mikkoの山旅日記Ⅰ

最初は食べ歩きの旅、そしてハイキング、100名山、そして次は沢登り、岩登りと広がり冬は3000m級の冬山へ・・・・
 
2017/06/26 0:40:27|沢登り(日帰り)
№1249-48 西丹沢 中川川 大滝沢 鬼石沢(沢登り)
GPS軌跡

★写真の上でクリックすると拡大します。

日  程: 2017年6月17日(土)
メンバー: mikko(LD)、nezumi
天  気: 晴れ
行  程: 6H25′
歩行距離: 10.7km
総上昇量: 749m

コース:
平塚自宅5:31⇒5:50秦野駅北口⇒6:43大滝沢奥のⓅ7:01→7:49一軒屋避難小屋8:09→8:13入渓→8:19(F2)→8:26(F3)→9:46(F5-6mCS)→11:19稜線(登山道)→11:37(VRへ)→12:34(登山道)→12:38一軒屋避難小屋12:50→13:26大滝沢奥のⓅ⇒松田ブルックスコーヒー⇒渋沢駅⇒伊勢原⇒平塚自宅

日記:
秦野駅でnezumiさんをピックアップして一路西丹沢へgo。。。。

大滝沢奥の駐車場に着くと、昨夜から止まっているらしきキャンピングカーが1台のみで、先行者はいなさそうです。
支度をしているうちに1台の車が来て出発して行く。

我らも少し遅れて出発し、50分弱の歩きで一軒屋避難小屋に到着する。
ここで沢装備を整え、堰堤があるので暫くは経路をたどって進み、適当なところから入渓する。水量はかなり少なく感じます。

入渓後、まもなくF2-10m滝が出て来る。(F1-50m雨棚は下流にあり登れない)

F2-10m滝
右側から巻くように登って途中から水流の右側を登る。簡単に登れるのでロープは出さなかった。
登っている途中で、ハーケンを打つ音が聞こえ、落ち口に着くとF3を登っている女性の姿が見えた。先行者がいたんだ。。。。


F3-20m滝
彼らは、若い女性2名と年配の男性1名のパーティーで水洗の左壁を登っていた。
mikkoは以前来た時に右側を登っていたので、今回も右側のルートを探ってみる。残地ハーケンが1カ所確認できたので、あとは登攀中に必要があればハーケンを打つということにして取りつく。




取りついてみると、難しい箇所はなく3カ所に残地ハーケンでランニングを取って落ち口へ。。。。
確保支点は右側の立ち木で取ってnezumiさんを確保し、nezumiさんも問題なく登ってくる。

登り終えて、先行パーティーから待たせてしまって申し訳なかったと声を掛けられて、どういたしまして。。。。
これを機に少し言葉を交わしているうちに、年配の方とどこかでお会いしたような記憶が。。。。。
何処から来たのか聞いてみたら、同じ平塚からだと聞いて、もしかしたら○○さんと聞いてみたらピンポン!で湘南ひよこの創立者の方でした。
この後、前後しての遡行になる。

10mの石積み堰堤を左側から越え、F4-7mwo慎重に越えて行くとF5-6mCSの滝に着く。滝と言ってもとうに水流は消えています。ここの手前には倒木がたくさんあってせっかくの石舞台なのにチョッと興ざめです。

F5-6mCS
石舞台の上でお互いに写真を撮りあったあと、石と石の間を潜って通過するのだが、最初の一手が届かないうえに、おまけに足元もツルツルで四苦八苦の後、nezumiさんに手で足を抑えてもらって通過出来てホッ!nezumiさんサンキュウでした!
nezumiさんは手が届いていたので、『面白すぎる』と発しながら乗り越えてくる。




大きな石の乗ったF7-5mの堰堤を左側から越えて大休憩を取りる。


mikko達がランチしていると、湘南ひよこパーティーが追い越して行く。
お山で食べるおにぎりは格別です。
お腹もいっぱい、そろそろ我らも行きましょうか。。。

高度を上げて行くと、先を行ったパーティーが戻って来た。荒れていて進めないと言うことで途中からルンゼで上に上がるとのことだった。我らもダメだったら戻ると言うことで進むことにする。

5mCSまで来て、もしかしてここから戻られたのかな?って。。。。。
そこには倒木が立てかけられていたが、短くて乗り込んでも適当なホールドに手が届きません。自力では無理そうなので、ここでもnezumiさんに足を抑えてもらって強引に突破してホッ!ここは支点にできるものがないので、ボディビレーで確保してnezumiさんが越えて来る。ここが鬼石沢の一番の核心部でしょうか!
前回は、もう少し長い倒木があってそれに乗り込んで越えたのだったが、今回は無かった。

1155mの三俣を左に進路を取り、ツメていくと藪漕ぎなして稜線の登山道に出ることが出来た。


登山道に出ると途端にたくさんのハイカーたちとすれ違うようになり、1160mピークからバリエーションルートに入って行く。

予定では一軒屋避難小屋へドンピシャで下りる予定であったが、1本手前で降る尾根を間違えてしまって、途中で気づくが地図を見ると直ぐ側を登山道が通っていたのでそのまま下って一軒屋避難小屋に着く。


下る時にはコンパスを合わせて確認したつもりだったが、偶然にも下る予定の尾根と方角と標高が同じだったので引きずり込まれてしまって反省だった。

一軒屋避難小屋で休憩をしていると湘南ひよこパーティーも下りてきて、小屋の中で休憩です。

前々日に、nezumiさんから地獄棚と雨棚を見てみたいとリクエストがあり、帰りに寄る積りだったが、あまりにも鬼石沢の水量が少なかったので、この分だと雨棚のショボイ滝を見ることになってしまうだろうと言うことで、楽しみは後に取っておくことにして、西丹方面に来た時に恒例化しているブルックスコーヒーでゆっくりコーヒーを飲んでから帰ることになった。
そうと決まれば早々に戻りましょうと一軒屋避難小屋を後にします。

駐車場に戻ると、見たことのあるような車が。。。。。もしかしたらAKINAさんもお山に入っているのかな?
林道を走行中に、若い女性をピックアップし松田駅まで乗せてあげることにしたのだったが、話の流れから彼女もいっしょにブルックスコーヒーに行くことになり、駆け付け3杯をのんびり話しながら楽しみ、お腹をがぶがぶにした状態で帰路に着く。
今回も楽しい沢登りが出来たこと本日のパートナーnezumiさんに感謝、ありがとう!



関連記録 NET山岳会“HALU”nezumiさんの記録へ






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