里山食う買う日記

里山保全・再生に関するNPOを設立しています。里山を守るためには、少しでも経済循環を取り戻すことが大切です。と、書くと難しいけれど、各地の里山でどんどん食べて、買い物をすればいいと考えて実践しているというわけです。その一端をこのブログで披露していきます。
 
2010/01/14 10:31:12|里山グルメ
里山と言えば酒と米
昨年の話で恐縮ですが、7月に滋賀と京都の里山を訪ねました。

滋賀は琵琶湖の西岸が里山の宝庫。特に高島市から大津市にかけては、美しい棚田が数多く残っています。

立ち寄った道の駅で見付けたのは、「里山」というお酒でした。高島市にある「畑の棚田」で採れたお米を使っているとのこと。丹精込めて育てられたお米と、豊かな水を使っていることが伝わってくる絶品でした。

一方、京都での目的地は、南丹市というところでした。向かう途中の道の駅では、緑の田んぼが一面で広がる亀山盆地で穫れたお米を買いました。

きぬひかり5kgで2300円は、ふだん食べているお米の約1.5倍も高価なもの。でも、味は価格差以上に段違いで、太陽が凝縮されたかのような甘みが感じられました。

どちらもちょっと高めだけれど、値段と釣り合ったクオリティでした。しかも里山経済に貢献していることにもなります。

自宅の食卓で里山の恵みに舌鼓を打ち、社会貢献もできる。この趣味はやめられそうにありません。






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