。

ところで、最近の下位チームとの戦いでいつも思うことですが、相手チームが良いのか、湘南が悪いのか良く分からない部分もあるんですよねぇ・・。どっちなんでしょうかねぇ・・・(?)

で、押しつ押されつゲームは進む中、FW原竜太選手の粘り強い突破などチャンスはあったものの、加藤望選手の打ったシュートは「宇宙開発」。相変わらず決定力不足は解消されず。(やっぱりこの辺なんですよねぇ)
そういえば最近ノゾムのゴールを見ていない気がするから、そろそろ彼にも景気付けの一発を決めて欲しいですね。

「これはまた簡単に勝ち点3を取れそうもないなぁ・・・」と思っていると、前半38分にキティちゃん効果か、相手選手が左サイドバックの尾亦選手に対する悪質なファールで一発レッドの退場!
「よっしゃぁぁぁぁあっ!」と喜ぶも、その後の試合運びにこれといった変化はなく、前半はスコアレスで終了。
正直、前半のうちに(相手が立て直しを図る前に)先制して欲しかったです。

さて、気を取り直して後半に望みを託すことに。
しかし、相手にしてみればドローで勝ち点1を取ることが最優先の目標でしょうから、当然ディフェンスはしっかりと固めて来ます。
その中でも隙あらばカウンターを仕掛けてくる徳島に、湘南はなかなか数的優位を活かした戦い方が出来ません。
後半もしばらくは前半同様に膠着した展開が続きました。

「なんでもっとサイドを広く使わないんだよ!」
「もっとボールを散らして相手を振れよ!」
「狭いところでパス回しすぎだよ!」
「ボールを持ちすぎだよ!」
「もっとプレッシャーかけて取りに行けよ!」

と、私のイライラも徐々に募ってきます。
いえ、私だけではなく、スタジアム全体から発せられるイライラ感がため息や時には怒号にもなって現れていました。

そんな中で60分を過ぎた頃にいよいよ湘南ベンチもボランチの北島選手に代えて永里源気選手を投入し、徐々に攻撃的に行く姿勢を見せはじめます。
するとそれが功を奏したか、ボランチの坂本選手からの縦パスをペナルティエリアのやや後方でエドワルド・マルケス選手が受けると、その永里選手が交錯するようにペナルティエリアへと走りこみ相手DFを引き付けます。
そして、ペナルティエリア付近のやや右側にそのままボールを持ち込んだエドワルド選手がそのまま一人相手DFをかわし、左足を振りぬきシュートォッ!
ボールはゴール左隅に吸い込まれるように転がりながらゴールネットを揺らしました!!!
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!」 大歓声に包まれる平塚競技場。

若干ヒットしなかったようにも見えたシュートでしたが、恐らく押さえの効いたグラウンダーのシュートでコースを狙ったのだろうと思います。(きっとそうですよ。たぶんそうですよ。)
並みの選手なら撃ち損ねがそのまま運良く入ったゴールのように片付けられてしまいそうですが、前節そして今節と、彼のプレーを見るにつけ「百戦錬磨の熟練がなせる巧み」のようなものを垣間見ていた私には、それが狙ったシュートであったことにもはや疑う余地はありませんでした。
デビュー2戦目、ホーム初登場にして決めたこの初ゴール。渋すぎます。

思うのですが、彼って、なんてゆーか・・・ジダンぽくないですか? 頭が。 いやいや、プレーが。

そういう意味では解説の松原氏曰く、「ストライカータイプではない」と言っていたことに通じるのかな、とも思うのですが、ただ、ここまでの試合を見るだけではまだそうは判断しきれないと私は思っています。
結構これから野獣のような本性を現しちゃったりするかも知れませんからね( ̄― ̄)ニヤ
いずれにしても彼は良い選手だと思いますね。彼にボールが渡るとアジエル選手と同様に安心感が持てます。
ストライカーとしても期待できますし、長いシーズンでは万一の時のアジエルの代役として中盤も任せられそうな感じもします。

私の希望的フォーメーションですが、
FWに日本人2人(原&ウメ)を置いて、オフェンシブな中盤にエドとアジ。ボランチに坂本とノゾム。CBは不動のジャーン&斉藤、そしてサイドバックに左は尾亦、右はなんと石原!みたいなのを見てみたいです。(ダメでしょうかね・・w)

話はそれましたが、
こうして湘南がようやく1点を先制すると、相手も点を取りに来だしたことで両チームに動きが出はじめます。
その後湘南は69分にFW原竜太選手に代わって、FW石原直樹選手を投入。
するとその直後の70分、その石原選手がスピードを活かし前線に出たパスに追いつくと、自分で行くかと思いきやエドワルド選手に一旦ボールを下げ、エドワルド選手が逆サイドにポジショニングしていたアジエル選手へとラストパス!
アジエル選手がフェイントで2人を抜き去り打ったシュートがまたまた見事にゴールネットを揺らしました!!
スカパーの解説者が「サントスホットライン成立ぅ〜〜〜〜〜〜!!」と叫んでいましたが、まさにそんなエドワルド→アジエルへのパスでしたね。そして見事なアジエル選手のシュート&ゴールでした。

この後、後半71分、さらに湘南に追い風が吹きます。
相手選手のエドワルド・マルケス選手に対して犯したファールがこの日2枚目のイエローカードになり退場に!
「おぉぉぉおお!!マジぃ〜!?よっしゃぁぁああ!!」
今シーズンはホームゲームでこういう展開が多いので、内心は若干引いた部分もありましたがw、とりあえずガッツポーズ!
(これは後でスカパーの録画を見て思ったのですが)このファールは恐らくエドワルド選手が確信犯的に誘ったファールであったのでは?と、私は思っています。(これも百戦錬磨の熟練の成せる巧みの業ですwきっと)

これで11人対9人。こうなるともはやスタンドはイケイケムードです!残り時間も20分近くあります。
当然私も「今日は久々に4−0くらいで圧勝だろぉ!」と思っていました。
が、しかぁ〜し・・・
待てども待てども追加点は入らず、圧巻だったのは田村選手が右サイドからゴール前に揚げた最高のセンタリングに、(右から)梅田選手、石原選手、永里選手の3人が揃って飛び込むも、「一体全体何が起こったの???」というくらいにボールは誰にもかすりもせずゴール前を通過して転がって行ったシーン。
あろうことか、3人揃って譲り合いです・・・。(スカパーのスローVTRを見たら酷かったですね・・・)
ある意味これがこの日最大の見せ場だったようにも思います。

「声だせー!声ぇぇぇぇぇぇえええ!!!」(`Д´)ノ

こうして決定的チャンスを潰しながら試合終了・・・。
2−0で勝利はしたものの、なんとも煮え切らない思いが残ったのでした。。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間は歓声とため息が入り混じったような感じでしたね・・・。


ただ、心の片隅にはまた相手チームに退場者が出た中での勝利だということも引っ掛かっていたのですが、
とにかく勝ち点3が取れたという安堵と、目前で見る久しぶりのホームでの勝利(6月17日ぶり)に喜びが先に立っており、
挨拶のため整列する選手たちやインタビューを受ける選手に対して、(酔っ払っていたせいもありましたがw)私はやや興奮気味に拍手と声援を贈っていました。
さらに気分を良くしていた私は久しぶりに選手の出待ちを慣行。
永里、原、尾亦、アジ、そしてノゾムの各選手と握手をしてもらったのですが、アジエルに至っては一緒に写真撮影もさせてもらっちゃいました(笑)
「アジ、フォトOK? フォト、フォト!」と言うと、
「うん、ぜんぜん問題ないよ〜」(と言っていたと思います)と快く肩を並べて写真を取らせてくれました。
アジってホントいい奴です。
焦っていた私がフラッシュを焚かないモードのままで何度も何度もシャッターを押していると、アジが「ダイジョブ?」と日本語でやさしく心配してくれるシーンも(笑)
待たせちゃ悪いので、「ダイジョブ、ダイジョブ!サンキュ〜〜!がんばって!」とお別れしたのですが、後でカメラをチェックすると暗いピンボケ写真が取れていました・・・(TДT)


でもこの日は帰り道の足取りも軽く、平塚駅に向かう途中、最近よく立ち寄る焼き鳥屋さんに入るや否や店の大将に
「ん!?。今日は良かったみたいですね〜。顔を見ればわかりますよぉ」
と声を掛けられるくらいに、道すがらニヤニヤしていた自分がいました。



最後に、
試合をすればするほど課題が浮き彫りになってくる最近の湘南ですが、
この最近の湘南の不調(と言っても過言ではないでしょう)の原因は、FWの決定力不足もさることながら、今日の試合に代表されるように「数的優位を活かせない戦い方」にヒントがあるのではないかと私は思います。
常に局面々々で数的優位をつくろうとする戦い方をしていない、というか、連動性に掛けているというか。
グラウンドを広く使えていないというか・・・。
一つにサイドバックの上がるタイミングが影響していると思いますし、
また、完全にアジエル選手を中心にした攻撃、必ず10番を一度経由させる攻撃をしている点からもやはり弊害が出ていると思います。
奇しくも今節のスカパー「Jリーグアフターゲームショー」で平畠に田村選手が祭り上げられてしまいましたが(笑)、
田村選手などにしてもまだまだ上がるタイミングが遅いと思いますし、
意図的にあまり深い位置まで上がらないようにしているのかもしれませんが、どうも中途半端でハッキリしていないと思います。
(アーリークロスが多く見られるのも、敢えてそうしているのかも知れませんが、上がりきれていない=裏のスペースを活かしきれていないことの現れかと思います)
そして、最近の湘南は良くも悪くも一昔前の南米サッカーみたいになってしまっているきらいがあるように思います。
選手が細かい所でボールを回しながら、徐々にスペースを見出していくような攻撃。昔のヴェルディみたいです。
もともとそういう傾向にあった湘南が、開幕当初はそれから脱却して良くなったように思ったのですが、
今また元に戻りつつあるようで心配です。


ただ、今はいろいろな課題があることを自覚することで、
逆に油断を生じない結果につながってくれればいいな、と思います。

−了−
(今回は読み辛い文章を長々とすみませんでした)







2007/07/27 20:09:33|その他
休日。〜マリノスタウン〜

今日は仕事が休みだったので
久しぶりにのんびり過ごさせてもらいました。

ほとんど家から出ることもなく、
一日中スカパーの「12時間ぜ〜んぶウルトラセブン」を見ていたのですが(笑)、
途中ふとサッカーが恋しくなりマリノスタウンまで散歩がてら行ってみました。

マリノスタウンは私にしてみれば馬入よりも距離的には身近なのですが、スタンドまで入って見たのは今回がはじめて。
練習場に(一部)屋根付きのスタンドがあるのです・・。

『やっぱりお金があるチームは違うなぁ・・』と思いましたが、さほど羨ましくもなかったですね。(`ヘ´)フン

選手たちの為の設備においては足元にも及ばないのでしょうが、
グラウンド全体を取り巻く雰囲気と言う点では(好みもあるでしょうが)、私は馬入のあの河川敷独特の雰囲気の方が好きですね。
それに、ピッチだけを取るならば、馬入の練習グラウンドのピッチの方が綺麗に手入れされていると思いました。
(さすがベストピッチ賞のグリーンキーパーさん達だね)

それに、(負け惜しみみたいに聞こえるでしょうが)今の湘南ってひょっとして、コストパフォーマンス的には
J1のチームと比較すると、かなりいいのではないのかなぁ・・なんて思ったりしてます。^^
(ガンバレ!湘南の選手たち!)o( ̄O ̄)oファイトォ!

さて、明日はホーム、徳島戦です。
嫌な流れを断ち切るために、そしてひさびさのホームでの勝利のために、
スタンドから精一杯の声援を選手達に送りましょー!

今シーズンが始まる前(こちらのブログに引っ越してくる前)に、
「選手の闘士が炎ならサポの声援はガソリンだ!」と書いた記憶があります。
選手もきっと今が一番ツライ時期だと思います。
こういう時こそサポーターがスタンドからよりいっそうの援護射撃をしてやりましょーよ!


ウルトラセブンは生誕40周年記念だそうですが、
うちのウルトラ「7」が覚醒するのは・・・、
明日かも知れません。



p.s.
さて、今日はこのあと「ルパン三世」でも見るか。
ルパンも生誕40周年なんだってねぇ。
なんてゆーか、、感慨深いなぁ・・・(′o`)ハァ







2007/07/25 22:55:56|2008以前
2007.07.25. vs京都 (西京極)
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜残念んっ!無念んっ!!!!!


・・・悪くは無かった。

・・・むしろ良い方だった。


試合後も審判に対しクレームをつける選手たちの姿を見て、
当然のこととは言え、今日の試合に掛けていた意気込みを改めて感じた。


ただ、敢えて言わせてもらうなら、
ゴール前でフリーの選手を作ってはいけないと思うし、
あのミドルシュートは防ぎ様は無かったのだろうか・・。

もちろん、ちょっとした隙が命取りになる試合であるということは皆が分かりきっていたことだろうし、
特にパウリーニョをターゲットにした一瞬のスピードを活かした攻撃に対するケアなどは見ていてよく出来ていたと思う。

それだけに、ああいう形での失点
 ・ゴール前の混戦からフリーの選手の下にボールが転がってしまったことからの失点
 ・ミドルレンジから意表を突かれたようなニアサイドへのシュートからの失点
は、悔しくて仕方が無い。


攻撃にしろ、守備にしろ、
肝心なところでバタバタしてしまうところがまだまだ湘南の課題だと思う。


現在2位の京都は簡単に勝てる相手ではないのは分かっていたが、
前半に1点先制していながら、後半に同点、そして逆転まで許してしまったのは、まだまだ気持ちの面でも技術の面でも埋めるべき隙があったということだろう。


だがしかし!
今日は選手には「胸を張って帰って来い!」と言いたい。


単にサッカーというゲームとして観た場合、今日の一戦はとても見ごたえがあって面白かったと思う。
特にアジエルを中心にした湘南の攻撃は味方サポのみならず、
敵サポさえも唸らせたに違いない。

試合には負けはしたが、湘南が依然として恐い存在であるというインパクトを
改めて相手チームとそのサポーターの脳裏深くに植えつけたであろうと、
少なくとも私は自負している。


2−1という結果に終わった今日の一戦。
たしかに痛い敗戦には違いない。
けれども「希望を持てる敗戦」であったと思う。

いつもは選手の口から出る言葉だけれども、
今回はサポーターである私から彼らにそう言ってやりたい。



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とはいえ、この敗戦をただ「右から左へ受け流す」ことはできませんが・・。(写真参照)

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ところで、なおも厳しい状況に追いやられた湘南にして、
なぜにここまで前向きになれているのだろうか?・・と、自分なりに分析してみたのですが、
きっとそれは今日デビューを果たしたエドワルド・マルケスの存在があるからに他ならないという結論に達しました。

まず、彼のプレーぶりですが、
良くも悪くも「落ち着き払っている」という印象。
31歳にして、(加藤)ノゾムや(北島)ヨシオのようなガムシャラなおじさんパワーこそみられはしなかったものの、
視野の広さ、パスやトラップの正確さ、攻撃でのイマジネーションの豊富さなど、
やはり他の日本人選手には無い物を持っているように感じられました。

今日はまだゴール前での仕事をするチャンスがほとんど見られませんでしたが、
ポストプレーにおいては(解説者も言っていましたが)厳しいマークの中でもしかりとボールを収めることが出来ていて、安定した仕事をしていたと思いました。
さらに後半などは徐々にアジエルとのブラジル人らしいコンビネーションで湘南の攻撃を演出するシーンも見られました。

今後ともますます彼には期待していきたいと思いますね。
(他のFWはますます危機感を持たなくてはなりませんね)

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ん?なにやら日本代表の試合が熱いな・・・

-了-