市民活動推進団体 『ペットキャップリサイクル湘南』のブログ

私たちは『平塚市内』を中心に、『ペットボトルのキャップのリサイクル活動』を通じて、『環境』について考えて行こうという活動と、リサイクルする段階で発生するお金を『NPO団体』に寄付して、『ポリオワクチン』の購入に当ててもらっています。
 
2012/08/10 3:19:58|その他
祝 5000アクセス ありがとうございます。
みなさん、こんばんわ
ただいま、8月10日の深夜3時です。
まもなく『なでしこJAPAN』の
決勝戦が始まります。

そんな時間に、何で更新してるかというと、
このブログの『アクセス数』が、
『5000アクセス』を超えました。

ありがとうございます。

本来、こちらは
『ペットキャップリサイクル湘南』としての
団体のブログなので、『個人のブログ』では
ないのですが、たま〜に『お知らせする事柄』が
ある時だけの更新ですが、こんなブログでも
見てくれてありがとうございます。

というわけで、これからも
『エコキャップ回収活動』と
『ブログの更新』は続けて行きますので
よろしくお願いします。


最後に、

『家庭』から出されるキャップは、
こちらに回収を依頼される前に、
必ず、『キレイな状態』にしておきましょう。

汚いキャップを、わざわざ
『手間』と時間をかけてまで
こちらではキレイにしません。

それでも改善されない場合は、
『エコキャップ回収』の際に、『処理費用』として
個人からは、1回につき『500円』
法人さんからは『1000円』を
請求させて頂く事もあります。











私たちの活動は、『ビジネス』ではありません。

皆さん、こんばんわ。

 

 いつも私たちの活動に協力していただき
ありがとうございます。

 

 今回は、ある企業の方から、
『お問い合わせ』を受けた際に言われた事について、
アップします。

他の皆さんにも、
私たちのやっている活動について、
正しく理解して
頂くためでもありますので、
よろしくお願いします。

 

 まず、私たちが行っている『活動』について、

 

『キャップの回収活動』だけをやっていて
活動は成り立つのか?

という意見がありましたので、
お答えします。

基本的には、私たちの行っている活動は、
完全な『ボランティア』であります。

もちろん、キャップを『リサイクル業者』に
買い取って頂く時点で、『お金』が発生しているのですが、
その『お金』のやりとりも、『認定NPO団体』に寄付を
させて頂く事で、『ちゃんとした活動』をしていると、
市民の皆さんに、理解してもらっています。

もちろん、私たちにとっても
『活動』を継続していくにあたって、『多少のお金』は
必要なんですが、それらの『お金の確保』については、
『市民活動団体』として登録していただいている
『ひらつか市民活動センター』において、
年に1度開催されている『センターまつり』等で、
『模擬店』をやったりして、
最低限、必要な『活動資金』は、確保していたりしています。

市民の方からの『寄付』や、平塚市が行っている
『市民活動ファンド』などは、一切、もらっていませんし、
『市民活動ファンド』自体にも、1度だけ『入門コース』に
申し込んだ事はあったけど、『審査』に通らなかったので、
それ以来、

『自分たちの活動は、無理をしない範囲で
展開していこう。』


ということで、他のメンバーとも話しあって、
現在のカタチになっています。

元々、何か『事業等』を起こす時って、
『企業会計原則』の考えから、『リスク』を
なるべくかけないようにしますよね。

自分たちも、それと一緒で
『なるべくリスクをかけないカタチ』で活動をしています。

というか、最初から『リスク』が大きいと
活動自体が、長続きしません。

『ボランティア活動』をしていたって
普通に『会社』を経営していたって、
『元になってる考え方』は一緒なんです。

『市民活動団体』としての『規模の拡大』とか、

『もっといろんな事にチャレンジしてみたい』とか
いう気持ちも、あるにはあるけど、現在の状況では
『まだ無理かな?』っていうのと、メンバーが
『高齢』の方たちばかりなので、『無茶な事』をさせられない。

という思いがありますので、小さな事からコツコツと、
地味に、今の活動を行っている次第です。

メンバーが『高齢』という事もあり、『回収の依頼』を頂いても、
すぐにはお受け出来ない。という欠点もありますが、
もっと『若い人たち』が、私たちの活動に
関心を示してもらえれば、『市民活動団体』としても、
大きく成長するんじゃないかな?って
個人的には、思っています。

『1銭にもならないのに、
こんな活動に協力できるか!!』
って
言って来る、大人の方々がいっぱいおります。

『1銭にもならない』と思うんだったら
『どうやったら、お金を得られるか』をまず、
はじめに考えてみろよ。


って、思うんだけど、皆さんそういう
『影の努力』を一切せずに、 『結果』だけで
物事を言ってきます。

『結果』さえよければそれでいいのか?

いやいや、そうじゃなくて実際は、

『ボランティア活動』に対する
『偏見』があったりするんじゃないか?
 自分は、そう思うのです。

実際に、自分たちが活動をしていても
『企業さん』とかから、『問い合わせ』が来たりすると、
『一般の方』と違い、ほとんどの方が、
『活動に対する偏見』を持ってたりする場合が、
ほとんどです。

『会社』としての『社会貢献活動』として、
『キャップ』を集めてるけど、
『どこに持ってったらいいかわからない』 って言うから、
こっちが応対してるのに、

『社内の別の担当者が、
別の団体に回収をお願いしちゃった』とかで
いきなり『ドタキャン』される事もあるし。

『ドタキャン』するくらいなら、
はじめから、そっちの団体に頼めよ。
ヽ(`Д´)ノ

って、言いたくなります。

こういう事があるから正直申し上げて、
『企業さんや団体さん』等からの依頼は
受けたくないのです。

まだ、『一般の市民の方々』の方が
理解はあります。

『このキャップを、自分たちに渡して
何のメリットがあるのだろうか?』


なんて事を考えている『団体の代表者さん』や
『企業の経営者』の皆さん。

申し訳ないけど、そのような考えを
持った方からの依頼は、こちらから
『お断り』させて頂きたいです。

この『活動』をやっている自分たちにとっては
『活動を継続していくため』に、いろんな方法を
考えたりしますけど、最初の段階から、
『ビジネスありき』という感じで、企業さんに来られてしまうと、
こちらとしても参ってしまいます。

もちろん、この活動自体を、
『ビジネス』に転換していく事は可能です。

可能だけど、それをしちゃうと、
『ボランティア』という概念から外れてしまいます。

せっかくの『市民からの善意』なのに
お前は、何やってんだ。


そういう事も、言われてしまうかも
しれません。

まあ、『ビジネス』として、この団体を
やっていくのだったら、『キャップの回収活動』とは別に、
『収入のベース』になるモノを、作っていかねばなりません。

それが成功して、初めて『ビジネス』として
成りたつんじゃないかって自分は思います。

でも、今の段階では
まだ『ビジネスにしよう』とは思っていませんし、
今まで通り『キャップの回収活動』に
チカラを入れて行こうと思っていますので、
皆様、これからもよろしくお願いします。








皆さんに『お願い』です。
久しぶりの投稿です。
毎日、暑い日が続いておりますが
皆様、いかがお過ごしでしょうか?

私たち、『ペットキャップリサイクル湘南』の
メンバー一同も、暑さに負けずに、頑張って
活動しております。

ここで、皆さんに、ひとつだけ
『お願い』があります。

こう毎日暑いと、どうしても
『ペットボトルのジュース類』を
飲む機会が増え、キャップの量も
いつもより多くなります。

『回収活動』をしている私たちにとっては
嬉しい事なのですが、その一方で
『汚れた状態』でのキャップも増えています。

どうか、『エコキャップ』を提供してくださる前に
『キャップ』を一度、キレイに洗浄していただいて
『水気』を拭き取ってから出して頂くように
お願い致します。

皆さんから見たら、単なる『ゴミ』でしょうけど
その『ゴミ』が、新たにリサイクルされて
『リサイクル建材』となるのですから、
キャップは、『ゴミ』ではなくて『資源』でもあります。

せっかく皆さんが『キャップ』を提供してくれても
『リサイクル』されなければ、『ゴミ』を減らすどころか
逆に増やしてしまいます。

『キャップ』を、リサイクル業者に
買い取ってもらわなければ、『ワクチン』を
購入する『お金』は、発生しません。

『キャップ』だけをNPO団体に
送付しても、『ワクチン』を
購入できないのです。

私たちの活動に対して、
本当に『関心』をお持ちでしたら
以上の事は、きちんと守って頂くように
お願いします。











『お知らせ』
こんばんわ。
皆様、お久しぶりです。

この度、『justgiving japan』という
『寄付』を募るサイトの中に、
『NPO団体』に対して、寄付を募るページを
作成いたしました。

詳しくは、こちら

http://justgiving.jp/c/8211

このシステムは、松尾自身が
『寄付をしたい団体』を見つけて
『エコキャップ回収活動』を通じて
『寄付』を募る。というモノです。

皆様から寄せられた浄財は
『松尾たちの団体の財布』に入らずに、
『justgiving japan』を通じて、寄付先の
団体である『世界の子どもにワクチンを日本委員会』に
寄付されるんです。

元々、キャップを買取してもらって
そこで得たお金を『NPO団体』の口座へ
寄付してたので、最終的に、お金の行くところは
変わらないのですが、たくさんの方に
松尾たちが展開してる活動のことを知っていただく
事ができるのです。


『目標金額』を定める事で
松尾たちも、もっと頑張ろうという
『思い』が湧いてくるのです。

これからも、引き続き
よろしくお願いします。











2012/02/19 21:09:27|被災地支援活動
『被災地支援活動』
自分たちのやっている活動は、
『エコキャップの回収活動』
だけではありません。

『東日本大震災の
被災地支援活動』

も、行なっています。

きっかけは、『東日本大震災』の発生時に
『ひらつか市民活動センター』に登録している
『市民活動団体』が、ひとつになって
『被災地』を支援できないだろうか?

というワタクシの呼びかけに、賛同してくれた
団体さんと、『平塚市民災害支援実行委員会』という
組織を立ち上げて、たくさんの方々のサポートのもと
『街頭募金活動』や、『チャリティーイベント』を
展開したりしました。

あの惨劇が発生してから
もうすぐ『1年』が経過しようとしてますが、
他のメンバーが、自分の仕事などで
忙しい中、自分自身はと言うと、
『東日本大震災を風化させない』という
思いのもと、個人で、『支援活動』を
行なっていたりしています。

自分が行なってる活動は
『宮城県東松島市』において
『東日本大震災を風化させない活動』を
展開している、1人の被災者の方と
ブログ等でやり取りし、今現在、
『被災地で起きてる状況』を把握しながら

『自分たちが、本当にやらなきゃ
いけない支援活動』

を行なっています。

平塚市からも、たくさんの『市民活動団体』が
『被災地』に出かけて行っては、被災者の前で
『ギター』を片手に、歌などを歌ってきたりなんて
活動をやってる団体もありますが、そんな
『自己満足』とも言える活動よりも、まずは
何といっても、『被災して職を失った被災者』に、
『仕事』を与えてあげることのほうが大事と
思ったので、『被災された方』が開発した
商品を購入したりしています。

そのうちの『ありがとう絆飴』も
そのひとつです。(画像1)

よくテレビとかで、『被災地の商品』を買って
『復興支援しよう』なんてやってるけど、
それが可能な企業というのは、本当に
限られている企業なんですね。

今、被災地においては
『失業者』が、約12万人もいます。

それらの多くが、地域にあった
『個人商店』を経営する人たちです。

まだ、『物産展』とかで出店できてる企業は
『横とのつながり』があるので、ダメージを
受けても、すぐに『サポート』が入って
『営業』を再開することができますが、
『個人商店』となれば、すぐに営業を再開と
行っても、なかなかできないのが、今の
『被災地の現状』なのです。

だから、自分たちが
本当に、『被災された方』を元気しようと
思うなら、何も、『ギター』を片手に
被災地で歌うのではなく、彼らに
『仕事』ができるようにサポートしてあげるのが
本当の意味での、『被災者支援』なのです。

『炊き出し』の道具を持っていって
『お料理』を振る舞うのもいいでしょう。

だけど、『被災者』の皆さんが、今、一番
欲しいのは、『仕事』なんです。

だから、それに気がついた
『大手企業』などは、わざわざ
本社を移転させたりして、被災者の方に
『お仕事の機会』を与えようとしてるのです。

自分自身も、どこまで『被災された方々』の
ために、動けるかわかりませんが、自分の
できる範囲内で、『支援活動』を、行なって
いこうと思っています。

『頑張ろう、日本!!』
『負けるな、東北!!』