こんばんわ。 お久しぶりの更新です。
このたび、私たち『ペットキャップリサイクル湘南』では、 平塚市社会福祉協議会ボランティアセンターから 平塚市社会福祉協議会が、『指定管理者』を務めている、 『平塚栗原ホーム』(平塚市立野町6−20)の通所者の方の 『就労支援個別プログラム』(機能訓練)の1つとして、 『エコキャップの分別活動をしたいから、サポートして欲しい』との 依頼を受けまして、サポートさせて頂く事になりました。
この事により、いつも、エコキャップを提供して下さる皆さまへ、 『お知らせ』があります。
私たちは、現在も、『エコキャップの売却代金』を、 『認定NPO法人 世界の子供にワクチンを日本委員会』へ 全額、寄付をさせてもらっていますが、平塚栗原ホームの 皆さんが行う、『エコキャップの分別活動』については、 私たちの活動とは、切り離すカタチになります。
『平塚栗原ホーム』で、分別されたエコキャップは、 私たちと同じ、リサイクル業者にて、買い取って頂くまでは 一緒なんですが、買い取ってもらって、得られたお金については、 『平塚栗原ホーム』の、指定口座のほうに入金される事になります。
『通所者の方々』へ、少額だけど、働いた分の対価として こちらのお金を、『還元』する事になります。
『エコキャップ』については、『平塚市社会福祉協議会 ボランティアセンター』に、持ち込まれたモノを、 使わせてもらいます。持ち込みの際に、『平塚栗原ホーム』か、 『ペットキャップリサイクル湘南』かを選択できますので、 センターのほうに持ち込まれる際は、職員の方に、 どちらに提供するかを、必ず、お知らせください。
私たち、『ペットキャップリサイクル湘南』から、『平塚栗原ホーム』で 分別作業をしてくれる皆さんに、多少の『工賃』くらいのお金を提供する事も考えたのですが、それをしてしまうと、当初の、私たちの団体の、活動の主旨から大きくハズレてしまうだけでなく、テレビやラジオで、大騒ぎになった、 『某認定NPO団体』と、やってる事が同じになってしまうので、私たちと『平塚栗原ホーム』での活動を、完全に切り離して、私たち、『ペットキャップリサイクル湘南』は、今までどおり、皆さんから提供されたエコキャップの売却代金を、『認定NPO法人 世界の子供にワクチンを日本委員会』へ寄付させてもらいます。
現在は、平塚栗原ホームでは、毎週月曜日を、 『エコキャップ分別活動の日』と設定して、少しづつですが、 エコキャップを分別してもらっていまして、 『ペットキャップリサイクル湘南』の代表であるマツオが、 平塚栗原ホームに出かけて行って、利用者さんと職員さんに、『分別作業のやり方』を、教えています。
利用者の方々の、『障がい』の程度や、ペースなどを配慮しながら行っているので、私たちが行うように、いっぺんにとは出来ませんが、この活動が、利用者の方々への『就労の支援』につながってもらえれば、私たちも、こんなに嬉しい事はありません。
よく、エコキャップの売却代金で、車椅子を寄付する。なんて事を行っている団体さんもありますが、それ自体は、悪くはないけれど、ただ、『与えるだけ』じゃなくて、与えるんなら、きちんとその後の『メンテナンス』まで、きちんとやってあげないと。って、思うんです。
『車椅子』自体も、それを使う人にとっては『身体の一部』であるし、 車椅子を維持するのだって、個人では相当な費用がかかるし、 しかも、寄付された車椅子って、たくさんの人に使われるワケでしょう?
『車椅子』を寄付する事は、悪いことではありません。だけど、 『寄付だけして、はいおしまい。』というカタチは、 納得いかないです。
寄付をするからには、きちんと『アフターフォロー』も メンテナンスしてあげないとね。
『寄付する側』にも、責任はあると思います。
仮に、自分が、「車椅子の寄付』を行うとしたら、 きちんと、『メンテナンスの費用』を、別に残した上で、 『1台』だけでも、寄付しますね。
で、その1台が、壊れてしまった時に、その、取っておいた費用で 直して、また使ってもらいます。
『責任』がある。というのは、こう言う事なんですね。 壊れた時は、しっかり直す。
こういう活動をされてるのは、主に、『健常者』の方が多いけど、本当に、『障がい者』の事を、よくわかってるのかな?って、思いますね。
よく、『平塚市の広報』や、『タウンニュース』で、活動を 取り上げられてる団体さんもいるけど、自分たちの場合は、 『別に取り上げてもらわなくてもいいから、活動だけは、 地道にでも、継続していきたい。』という思いがあります。
以上が、私たちからの『お知らせ』になります。 『エコキャップを提供してくださる方』にとっては、 『回収場所』が増える事になります。
今後も、引き続き、活動を継続していきますので、 皆さんのご協力を、よろしくお願い致します。
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