土曜日の
雨の中、
国際郵便が届きました。どうやら、家人其の一が、また、
ebayでお買い物をした様で、今度は箱入りです。
『ニセントリーノなPC』で書いた通り、
改造成功に気を良くした家人其の一の次なる目論みは、
CPUの交換でした。
箱の中身は、Intelの
Pentium M 740です。なんでも、これにすると、
2割程度早くなって、バッテリー駆動時間がいままでの
倍近くになると言うのですが、私は現状のスペックで
十分満足しています。
それでも、家人其の一の、
熱心な説得(好奇心と言う下心?)に負けて
手術に同意しました。
早速、取り掛かると、手術時間は意外に短く、
正味30分もかからずに終わり、ここまでは実に
順調でした。もともと、このCPUで動く設計のPCなので、購入した部品が
輸送途中に壊れたり、たまたま
ハズレでなければ
動くハズです。
どきどきしながらスイッチを入れてみると、無事いつもの画面が現れました。
手術は大成功です。
さて、どれだけ早くなったか、試してみましょう。
ベンチマークには有名な
『Super Π』というソフトがあります。ダウンロードして実行すると、以前のCPUでは
1分だったのが
45秒になり、
25%アップということになりました。また、バススピード(
FSB)も
400から
533へとアップして、ようやくこのマシンの性能が
フル稼働することになったのです。
しかし、実際に使ってみた感想は
「今までと大差ないと思う。」でした。
私は3Dゲームとかしないので、今までのCPUでもかなり
余裕があったのです。確かに、沢山の写真データを一気に表示する時には
早くなったと感じるのですが、それよりも
HDDのアクセスに時間がかかっているので、こちらを早くするほうが効果的だろと言う結論になりました。
それにしても、効果が薄いことが判っていながら、いくら
安い(落札価格$90.00、送料$11.50)からってわざわざ
米国から買ってまで、こんな
面倒なことをどうしてやるのかと聞いたら、
「そこにCPUがあるからだ。」と訳のわからない返事が返ってきました。
前に
小梅おばちゃんが、「
男の子は
当てくじが好きで
夢を追って当たるまで何度もやるんだけど、
女の子は
結果を求めるから、やらないかやっても一回だけなのよね。」と言っていました。
家人其の一に言わせると、「
役に立つとかじゃなくて、より早いCPUがあるならそれが動くかどうか
やってみたいだけ。」なのだそうです。
要は、
男のロマンということらしいですが、とどのつまり、
幾つになっても子供って事なのではないでしょうか?
私にはさっぱり理解できませんが、まあ、マシン環境が良くなったのは事実(ほうら
現実的でしょう?)なので、良しとすることにしました。
もっとも、普段
ペンギンを
大人買いしている私に、文句の言えた義理でもないし、お小遣いでやる分にはお好きなようにって処ですかねぇ・・・。
<写真は手術の様子>
左:米国から届いた箱
中央:PCの所定の位置に収まったCPU
右:ヒートシンクに放熱シートを貼り付けたところ
評判のよい
信越化学工業製の
熱伝導性フェイズチェンジシート を使ったところ、CPUの温度は
50度近辺で安定しました。
おかげでファンの回る回数が減り、静かになりました。
左下:Pentium Mのロゴが表示されて、訳もわからずに喜ぶパペくん
この表示には、
『CPU-Z』と言うソフトを使っています。
*パペくんも男の子だから、表示された事に
ロマンを感じるのかしら?