mikkoの山旅日記Ⅰ

最初は食べ歩きの旅、そしてハイキング、100名山、そして次は沢登り、岩登りと広がり冬は3000m級の冬山へ・・・・
 
CATEGORY:登山、ハイキング(泊り)

№1199-59-Ⅴ 小笠原母島 乳房山
母島4日目(12/21) 船木山の滝ミニハイキング~御幸之浜~帰路編

日程: 2016年12月17日(土)~22日(木)
メンバー:Sさん(LD)、furu、Tさん、K子さん、momo、sako、mikko

日記:
出航時間まで時間があるので、母島では数が少ない滝のある船木山の滝を見に出かけることになった。さてさてどんな滝か楽しみです。

玉川ダムの駐車場に車を止めると、まず目に留まったのがダムの色鮮やかなナス紺色の柵だった。船木山の滝へ行く前にダム見学をすることになり駐車場から直ぐにあるダムへと降りて行く。年間降雨量が1200ミリと少ない地なので、このダムは農家さん(34戸)にはなくてはならない存在だそうです。ダムの上流にも下流にも水は流れていないので雨水だけで溜まっているのか伏流になっているのかは?です。


ダム見学のあと駐車場に戻り車道を少し戻って、船木山の滝入口の道標から遊歩道へと入って行き、ガジュマルがジャングルのように茂り少し薄暗い中を20分ほど歩くと小さな黒光りした滝に着く。滝と言っても水がほんの少し滴り落ちている程度なので、どちらかというとシマホルトノキのみごとな板根の方に目がいった。

帰りにはムニンヒメツバキやシュクシャ(ショウガ科の栽培種)の小群落、シマサルスベリなども見ることが出来た。またガジュマルの倒木に付くキクラゲを見つけてラッキー、ありがたくいただいた。



駐車場に戻って時間があったので、再度ホエールウオッチングを楽しもうと御幸ヶ浜へ行く。コーヒーを飲みながら、しばしクジラさんのお出ましを願いながら待つが今日はご機嫌ななめなのかfuruさんが一回ブローを見ただけで、mikko達は見ることができなくて残念だった。





港に戻り、レンタカーを宿に返したあと船客待合所に荷物を置いて、観光案内所で清美ヶ岡鍾乳洞見学(無料)の申し込みをしてヘルメットを拝借する。鍾乳洞へは徒歩2~3分で着き、清美寺の裏にある入口で電気のスイッチを押して明かりをつけてから中に入って行く。
洞内にはロープの様にガジュマルの気根がたくさん垂れ下がっていてビックリ。鍾乳洞も狭く小さいのであっという間に見学は終わった。





計画を全て消化して、いよいよ島民の方々に見送られて母島を出港です。
往路の船中でお会いしたガイドさんもお見送りに来てくれていました。水で大きな鳥の絵をかいている人(多分メグロかな?)、太鼓をたたいている人、旗を持っている人達も数名います。
皆さんに見送られながら船は岸から離れて行きます。。。。さようなら。



海原に出ると波が大きく、小さな船はかなりの揺れで窓には飛沫が掛かって外が見えなくなった。船酔いしないようにじっと座って忍の一字です。

しかしsakoさんは違っていた。揺れる船をもろともせず、父島で島ずしを何とか食べられるようにスマホでいろいろ調べて健闘してくれていた。結果、島ずしをお弁当にしてもらうことが出来てsakoさんに感謝だった。

船が父島の港に着いて、1時間半後には出航なので忙しいです。
おがさわら丸の乗船手続き後、父島の散策も兼ねてお寿司屋さんに向かいます。母島でいただいていたパンフレットのおかげで場所がすぐにわかりホッ!
店内に入ると『カメの刺身』と書かれた札が目に留まりカメ?もしかしてウミガメ??

お店のご主人に聞いてみると『そうです』の一言に。。。。
よく見ると『カメのにぎり』もあります。時間がないので迷っている暇がないのでとりあえず1人前4貫を注文する。他の人たちも食べてみたいのではと携帯に電話をするが誰の電話も留守電または電源を切った状態になっていて繋がらなかったので仕方がない。

お店に来ていたsakoさん、momoちゃん、mikkoの三人で食べることにした。
握りが上がっる直前に様子を見に来たfuruさんと四人そろったので、一貫ずつ味見をして戻ることにした。カメ肉は癖もなく美味しかった。気に入らないのは値段が高かったことだけ。。。。1貫270円だったかなぁ。でも初めてのカメずし美味しかったので大満足。

港に戻って乗船すると、場所が往路と同じ場所でビックリだったが、往路に乗った旅行者のほとんどがこの船に乗るのだろうからその方が合理的なのかもです。。。

島ずしを新鮮なうちに食べようと、直ぐに7階のラウンジに移動し5人は食い気モード全開。K子さんとTさんは父島の方々の見送りを受けにデッキに行っています。
白身の漬けでにぎられた握りはさっぱり感があって美味しくあっという間に胃袋に。。。。
ご馳走様でした。

出港してしばらく経って。。。。
窓から外を見ていたmomoちゃんが、船がまた港に戻っている・・・・にエ~まさか!
急いでデッキに出てみると船は港に向かっていた。父島の友人から電話をもらったといっていた船客の話によるとチェーンがねじれた状態で巻かれてしまったのでやり直しだとか。。。。情報が船外から電話で来るなんてすごいと驚いてしまった。

港に着くと見送りに来ていた人たちが、また車でどんどん戻ってきます。これも携帯のなせる業ですね~
港に着いて大分時間が経った頃、やっと船内アナウンスがあり原因は鎖がねじれたまま格納されてしまったのでねじれを解く作業が終わった後に再出港になるとのことだった。
1時間半後にやっと作業が終わり、無事に出港となりホッ!

少々酔い気味でむかむかがあったのでmikkoは夕食抜きで早めにおやすみなさい。
朝まで爆睡状態でぐっすり眠ってしまった為か、むかむかはおさまっていてホッ!
船内で読もうと思って持参した本は、読むと酔いそうになるので読まずにお持ち帰りとなってしましまってあ~ぁ。。。



東京湾に入ると大型船が次々現れてデッキでの時間が楽しい。。。
前方にある白波は何?その先に黒いものが小さく見えているが分かりません。船がだんだん追いついて行って、潜水艦であることが分かってビックリ。潜水艦を見たのは初めてだったので超ラッキーだった。





30分遅れで竹芝桟橋に着き、電車やバスにスムーズに乗ることができたので17時半過ぎは帰宅となった。

今回発案、計画をしていただいたSさん、furuさんに感謝すると思に、参加メンバーにも恵まれ、たのしい楽しい旅となったこと皆様に感謝でした。ありがとう。
次回も楽しみです。

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№1199-59-Ⅳ 小笠原母島 乳房山
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上の写真:小富士山頂にて!

母島3日目(12/20) 小富士とホエールウオッチング編

日程: 2016年12月17日(土)~22日(木)
メンバー:Sさん(LD)、furu、Tさん、K子さん、momo、sako、mikko

日記:
今日は母島の南部にある小富士にハイキングに出かけます。
宿から車で10分強走ると行き止まりになり、ここが都道最南端に位置する南崎ロータリーで小富士への入り口です。トイレもあります。





アップダウンの少ないタコノキとオガサワラビロウの林の中を進み、赤土がスリバチ状に露出している端っこ(スリバチ展望台と言うらしい)を通って、更に南下し頂上手前の梯子を上って林をぬけると展望が開け、小富士山山頂に到着です。




山頂からは360度の展望が素晴らしく、南崎のサンゴ礁、昨日登った乳房山の山並みや小島(鰹鳥島・丸島・二子島・平島・姉島・妹島・姪島と島名も面白いです。)の数々に感激する。
いつまでも見ていたいところだったが、生憎の強風に。。。。
景色を愛で、写真を撮って早々の下山です。





梯子を下って林の中に入ると風は嘘のようになくなり快適な足取りで歩を進め途中、分岐から200mの南崎に寄り道。一面珊瑚の海岸で、とてもきれいな浜なので暫し休憩。。。
小さくて可愛い珊瑚探しをします。mikkoは海に背を向けて探している時に大波が来て背中から浴びてしまってビックリ!波打ち際から離れていたはずなのに何故状態に陥ってしまった。あとでK子さんに聞いたら、岩に砕けた波が掛かってしまったとのことだった。油断大敵ですね~



南崎の次は、蓬莱根ロックにも寄る。ここは風を避けられて海も穏やかで遠浅、日当たりも良いので腰を下ろしてまったり海を眺める。透明度も素晴らしいです。
海辺には紫色のハマゴウがたくさん咲いていた。眠気も出てきてい~い気持になっていると『そろそろ行きましょう!』と声が掛かり。。。。。



南崎ロータリーに戻って、次は御幸之浜へ向かいます。
途中から路が狭くなり対向車が来ませんようにと祈りながら行き止まりの駐車場まで行き、少しの歩きで御幸之浜です。
ここは、ホエールウオッチングの適地らしく看板もあります。





運よく、着いて間もなく海面にクジラの尾が見えてラッキー、やったね!って、みんな大喜びです。それからは、おにぎりを食べながら目を皿のようにして海を眺めます。数頭いるのかブロウ(潮吹き)が頻繁に見え、そのあとクジラの背中?頭?どちらか分からないが黒い部分を何度も見ることが出来た。
1時間ぐらい経つとぱったり見えなくたってホエールウオッチングはお終いです。

宿に戻って各自の時間を過ごすことになった。
sakoさんとmikkoは部屋で暫く昼寝、そのあとmikkoはK子さんとmomoちゃんと一緒に出掛け、mikkoはfuruさん達が釣りをしている漁港へ、二人は脇浜なぎさ公園に行った。

漁港では今日も大物が釣れていた。早速mikkoも竿を出すが当たりは殆ど無く残念、30分後ぐらいにはポツポツと雨粒らしきものが落ちてきたので早々に竿じまいとなった。今日も満載で大満足の一日だった。
明日は母島最終日です。。。。

母島4日目 船木山の滝ミニハイキング~御幸之浜~帰路編へ続く

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№1199-59-Ⅲ 小笠原母島 乳房山
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母島2日目(12/19) 乳房山(462m)ハイキング他編

日程: 2016年12月17日(土)~22日(木)
メンバー:Sさん(LD)、furu、Tさん、K子さん、momo、sako、mikko

日記:
今日は、小笠原旅行のメインの乳房山ハイキングです。
お誘いを受けるまで乳房山のことは知らなかったので、どんな感じなのかと楽しみです。

乳房山
宿の食事で朝食を済ませて、8時少し前に出発です。
昨日散策した店通りを過ぎ初めてのエリアに入って行くとバナナ、ブンタン、スターフルーツ、レモン等の沢山の実をつけた珍しい果樹や花に目も気も惹かれて、カメラのシャッターを何度となく切りながらの歩きになり、たっぷり時間をかけて登山口への到着となった。観光気分大です。。。。



登山口は標高14m、乳房山への標高差448m、距離は2.3kmです。
登山道へと入って行くと直ぐにチトセラン(トラノオ)の出迎えがあり感激。6月頃だと花が咲いているらしいが群落で見るのは初めてです。

チトセランの群落が終わると、今度は大きな葉を広げたオガサワラビロウが両端にびっしり生えていて、トンネル状態で進み南国ハイキングの気分が高まります。
ラストを歩くmikkoとK子さんは、ここでもあっちこっちキョロキョロしているので少し遅れ気味になってしまう。

根がタコのように何本も生えているタコノキ、〇の中に逆さ八の字が描かれているマルハチ、ガジュマルの樹、シダの樹等々、足元には開花期を迎えたムニンシュスラン等が咲き単調からかけ離れた歩きで高度を上げて行く。
目の周りが黒い鳥のメグロも見られてラッキーだった。

また登山道脇には、小鳥用の水場が作られていて、立ち木に巻かれたロープの結び目がペットボトルの中に入っていて、雨が降ると滴がロープを伝ってペットボトルにたまる仕掛けが出来ていて、『登山者の皆さま、給水にご協力ください』と記された小さな看板が立てられていた。そういえば登山口に『小鳥の水場にペットボトルの水を入れてください』と書かれていたことを思い出した。mikkoはこれを見て自分が持っているペットボトルの水を入れてくださいだと解釈していたのだったがこんな仕掛けがあるとは。。。。何かの時には役立ちそうです。

稜線に出て視界が開けると剣先山や島の周りの小さな島が良く見えた。
更に高度を上げ、小笠原諸島最高峰の乳房山では母島の素晴らしい景色を眺めることが出来て海も島もとてもきれいです。





山頂の展望所は狭いので交代で楽しんだ後、休憩を取ってから剣先山経由で下山開始です。登りは殆どジャングルの中の登り、下りはジャングル&処々で展望を楽しみながらの下りとなった。



剣先山は道標等がなく、樹に二重に巻かれたテープと高度等で確認し、剣先見晴所からは母島の集落が見渡せた。



下山後、ロース記念館に寄って館長さんにいろいろ教わり、ロース記念館のロースとはロース石の事だと初めて知った。また、午後から予定している北港や東港についてもいろいろと教えていただいて感謝だった。
ロース記念館の庭でおにぎりを食べたあと、レンタカーを借りるためにいったん宿に戻る。



北港
宿で軽自動車を2台借りて島の北部へドライブに出かけます。
展望の良いところで車を止め、景色を眺めながら進み北港へ着く。北港は昔、母島の中で一番栄えていた場所で学校や製氷工場、クジラの解体工場などもあったそうだが現在は何もなく完全に自然に戻っていて東屋があるだけだった。浅瀬なので海水浴にはいいかも。。。。



東港
北港から少し戻って東側に下りて行くと立派な岸壁のある東港に着く。水深も深く、ここの港は台風が来た時に船の避難用に使われているそうです。
防波堤に梯子が掛かっていたので登って見ることに。。。。幾つになってもこういうのって楽しいね!





砲台跡地
帰りがけに砲台跡地にも寄ってみる。残っている砲台を3基見ながら周回するようになっていて、砲台は錆びて脆くなっているが原型を留めていた。こういうものを使う時代は二度と来てほしくないものだ。





漁港で釣り
昨日に続いて、今日も釣りをします。場所は昨日の反対側の防波堤です。
時間と場所が良かったのか、良いペースで連れた。大物らしき魚が掛かるとすごい勢いで引かれたあとプッツン!で残念。。。針がだんだん少なくなっていきます。

昨日と同じく16時を過ぎると、魚は見えているのに餌に食いつかなくなってきた。。。
(あとで聞いたら潮の満ち引きに関係あるらしい。)数えてみれば釣果は16匹で十分な数です。



宿に戻って、刺身、天ぷら、煮魚を作ることにしたがmikkoは生きている魚には怖くて包丁を入れられないので、昨日はK子さん、今日はfuruさんに頭を取ってもらってから調理開始です。
mikkoが刺身と煮魚を、K子さんには天ぷらとかき揚げを作ってもらって特別料理が出来上がりビールと共に美味しくお腹いっぱいいただいた。(mikkoは飲めないので食べるだけですけど。。。)




母島3日目(12/20)小富士とホエールウオッチング編に続く

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№1199-59-Ⅱ 小笠原母島 乳房山
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GPSの軌跡
 赤線 2日目の軌跡
 青線 3日目の軌跡
 緑線 4日目の軌跡   
  
母島1日目(12/18) 散策&釣り編

日程: 2016年12月17日(土)~22日(木)
メンバー:Sさん(LD)、furu、Tさん、K子さん、momo、sako、mikko

日記:
宿に荷物を置いて直ぐに探検散策に出かけ、島内には店が3店舗しかないので場所等の確認をする。







宿から6~7分も歩くとJAのスーパー、漁協売店、前田商店、郵便局普、派出所が並んであった。商品は船から運んでから並べるので16時半ごろにならないと開かないとのことで、週一回のおがさわら丸が来ないと品物がないらしい。。。。



店の確認もできたので後半は、小剣先山に登りに行くmomoちゃんとK子さんと別れ、残りの5人は釣りをするために漁港に向かう。



furuさんが釣り竿を4本、mikkoは渓流釣り用を1本持参したので5本あればなんとか釣れるのではと期待が膨らむが餌がない。。。
furuさんが用意してくれた黒糖の蒸しパンを練って針に付けてもらって様子を見ることに。。。。。
しかし、黒糖蒸しパンでも当たりはあったが数は少なく中々難しい。

15時半を過ぎると寒くなってきたのでmikkoはひとり宿に戻ってダウンを取ってくることにした。歩いても5~6分ぐらいです。
もしかしたら魚のアラをもらえるのではと、だめもとで宿のおじさんに声を掛けてみると、前のお客さんが置いて行った餌のアミエビを頂けることになって感謝だった。



エサを持って漁港に戻り、気を取り直して釣りを再開です。
アミエビに変えると食いつきが良く直ぐに針に引っ掛かるが、魚が大きすぎて糸が切れてしまい何度も失敗してしまうが、何とかアカハタを釣ることが出来てホッ!



針を垂らした状態で置いていた竿に大きな魚が掛かって、あっという間に竿が持っていかれて海にドボーン・・・
しかし幸運なことに、竿が沈む前に他の釣り竿で落ちた竿を釣り上げることが出来たので本当にラッキーだった。

Tさんが黒糖蒸しパンをちぎってばらまくと近くにいた鳥が飛んできてパンを食べ始め、人慣れしているのか怖がらずに食べる姿が可愛らしかった。



他のメンバーが黒の斑点が付いた魚が2匹と髭のある赤い魚のオジサンを釣り上げるが、そのあとはパッたりと食いつかなくなった。
エサの側に大きなボラが何匹も群れて来るのに知らんぷりで通過。。見えているだけに悔しいな~

暫くしてmikkoの竿にボラが引っ掛かるが、直ぐに糸が切られてしまって逃げられがっかり。。。
16時半ごろになって、魚は見えているが当たりが全く来なくなったので本日の釣りはお終いです。



宿に戻って、宿泊者用の台所で美味しくないと言われたオジサン以外の3匹の魚で刺身と中骨で骨せんべいを作っておつまみに。。。醤油がなかったのでポン酢で食べたが鮮度が抜群なので超美味しかった。
宿の夕食も魚料理かなって?楽しみです。

18時半、期待しながら食堂に行くと。。。。
メインのおかずが餃子だったのには驚いた。副菜もごく普通の家庭料理で期待が大きすぎたようです。
ビールを注文すると、置いていないから買って持ち込むようにと言われてまたまたびっくり。結局この日の夕食はビール抜きの夕食になってしまった。

最後の日に特別料理を頼む積りでいたのだが、とても頼める状態ではなさそうなので宿を替えようかとの意見も出たが、考えようによってはアルコール、料理の持ち込OKで台所を使って料理もOK、食堂で食べても部屋で食べてもOKということはかなり自由にできると言うことだから良いことじゃないのって事になって一件落着。
明日はスーパーに行ってお刺身を頼もう!

母島2日目 乳房山ハイキング他に続く

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№1199-59-Ⅰ 小笠原母島 乳房山
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往路(竹芝桟橋~母島)編

日程: 2016年12月17日(土)~22日(木)
メンバー:Sさん(LD)、furu、Tさん、K子さん、momo、sako、mikko

コース:
12/17)
平塚自宅6:45→(徒歩)→7:15平塚駅7:47⇒電車⇒浜松町駅→(徒歩7分)→8:55竹芝乗船ターミナル11:00⇒(おがさわら丸・2等往復42,140円)⇒

12/18)晴れ / 母島上陸~散策&釣り
⇒11:00父島12:00⇒(ははじま丸・往復8,220円)⇒14:00母島⇒(車1分)⇒14:10ビラこぶの木(チェックイン)→散策&漁港(釣り)→ビラこぶの木(泊)

12/19)曇り / 乳房山ハイキング他
ビラこぶの木7:55→8:28乳房山登山口→9:55乳房山10:19→11:25剣先山見晴所11:31→11:54乳房山剣先山経由登山口→12:00ロース記念館12:31→ビラこぶの木13:00頃⇒(レンタカーでドライブ)⇒13:45北港13:58⇒14:00東港⇒砲台跡地散策(13分)⇒漁港(釣り)⇒ビラこぶの木(泊)

12/20)曇り / 小富士ハイキング&ホエールウオッチング他
ビラこぶの木⇒南崎ロータリーⓟ(都道最南端)→小富士→南崎→蓬莱根ロック→南崎ロータリーⓟ⇒御幸之浜(ホエールウオッチング)⇒ビラこぶの木⇒漁港(釣り)⇒ビラこぶの木(泊)

12/21)曇り / 船木山の滝へ散策&清美ヶ岡鍾乳洞~帰郷
ビラこぶの木(チェックアウト)⇒玉川ダム→船木山の滝→玉川ダム⇒9:00御幸之浜(ホエールウオッチング)9:51⇒船客待合所10:13→10:17清美ヶ岡鍾乳洞10:23→船客待合所12:00⇒(ははじま丸)⇒14:00父島15:30⇒(おがさわら丸)⇒

12/22)曇り
⇒16:00竹芝旅客ターミナル→(徒歩)→浜松町駅⇒(電車)⇒平塚駅⇒(バス)⇒17:40自宅

日記:
12/17)晴れ
目覚まし時計より早起きをしてしまったので、久しぶりに駅まで歩いて行くことにする。23分ほど歩いて駅に着くとmikkoが一番乗り、少し待っていると次々とメンバーが来て集合時間より少し早めに全員そろい、わざわざ来てくれたチョモさんに見送られて出発します。

浜松町駅で電車を降り北口へ出て、右へ直進で7分位歩くと竹芝旅客ターミナルに着き、出航まで2時間あったが、景色を眺めながらおしゃべりをしているとあっという間に時間が過ぎて行った。







30分ぐらい前に乗船し、部屋に行くと壁側一列が我らのエリアになっていて場所もグットでやったね!
荷物を置いて、デッキに行き船が岸から離れるのを眺め、しばらくは東京湾の景色を眺めます。羽田空港の飛行機の離発着を眺めた後、船内に戻りラウンジで宴会開始です。

次から次とおつまみとお酒がテーブルに並べられてビックリ、お酒が飲めないmikkoはおつまみ用意の気が回らなくて、ご馳走になるだけで申し訳なく思いながらも美味しかったのでパクパクいただいてしまい雰囲気も良かったのでついついワインも飲んでしまった。

夜になるとちょっと船酔いの兆しが出てきたのでmikkoは夕飯をパスして早めに就寝、おやすみなさい。他のメンバーはレストランで夕食を取った。

動画



12/18)晴れ
夜、何度か目が覚めるが直ぐに眠れたので十分な睡眠を取って6時過ぎに起床。
お腹も空いているので7時開店のレストランに仲間と一緒に一番乗りで行く。今朝はおかゆと味噌汁にサバの塩焼き、ほうれん草の胡麻和え、きんぴらごぼうをチョイスしていただく。久しぶりのおかゆ美味しかったな~



9時半頃、船内アナウンスで数量限定のアップルパイがあると聞くと、無性に食べたくなって今度はラウンジへ。。。。甘さ控えめのアップルパイとコーヒーはとても美味しかった。

デッキに出ると島が見えてきた。島の名前が面白く聟島、嫁島の間には仲人島まであってビックリだ。そして側には孫島もしっかりあった。
父島が近づいてくるとクジラのブロー(潮吹き)も一回だけだったが見ることが出来てラッキーだった。

11時に父島に着岸すると、島の人たちが音楽で出迎えてくれた。K子さんは音楽に合わせて踊っていて楽しそうです。





我らが乗って来た、おがさわら丸は父島の港に4日停泊するので帰りも同じ船に乗って戻るのです。





ははじま丸に乗り継ぎ2時間で母島に着岸、下船するとこれから4日間お世話になるビラこぶの木のご主人がむかえに来てくれていた。
港に止めてあった2台の軽自動車に分乗して1台はご主人が、もう1台はfuruさんが運転すること1~2分で宿に着き東京を発って27時間後にチェックインとなり四日間の滞在が楽しみです。

動画


母島1日目(18日)・散策と釣り編に続く

関連記録 NET山岳会“HALU”momoちゃんの記録へ






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