Workshop by Kaipo Day3 2009-05-20
今日はワイキキを離れてお勉強。
生徒の一人のダンナさんが車椅子で生活しているのだが、彼のお宅を訪問することに。
「時には、クライアントが来るのを待つのではなく、自分から出向くのもALOHAだ」 とKaipo師。
よそのお宅を訪問する際には、特に自分をクリーンにしていく必要がある。 Evil Spirit (悪い霊)にやられないように。 彼らは、スキをみて入り込んでこようとする。 甘く見てはいけない。
神への献身を示すため、そして自分のボディシステムをクリーンにするための断食もすすめられた。 (でも、昨晩はお腹がすきすぎていて実行しなかったけど。。。)
お宅に到着。 まずは、Spiritual Teachingから。
今日の話で印象的だったのは、「いかに常にスピリチュアルな洞察力をもつか」 神が目の前にその奇跡や証拠を見せても、 見る方が自分の見たいものだけを見ようとしていれば、それに気づかないのである。
宗教戦争はきっとそれが原因だったんだね。 それぞれが、自分の見方で神を見たから。
教会の聖職者たちも、本当に目が開いている人は少ないって批判してた。 みんな、自分の見方でしか神を見ないから。 組織が自分たちのやり方に従わない訪問者を拒絶するように。
心をオープンにして物を見ないと、何かを見過ごすのは一般的に言えること。 自分で気付いてないけど、自分の見たいものだけ見てるって状況はよくあるよなぁ。。。
せっかくスピリットが目の前にヒントを見せてくれていても気がつかない。
ランチを食べた後は、クカニロコ(バースストーン)へ。 ここへは、最近、よく行く機会がある。 でも、今日は特別。
何しろ、説明してくれる人がいるんだから
ここにある数々の石は、「誕生」に関してさまざまな役割を果たしてきた。
例えば、この石は、フルムーンによりできるその影がさす方向により、 赤ちゃんの名前が決めたらしい。
2人の助産婦が腰掛け、その間に女性が腰かける形で赤ちゃんを産む。 赤ちゃんは、決して地面に触ってはならない。 触った場合、穢れた子として殺されてしまう。
ピュアな赤ちゃんにネガティブなエネルギーが入らぬよう、 妊婦さんはもちろん、助産婦さんもクレンジングの儀式を受ける。
妊娠時は、常にクリーンな気持ちでいること。 怒りや悲しみを持てば、それがそのまま赤ちゃんに入ってしまう。
ロミロミでもよく同じことが言われるね。 クライアントに向き合う前に、自分をクリーンにすること。 ネガティブな曇った状態で向き合えば、それがクライアントに入ってしまうから。
赤ちゃんのウンチをチェックして、その性格を見極める。 ゆるいか固めか。。。 まじ
一面に生えているラウカヒ。日本語だとオオバコ。 これも、出産の際に用いられたらしい。 すりつぶしたり、混ぜ合わせたりする窪みのある石も、あちこちに見られる。
ちなみに、まわりにある木々は最近植えられたもので、せいぜい25〜100年のもの。 使用されていた当時にはなかったものなんだって。
帰る途中に、コーヒータイム というよりは、復習会。 というよりは、反省会。 というよりは、お叱りの会。。。
集中力が足りない。 真剣さが足りない。 ってさ。。。
そのと〜りで、何も言えません 何か役に立つことがあるかもぉ〜 の意識レベルで参加したというのが正直なところ。
本気でこれを学ぼうとしているのか、その覚悟は全然なかった。
カイポ師は、自分の人生をかけて学んできたこと、研究してきたこと、 そして、彼の祖先からの偉大なる知識を、外国人の私たちに分け与えてくれているのである。
これが、どれだけ貴重なことか、それはよくわかっている。 そして、神とつながることで、いかに道が開けていけるかまで示してくれている。
じゃあ、何が自分を進ませないでいるのか。
『Come on WAKE UP』 声が聞こえてきそうだ。。。
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