shonan bellmare support weblog ベルマライズ
 
2007/12/08 3:08:24|2008以前
〜契約非更改選手について〜
(注意)けっこう厳しいコメントが多いので、選手本人は読まないように(笑) てか、ドシロウトの言う事なので気にしないでくださいネ♪


チュウ。
 もともと才能のある選手なんだろうけれど、イマイチ自分の持ち味ってモノを表現しきれなかったな。
オールラウンドプレイヤー(今風に言えばポリバレント?)な一面もあるんだろうけれど、
総合的に見て、もはやスケールの小さい選手になってしまった感も否めない。
個人的にも予想はしていたし、妥当だろう。

柿本。
 私の中では以前から評価が低い選手だった。高さといってもただ背が高いだけ。さほどジャンプ力があるわけでもなく、時には石原のヘディングの方が打点が高いようにさえ見えた。足元の技術に関しては言うに及ばない。正直、セレッソから再び湘南で引き取るとは思っていなかったが、シーズン当初は多少は顔つきが変わっているようだったので、若干の期待がなかったわけではなかったが、チーム戦術の変化もあって、今シーズンは以前より使えない選手となってしまったと思う。妥当だろう。

森谷。
 スタジアムでたまに見かけたが、元気な笑顔が印象的で、サテライトながらも充実しているのかな・・と思っていた。練習試合などでも得点者にしばしば名前が挙がっていたと記憶しているし、実際に馬入での練習試合も見たことがあったが、さほど動きに関しては悪くは見えなかったように思う。(まぁ1,2度の見学だけなのでなんとも言えないが)
デビュー戦での2ゴールが今だに記憶に鮮烈に残っているが、その印象だけが唯一の彼の存在感につながっていた感も無きにしも非ず。個人的にはもっと実戦で見てみたかった選手だが、まだ若いのでいつかまた彼の活躍する姿を見られることを期待している。

財津。
 個人的には森谷同様、もっと見てみたかった選手。使って欲しかった。その上で、サポーター目線からしてもダメだと分かれば納得できたが、正直惜しい気持ちの方が今は強い。どういう理由で使われなくなったのかは分からないが、なんとなく昨シーズンの須田とダブって見えてしまうのは私だけだろうか。
 ファッション面(というかヘアスタイル面)でも個性的だったので、なんとなく存在感もあっただけに、湘南のキャラクターが一人減ったような気もして、2重の意味で残念だ。

冨山。
 ある意味ユーティリティプレイヤーだったのだろうけれど、全体的に低い評価にならざるを得ないだろう。守備面でも決して合格点というわけでもなかったと思うし、攻撃面に関してはハーフラインより前に上がるシーンを見たことがほとんどなく(戦術的な面もあっただろうが)極めて消極的な印象が残る。早めにゴール前にセンタリングを揚げる場面を以前はしばしば見たが、高さ勝負をしなくなった今となっては全くと言って良いほど攻撃のオプションには成り得なかったと思う。(サテライトではどうだったか不明だが・・)。山口や田村の成長もあり、残念ながらもはや彼の居場所は無かったと言えるだろう。止むを得ないと思う。

エドワルド・マルケス。
 実は彼については、ホームゲーム最終戦の対福岡戦の感想をアップする時点で、いろいろと言いたいことがあった。実際に、かなり辛辣な表現のコメントを用意してはいたものの、何度も何度も考え直し、アップしようと思ってはためらい、最終的にウェブ上で披露することは見送った経緯がある。今、彼がいなくなったからその内容について明るみにするのもずるい気がするので敢えて語らないが、今回チームが彼をリリースしたことに関しては私個人的に高い評価をしている。
 彼のボールコントロールやキープ力に関しては他の日本人選手の追随を許さないほど卓越したモノがあったと思っているが、アジエルや(強いて言えば)ノゾムあたりとのコンビネーションなくしては彼の攻撃的センスは活かされることも少なく、特に終盤でアジエルが離脱してからはその影を潜めてしまっていたと思う。
チームが彼に何を期待していたのかにもよるが、得点力アップを期待していたのならば彼の補強は失敗だったと言わざるを得ないだろう。ブラジル人らしいずるがしこさを持ち合わせ、見ていて面白い選手ではあったが、総合的に見て契約更改に関しては当落線上にいたのではないかと思う。
では何故そのライン上から落ちたのか・・。その材料としては、やはり得点数が一番のネックだったのではないかと思うが、それと同時に個人的な考えでは福岡戦でのPKに関する何らかのマイナス要素(PKの失敗そのものではない)があったのではないかと勘ぐっているのだが・・・(考えすぎだろうか)。
 ちなみに、噂では奇しくもその福岡のFWリンコンの湘南への移籍がささやかれているようだが、個人的にはエドワルドと似たようなタイプだと感じているので、正直期待はあまりしていない。(てか、アレックスが欲しかった)

外池。
 自ら引退という道を選ぶことで非更改選手として名を連ねることはなかったが、実質的にはそういうことだと思う。彼はサッカー選手よりも体育の先生とかの方が向いているのではないだろうか。



・・・と、一応手厳しいコメントを最後に浴びせてしまいましたが、私などよりも遥かに競争が厳しい世界で生きている皆さんには本当に敬意を表しますし、今シーズンは影でチームを支えてくれていたことに感謝しています。みんなありがとう。
まだサッカー選手を続ける者がほとんどだと思います。とことん体が許す限りチャレンジし続けて欲しいです。
人生、30過ぎてからだってゼロからやり直せます。(40過ぎてもその気になればやれると思っていますw)
プロサッカー選手なんてなりたくてもそうそうなれる職業じゃないんですから、これが挫折だなんて思わずに、ポジティブに人生を歩んで欲しいです。
努力がすべて自分の思う形で報われるとは限りませんが、絶対にみなさんのこれまでの努力は必ずどこかで活かされるハズですから!
(って、自分に言っているみたいだな・・・w)







2007/12/07 0:53:34|2008以前
2007.12.1. vs愛媛FC (愛媛県総合運動公園陸上競技場)part2 〜 自分自身の『情けない』 〜

「なんじゃぁぁあ!こりゃぁぁああ!!!?」


・・と、松田優作の息子も思わず手を上げたくなるような最終戦を目の当たりにし、
あの日の試合終了後、選手の挨拶の際もゴール裏は静まり返ったままでした。
当然です。最後の最後であのザマですから。
ただし、選手たちがベンチに戻る途中、今シーズンで引退を表明した外池と菅野監督に対してのみコールがかかり、労いと激励が送られました。

しかし、私としてはとてもそんな気分になれずに一人シートに腰をおろして頭をうな垂れていました。

そんな中、しばらくすると愛媛FCの監督と引退選手の挨拶が始まりました。

引退選手の挨拶はちょっぴり長めで、いつ終わんのかな・・と思ったりもしましたが、
でも、その選手のJFL時代から現在に至る様々な思いを聞いていると、一人の人間として何か心を打たれるものがあり、挨拶が終わると同時に自然と私もスタンディングで惜しみない拍手を送っていました。

タスキ組はさらに相手選手の名前をコールしエールを送っていましたが、私的には「ホーム最終戦の福岡サポに影響され過ぎじゃねーの・・・?」と、ちょっと冷めた思いでそれを見ていました。
なんていうか、あのような無様な最後となってしまった以上、もはや「良いサポーターを演じること」くらいしか、湘南には救いが無かったかのようにさえ私には映っていましたね。(申し訳ないけど・・)

やりきれない思いが私を満たしていました。
「いったいこの1年間は何だったのか・・・」そんな思いでした。
出るのはただただ溜め息ばかり・・・。


そうこうしていると、やがて一旦ロッカーに下がった外池が最後の挨拶にとゴール裏のサポーターの元へやってきました。
正直私的には「ホーム最終戦でやったんだからもういいじゃん・・」と思っていましたし、外池コールなどする気にもなれませんでした。
まだ、試合終了から10分程度しか経っていないのですから。

どういうつもりで挨拶に来たのか・・。
選手会長として、選手たちを代表して、不甲斐ない結果を詫びに来たのか。
おそらく今思えばそうだったのでしょう。
試合後のロッカーでの選手たちの悔しがる様子などを語っていましたが、
もともと本人も予定していなかったようで、「何も考えて来ていなかった」と言葉に困っていました。

すると、何を思ったか、「ベンチからは止められているんですが・・」と断りを入れつつも、彼の口から出た言葉は・・
「じゃ、これから『ユニフォーム争奪じゃんけん大会』をしたいと思いまーす!」

||||||||( ̄□ ̄;)!! (えぇーーーーーー!!!)

「こいつ何考えてんだ・・・」と内心思いましたよ。
KYとはこいつのためにある言葉だ。そう思いました。

しかし、そんな私の思いとは裏腹に盛り上がるゴール裏。

「おいおいおいおい・・・マジかよ・・・」(思わず苦笑いです)

「最後は笑顔で終わりたいですから」と外池。
(ま、そりゃお前はそうだろうけどさ・・・)

そして本当に始まってしまいました。

「じゃぁーーん、けーーーん、ぽーーーん!!!」


『パー!』・・・(を出すオレ)
(って、ヤってんのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!?)


スカパー参戦の方々は知らなかったかも知れませんが、あの敗戦の直後(と言っても過言ではなかったでしょう)に、ジャンケン大会で盛り上がるゴール裏・・・。

ホっント・・・・スマン!!!!


最初のジャンケンでいきなり脱落し我に返った私でしたが、時既に遅し。
正直、その場の雰囲気に流されてしまいました。
「最後は笑顔で・・・」そんな言葉にも騙されてしまいました。

襲い来る激しい自己嫌悪。

ひょっとしたら他のサポさんの中にも同じような思いを抱いていた方もいらっしゃったかも知れませんが、
「この光景をスカパー参戦のサポーターが見たらどう思うのだろうか・・・」
「どうかスカパーのカメラに取られませんように・・・」
そんな思いでした。(と思いつつも、デジカメのシャッターを切る私・・・)


情けない・・・
情けなさすぎる・・・

さっきまでの怒りにも似たあの感情は・・・どこへ行ってしまったんだろう・・・

「母さん・・・あの麦藁帽子・・・どこへいったんでしょうね・・・」(by松田優作)
(Mama〜Do you remember〜〜♪状態ですよ・・・)

もはや選手やチームを非難することさえ出来ないほど情けないと思ったよ。

そして、自分も参加しておきながらなんですが、サポがこれじゃぁチームも強くならねーよ・・と思いました。
これがJ2で6位のチームのサポーターだなと自分自身、情けなくて仕方なかったです。
スミマセン。

いや、別に他のサポさんを非難するつもりはないのですが、自分自身だけはどうしても許せず、
敗戦によるやりきれなさに、この自分自身への自己嫌悪が加わり、
なんとも例えようのないモヤモヤとした嫌ぁ〜〜〜〜〜な感覚が、スタジアムを後にしてもずっと私の心を支配していました。
非常に後味の悪い思いでしたね。

「ほんとオレ、1年間、何やってきたんだろう・・・」
そんな思いがぐるぐると頭の中を巡って止みませんでした。


「最後は笑顔で・・・」
今になって振り返れば、それはそれでアリだったかも知れないなと思っています。
でも、あの時は正直ナシでした。
そして、内心そういう思いを抱いていたにも係わらず、そんな気持ちを正直に態度に表せなかった自分自身が、
非常に情けなく、そして恥ずかしいです。

これが自分自身の『情けない』です。(スミマセン)


p.s.
「1年間の総括」、「契約非更改選手について」は
後日あらためて。


p.s.のp.s.
エルゴラ。J2第52節、ベストイレブン。
はぁぁあ??? なぜに源気が???
いい加減な記事作ってんともう買わねーぞ!







2007/12/04 2:32:09|その他
2007.12.1. vs愛媛FC (愛媛県総合運動公園陸上競技場)part1
情けない。
あまりにも情けない幕切れだった。

チームの敗戦はもちろんそうだけれど、
それ以上に、自分自身が情けなくて、そして悔しい。
自分の何がそんなに情けなかったのか。
それは後でお話しするとして、まずはこの試合自体の感想からゆっくり振り返りたい。


J2最終節、vs愛媛FCは2−1というスコアで湘南が敗れた。
前半1点リードしていながら、後半に逆転(しかも1分間に2失点)され、
さらには、PKという最大のチャンスを決めることができず、
相手にとってはまさに劇的と言えるほどの最高の形での勝利となり、湘南にとっては最悪の形で幕を閉じることになってしまった。

たとえ相手がいくら天皇杯でアジアチャンピオンを破ったチームとはいえ、正直なところを言えば、普段の湘南の力を出せさえすれば、最後は笑顔で勝利のダンスを踊ることができるだろうと信じて止まなかった。
しかしその考えが甘かったことを前半が進むにつれて徐々に思い知らされることとなった。

その試合運びはいわゆる格下を相手とした余裕のある戦い方とは程遠く、むしろ相手のリズムで終始ゲームは進んでいたようにすら思えた。
「あれ?こんなハズでは・・・」と最初は思っていたが、最後には「あぁ・・・、やっちゃったかぁ・・・」と、ある意味心のどこかにこんな展開もあり得ることを分かっていたような思いすら込み上げてきた。

キープ力はたしかに湘南にはあった。でも、展開力がまるでなかったこの試合。
今期最後のゲームは残念ながら悪い時の湘南が顔を出してしまった。
いや、むしろこの試合で見せた湘南こそが本来の湘南の姿であって、今まで夢を繫いできたそのドラマ性が、今冷静に振り返えれば、普通のチームをあたかも良いチームのように錯覚させていたのかも知れないと思えたし、恐らくその通りなのだろうと思う。

前節で入れ替え戦への夢が儚く消え、せめて最後は「有終の美」を飾らなくてはならないというモチベーションで望んだはずだったが、
天皇杯でアジアチャンプを破ったチームの勢いというものがそれを上回っていたのだろうか。
それも恐らく少しはあるとは思う。
でも、それ以上に愛媛は力のあるチームだと思った。

湘南の2失点を分析した時、湘南のミスという見方をすべきか、愛媛のパフォーマンスが素晴らしかったと考えるべきか、正直迷ってしまうところでもあるが、
それを湘南の連携ミスとして片付けてしまうのはあまりにも愛媛FCに対して失礼だと思うし、事実、愛媛のこの2得点いずれも素晴らしいものだった。(後で録画で確認してそう思ったのだが)
1点目のあのコーナーキックからのヘディングの打点は非常に高く、弾道も素晴らしかったし、2点目のドリブルから湘南ディフェンダー4人くらいをかわし、コースを突いたシュートも素晴らしかった。
それと同時に湘南のダメ出しをすると、まず1点目の失点はコーナーキックになる前のワンプレー、すなわち坂本から石原へのバックパスがすべてだったと思う。
石原にはすでに相手選手が3人くらい寄せて来ていたにもかかわらず、そんな石原に苦し紛れとも取れるバックパスを出した坂本が(はっきり言って)いけなかったと思う。
もちろんその後のコーナーキックで相手と競れなかった湘南DFもダメだったと思うが、あの失点は相手を褒めるべきだと思う。
また、2点目に関しては相手のシュートの瞬間が味方DFの陰になってヨンギの反応が遅れてしまったようにも見え、ある意味不運を感じさせる部分も無きにしもあらずだが、
それ以前にあれだけのDFがいて4対2くらいの圧倒的数的優位だったにも関わらずシュートまで持って行かせてしまった湘南DFにはガッカリさせられた。
現地では正直何がどうなったのか良く分からなかったが、録画を見て愕然としてしまったよ。
「相手はマラドーナか??」というくらいに、みんな身動きすら出来ずに相手を見ているだけだったのにはホトホト呆れてしまった。
J2で2位の防御率??? 信じられません。


ただ、こうしたミスは時としてどんなチームにも起こりえることだと思う。それがあるから得点が入り、失点もする。そして勝敗が分かれる。それがサッカーというものであるわけだし。
でも、先にも言ったように、この日の湘南には展開力がなかった。近くでばかりパスを回していた。
せっかくサイドの選手が空いているのに使わないという、私が一番きらいなパターンにより自滅。
特に追いかける展開になるとそれがなおさらあからさまに現れてしまっていたと思う。

常にベストパフォーマンスをすることは難しいだろうが、ここぞと言う試合で実力を発揮できないのは、今シーズン通して顕著に見られた湘南の特徴だ。
メンタル面の弱さ?経験不足? どちらもプロとして本来あり得ないことだろ。
結局まだ実力が身に付いていないということだ。
「未熟」という言葉がふさわしい。
そして、社長も試合後に言っていたが、これが実力ということ。
J2で6位のチームということだ。

試合後の選手の挨拶時、サポーターからは誰一人として言葉を発せられることは無かった。
もちろん拍手などする者もいない。
こんな幕切れを誰が予想していたのか。

『なんでだよ!!!!』
そう叫びたかった。

現地参戦のサポーターのみならず、スカパー参戦のサポーターもみんな心の中でそう叫んでいたのではないでしょうか。

「結局、この1シーズン、何をしてきたのか・・・」
そういう虚無感すら今はある。
チームに対しても、自分自身に対しても。

もちろん選手もチームも努力してきたのは分かる。でも、それはどのチームも同じだし、どの選手も同じだ。
結果がすべてかというと、そればかりでもないと思う部分もあるから、今のチームを応援しているところもある。
でも、結果は言うまでもなく大切だ。
努力を結果という形で残せない限り、その姿を見ている人以外は誰からも評価されないのだから。

だからこそ、それだけに昨シーズンの最後以上に悔しい思いが残ります。

それと同時に、「情っさけない!オレが今シーズン、最後まで期待を掛けつづけ、諦めず応援しつづけて来たチームは、結局こんな程度だったのかよ!?」と言いたいです。


〜 つづく 〜


さぁて、次回のベルマライズは・・・
「自分自身の『情けない』」
「1年間の総括」
「契約非更改選手たちについて」
の三本でぇす。(たぶん)







2007/11/29 18:49:34|2008以前
NOZOMU-model 到着!
というわけで、

先日の仙台戦ですっかり虜になってしまった
PATRICK【NOZOMU-model】(仮称)が
注文もしていないのに
さっき届いたわけよ。(ウソです、注文はしてます)

これ履いて愛媛戦は『魂』再注入だべ!!



ちなみにこの商品の正式名称は「PATRICK IRIS」です。







2007/11/27 0:45:46|2008以前
まだ走っている
冗談じゃねーーー!!!

このまま終われるかっつーの!!!


愛媛戦に向けて、

燃えてやるぜっ!!!


絶対に勝って帰る!!!




エドぉ!お前次は絶対に決めろや!ボケェ!!(てか、出んのか)