mikkoの山旅日記Ⅰ

最初は食べ歩きの旅、そしてハイキング、100名山、そして次は沢登り、岩登りと広がり冬は3000m級の冬山へ・・・・
 
CATEGORY:ロープワーク&遭難救助トレ

№1206-5 広沢寺付近(沢登りロープワーク)
写真の上でクリックすると拡大します。

日程: 2017年1月22日(日)
メンバー: mikko(LD)、higuma、rikar、入会希望者Aさん、G子さん
天気: 晴れ(寒風)

コース:
平塚自宅7:05⇒7:10平塚駅西口⇒7:35伊勢原駅北口7:50⇒8:10広沢寺ⓟ8:30⇒8:35広沢寺某所16:30⇒往路を帰路に着く

日記:
山友のG子さんを平塚駅で、higumaさんとrikarさんを伊勢原駅でピックアップして広沢寺へと向かう。
少し早く着きすぎたので、車内で談笑しながら8時半合流予定の“HALU”への入会希望者を待ち、合流後一緒にロープワークトレを行う某社へ向かう。

今回は、メンバーから沢登りに使うロープワークを覚えたいとの希望があったので沢登り用を中心に基本から一緒にトレーニングすることにした。
G子さんは生まれて初めてのロープワークトレです。

午前は結び等の基本練習で内容は以下です。
・エイトノット
しっかり絞め、結び止めは離れていると両方が緩みやすいので根元に作る。
・ダブルエイトノット
ロープの固定、チョンがけ等。デメリットは荷重がかかると解きにくい。
・バタフライ
 ロープの結束。締っても解きやすいが間違いやすいので要注意。 根元に止め結びをすること。
・ラビットノット
 支点づくりやチョンがけ等。解きやすく、耳の部分の調整で長さ の違う支点を2か所簡単に作ることが出来る。


・ボーラインノット
 立ち木での支点づくり等。輪の部分を引くと解けることがあるの で必ず結び止めをする事。沢で一番用途が多いのでは。
・インラインノット
 ロープ上での支点づくり。落ち口付近など好みの場所に支点を作 ることが出来る。
・イタリアンヒッチ(半マスト)
 沢では登らせたり降ろしたりの自由が利くので有効。下降器紛失 時は懸垂下降もできるがロープがキンクするデメリットもある。 流れるロープはゲートの反対側にあるようにセットすること。
・フレンチ
 ロープ上での支点づくりや、笹等のブッシュを結束しての支点づ くり。上の輪に通すか下の輪に通すかで効く方向が変わる。

単体のロープワークトレーニングを終えたところでランチタイムです。
日陰にいるとかなり寒いので、日向の平地で日向ぼっこしながらいただきま~す。食後にはrikarさんにコーヒーを頂いてお腹の中までポッカポカ。。。。。ご馳走様でした。

ランチタイムが終わって午後の準備をしていると、うたやんが突然藪の中から現れてビックリ!バリエーションルートで降りてきたそうで、久しぶりの再会です。
そういえば以前も来てくれたんだっけ、仲間は良いですね~うたやんありがとう。

さぁ、午後も頑張りましょう!
午前に覚えたロープワークを組み合わせて、壁の上に移動して沢登りのシミュレーション開始。。。。。




初めての懸垂下降。。。


二度目の懸垂下降の時には余裕が。。。



熱心に一連の作業をこなし、気が付けば16時半に。。。。。
次回はモミソ沢で実践することにして、帰路に着く。
入会希望のAさんもお仲間になりました。

関連記録 NET山岳会“HALU”rikarさんの記録へ






№1144-4 広沢寺某所 レスキュートレーニング

写真の上でクリックすると拡大します。
☆斜張り 要救助者はひぐまさん
☆ 〃  無事に救助されてよかったね!
☆うたやん登場でびっくりポン(^^♪
☆懸垂下降途中からの登り返し

日程:2016年1月17日(日)
メンバー:まんだー(LD)、ひぐま、momo、おけいさん、、AKINA、mikko
天気:晴れ

コース
平塚自宅7:58⇒8:12伊勢原駅8:15⇒8:30広沢寺Ⓟ⇒9:00広沢寺某所17:00⇒往路を帰路に着く

日記:
 広沢寺某所に集合して、レスキュートレーニングをしてきました。まんだーリーダーとは2回目のトレーニングです。前回のトレーニングを活かせるよう頑張らなければ。。。。

午前の部
斜張り(チロリアンブリッジ)
 前回よりロープを長く張り、今回は小沢を越えた場所までロープを張る。
 1/3システムを使ってロープを目いっぱい張ったあと、半マストでさらに張り仮固定でロープを止める。
 要救助者が沢を渡るので、よ~くロープが張れていないと冷たい沢水に浸かる可能性があるのでしっかり張ります。
 
 メンバーの中で一番体重の軽いおけいさんと、一番重いひぐまさんが代表で要救助者になりロープで降ろされる。要救助者の頭を保護するために、リーダーのまんだーさんは三角巾まで用意してくれて、意気込みが感じられます。

 おけいさんは比較的楽に引き寄せられたが、ひぐまさんはロープの伸びが多く、最後まで引くには一人では無理があり、3人がかりで引き寄せた。斜度(高さ)がもっとあればもっと楽に引き寄せることになると感じた。実際の現場はもっと高い位置からの作業になると思う。

 1/3システムで、ロープを引いたときにマッシャーがカラビナを通り抜けないように、今回初めて確保器を間に使うが、これは効き目が大で引き出しがまた一つ増えた。

午後の部
懸垂途中からの登り返し
 橋に2か所ロープを張って懸垂で降り、途中から登り返しの構築を作って登り返す。
 前回のフリクションノットはマッシャーのみを使ったが、今回は7mmのスリングで作ったブリッジプルージックも試してみた。結果はまんだーさんの細めのダブルロープには効力があったが、mikkoのやや太めのロープには効きすぎて解除が難しくて四苦八苦、最後はマッシャーに変えて登り返す。マッシャーに変えたらスムーズに登り返すことが出来、ロープとの相性が大事と感じた。
 また、下で構築を作るのは簡単だが、ぶら下がった状態で作る体験は非常にいいと感じた。

ここでびっくりポン
 みんなが橋の上で懸垂の準備をしている時、mikkoは橋の下で降りてくるのを待っていると、あれ?どっかで見たことのある横顔、シルエット。。。。。
 なんとそのお方は、そっと後ろから近づいてメンバーを驚かせようとしているではありませんか!
 思わず下から声をかけてしまった、そのお方はうたやんでした。うたやんはここにいることを知っていて来てくれたのでした。仲間っていいね~

 うたやんが帰ったあと、順に登り返しの練習をして終わった頃にはすでに16時を回っていた。

ロープ切断と介助懸垂
 時間が無くなったので、まんだーさんとおけいさんによるロープ切断と介助懸垂のデモンストレーションをすることになった。
 おけいさんはバックアップ用のロープと切断用のロープ2本をつけて、スルスル降ろされ途中で止まって、まんだーさんの救助を待ちます。
 そして、バックアップを取って、パスで救助用の構築をして、まんだーさんが懸垂でおけいさんのもとへ降りていき、「大丈夫ですよ~」って声を掛け、介助体制を取った後、ロープを切断します。ロープはテンションが掛かっているので一瞬で切れた。救助を待っていたおけいさん、無事に救助されてよかったね!
 救助者と要救助者の間が少し空いていたので、これが次回の課題かな。。。。
 次回は全員でやってみたいと思う。
 
9時から17時頃までじっくりトレーニングをしてお終いとなる。
今回も引き出しを増やすことが出来、有意義な一日だった。
次回は3月頃を予定しています。

前回の記録へ






№1139-72 遭難救助トレ(広沢寺某所)

写真をクリックすると拡大します。
☆先ずはザックで試してから、人間を下ろします。
☆まんだーさんが斜張りの構築をNさんに説明しています。
☆三分の一システムを使ってザックを引き上げています。
☆登り返しのシステムを構築中。

日程:2015年12月20日(日)
メンバー:まんだー(LD)、Nさん、mikko
天気:晴れ

日記:
 8時半過ぎに広沢寺某所に集合して、まんだーさんに神奈川岳連で受講した遭難救助の一部を教えてもらう。①と③はmikkoの初訓練なので楽しみです。

本日のメニューは以下で行った。
① 斜張りによるレスキュー訓練
傾斜を利用して上の木にシングルロープ(今回は練習なので)を固定し、下の木に三分の一システムを使ってロープをきつく締め、半マストで仮固定をした。三分の一システム用の支点はスリング3本に環付カラビナを2枚かけた。

救助者はチェストハーネスを作り、ハーネスと両方にカラビナを掛ける。シングルロープをつかって別の木に半マストで確保体制を作り、そのロープに1か所オーバーハンド等で輪を作り救助者のハーネスに付けたカラビナに掛ける。チェストハーネスにはロープのみを掛ける。

下ろす用意が整ったら、上部の確保者が半マストで少しずつ下ろし、下部の確保者は少しずつロープを引いて救助者を引き寄せる。
実際に救助者される身のなってみての感想は、思ったより快適に下ろしてもらえたと実感した。
 この作業を3人ともに行ったところで、切りがいいのでランチタイムにする。

② 三分の一システムを使って橋の側面から荷物(ザック)を引き上げる訓練
 午後は、場所を橋の上に移動して訓練が始まる。
 橋の欄干を乗り越え、側面でぶら下がった状態で三分の一システムを構築してザックを引き上げた。

③ 橋から空中懸垂をし、途中からの登り返しの訓練
 今までは下でシステムを作って上り返していたが、今回は橋の上から空中懸垂をして、途中からぶら下がったままでシステムを作って上り返した。

1)下降器をセットした下に、マッシャーを作ってハーネスのレッグループにカラビナを掛けバックアップを取り、懸垂下降をする。

2)上り返すところまで降りたら、バックアップを効かせて止まり、下降器の上にマッシャーを作ってビレイループに固定する。今回は長さがほしかったのでヌンチャクを使った。

3)マッシャーが効いていることを確認してから下降器を外す。

4)60cmのシュリンゲで足が外れないように巻き付け、レッグループからマッシャーの付いているカラビナを外して足に巻いたからびなに付けて、上り返しの準備は完了です。後は交互にマッシャーをずらしながら登っていきます。
足を伸ばしたままシュリンゲを巻きつけるのは大変なので、胡坐をかく要領で膝を曲げて作業をすると楽にできた。

 上記の要領で16時過ぎまで練習をして本日の訓練を終える。
 1月17日(日)に、まんだーさんが再度救助訓練を計画しますのでお楽しみに、為になりますので、会員の皆さんぜひご参加ください。そして、実りある成果を出しましょう。
 






№1121-54 西湖 鷲ヶ岩(岩場のレスキュートレ)
写真(写真の上でクリックすると写真が拡大します)
☆片手懸垂の構築
☆ザックの引き上げ方、下部で練習中
☆   〃      システム構築中
☆   〃      ザックを引上げ中

日程:2015年9月12日(土)~13日(日)

メンバー:
ao(LD)、Qu-、momo、つっちぃ、takka、おけいさん、sakutarou、まんだー、しゃいちゃん、おたま、eight、mikko

コース:
9/12)
平塚自宅5:15⇒5:30TATUYAファーム⇒秦野中井IC⇒東富士五湖道⇒富士宮IC⇒7:15西湖湖畔キャンプ場(テント設営)8:30⇒鷲ヶ岩登山口Ⓟ8:52→9:28鷲ヶ岩16:05→16:20キャンプ場(テント泊)

9/13)
キャンプ場⇒鷲ヶ岩登山口Ⓟ7:40→8:20鷲ヶ岩17:30→登山口Ⓟ⇒往路を帰路に着く

※二日間のレスキュー訓練は、以下の内容でじっくり時間を取って行った。
1.簡易チェストハーネス
 (逆さづり防止、落下時の腰への負担の軽減)
2.懸垂時の仮固定
 (ハーネスループへの固定の仕方)
3.懸垂下降時のバックアップの取り方
4.片手懸垂の構築
 (片手懸垂下降)
5.自己脱出・登り返し
 (宙吊り等からの脱出)
6.荷物等の引上げ
 (テンションが掛かった状態から1/3システム構築する方法)

日記:
9/12)晴れ
 平塚組三人娘?は、takka車に同乗させていただいてTATUYAファームを出発、渋滞に遇うことなく順調走行で集合先の西湖・湖畔キャンプ場に到着です。
既に到着していたQu-さん、おたまちゃん、しゃいちゃんと一緒に、早々にテントとタープを張る作業に入ります。前夜泊のキャンパーがいなかったので気兼ねなく張ることが出来て良かった。

 順にメンバーも到着し、テントも張り終え、キャンプ料金(@1,000円、テント張料、駐車料は無し)を支払って、takka車とsakuちゃん車二代に11名が分乗して出発する。

 当初駐車する予定だった湖畔の駐車場は駐車禁止になっていたので、以前止めていた駐車場に移動して車を止める。先行車が一台止まっていたので、岩場にはクライマーがいる様です。
 駐車場から40分、額に汗をびっしょり掻きながら急登を登って岩場に到着です。先行クライマー3名が既にクライミングを始めていて、彼らもレスキュートレ?の様に見えた。
 
 壁の左側のマルチルート?にQu-さんがロープを張っている間に、下部でメンバーのロープワークが始まります。

1.簡易チェストハーネス(シート・ベンド)
120cmのスリングを片方は肩に掛けて、もう一方は脇から通してシート・ベンドで結び、環付カラビナを掛けて出来あがり。
シート・ベンド:
長さ調整が出来る結びで、ロープとスリングなどの結束にも有効なので覚えておくと便利だと思います。

2.懸垂中の仮固定(ミュールノット)
今回はハーネスループへの仮固定を覚える。
下降器(ATCガイド等)についたロープを、流れを止める側に曲げてしっかり片手で押さえた状態で、ハーネスループの左側にミュールノット(輪)を作り、ロープをループの下側から通して、右側からループの輪の中経由でミュールノットに通して締める。バックアップは2~3m位の長さを取ってエイト結びにして腰等のカラビナに掛ける。
解除の仕方はバックアップを解いた後、確保器のロープが曲がった所をしっかり押さえながら、締めたロープの長いほうを引き抜けば解除できます。

3.懸垂下降時のバックアップの取り方(マッシャー)
 懸垂下降のセットの下側にマッシャーを作って、環付カラビナでループに止める。
 ハーネスの、足の付け根の部分にカラビナを掛ける方法もありますが、傾斜のきつい所で止まった場合、足への負担(締めによるうっ血等)が大きいかもしれませんのでループに取った方が安全な気がします。
 また、結び目などの通過等がある場合は、止めた状態で懸垂のセットをし直しますので懸垂下降のセットの上側にマッシャー+マリナーノットでセットします。この場合マリナーの長さが長すぎると後に手が届かなくなって回収不能になりますので注意が必要です。 これを回避するにはマッシャーを作る時に長めのスリングを一緒に巻いてスリンを腰等に付けておいて、後からスリングを引けばマッシャーが下りてきます。スリングを巻くのはバックアップです。
  
4.片手懸垂の構築(マッシャー)
 両側に環付カラビナを付けたヌンチャク、またはリング等で少し上側に懸垂セットをします。そしてセットの下にマッシャーを作り別のカラビナでループに掛け、そのカラビナの中にロープも通して折り返すと出来上がりです。下降は折り返したロープを、2本握ってマッシャーを小指側の側面で押しながら降ります。安定していて不安なく片手で降りることが出来た。
 救助者を伴っての下降や、片手に荷物を持って下降しなければならない時等には有効大だと感じた。ただ、怪我など負傷している時には安易に使わない方が良いと感じた。理由は懸垂中にアクシデントによってテンションが掛かってしまった場合は片手では解除または対応が出来ないためである。携帯で救助の連絡が取れなく、自力で降りざるを得ない時には知っていれば有効だと思いました。それにはぶっつけ本番ではなく日頃からトレーニングを積みしっかり覚えておくことが大事だと思う。

5.自己脱出・登り返し(マッシャー×2ヶ所+スリップノット)
 1本のロープにマッシャーを2ヶ所作り、上は手が届く長さに調整したスリングをカラビナで連結してハーネスループに、下は足の長さに応じた長さに調整したスリングをカラビナで連結し、足が外れないようにスリップノットで絞めて準備OK。後は、マッシャーを交互にずらして登る。足は真下に体重を掛けて立ちこむようにすると安定する。

 本日のトレーニングはここまでです。
 今宵のキャンプの夕飯を楽しみに下山をする。

 キャンプ場に戻って、食頭のTATUYAファームメンバーが大活躍です。takkaさんが火を起こしてバーベキューの用意を、まんだーさんはピザを焼くための火を起こします。mikkoや他のメンバーは、momoちゃんとつっちぃの指揮の元、言われたとおりにせっせと手伝います。

 準備も終わって、バーベキュー開始です。TATUYAファームの新鮮な野菜たちと秋の味覚のさんまにイカ、お肉にウィンナーとドンドン焼かれて、胃袋に収められていきます。momoちゃん特製のレッドキャベツの甘酢漬けも箸休めに最適、美味しかった。

 もうお腹いっぱいと言いつつも、今度はまんだーさん特製のダッチオーブン?で焼かれた美味しそうなピザに舌鼓を打ちます。噂には聞いていたけど本当に美味しかった。
 〆はtakkaさんお得意の焼きそばを美味しく頂いて、胃袋をパンパンにしておやすみなさ~い。今日も食べ過ぎてしまいました。

9/13)曇り(朝の内雨)
 5時起床、暖かい煮込みうどんで朝食を済ませテントを撤収し、天気が下り坂と言うことで、本日のレスキュー訓練は正午までとして、風邪気味で体調不良のsakuちゃん、今日はハイキングに行くmomoちゃんとつっちぃと分かれて8名で出発する。

 岩場に着いて先ずは、昨日メガネを紛失していたメンバーのメガネ探しです。手分けをしてあちこち探しまわったがメガネは見つからず残念でした。
 気持ちを切り替えて、昨日の続きのレスキュー訓練が始まります。

 鷲ヶ岩の右側の壁にシングルロープを張って、支点を3ヶ所作ってしっかりロープを張った状態でフィックスする。次にダブルロープを2本引いて登ってロープをフィックスしてテンションが掛かった状態を作る。

6.荷物等の引上げ(マッシャー、フレンチ)
 先ずは、ロープにザックがぶる下がってテンションが掛かった状態から1/3システムを構築するためにロープを必要な分上にあげる方法です。
 下部の安全な場所でQu-さんから仕組みを教えてもらいます。この構築が、今回mikkoが一番知りたかったことだったので興味津々です。
 午前は下部で、午後は十分に練習したところで、いよいよ実戦さながらのトレーニングに入ります。

①ロープに60cmと120cmを結束した細いスリングでフレンチを作ってカラビナに通して支点にカラビナを掛け、フレンチの端も環付カラビナに掛けてハーネスのループにセットする。この時にスリングの繋目が後々邪魔になるのでループ側に来るようにする。ロープもフレンチと同じカラビナに掛けます。

②支点に近い所でマッシャーを作ってカラビナに通し②のカラビナに掛ける。

③この状態でフレンチを手で低いところまで下げて、体に体重を掛け下に引くとロープが上ってきます。手で引くより体重を掛けて引くので楽にザック(人によって7~12kgの重さ)が上ってきました。スリングの結束部分がカラビナのところまで来たら、体の力を抜くとロープが少し下がりますが、マッシャーが効いて直ぐにロープの流れが止まります。1/3システムと同じような要領で、目から鱗がおちるでした。

④1/3システムが構築できるロープの長さを上げたら②をそのまま使ってテンションが掛かった状態にし、フレンチを外してその場所にマッシャーを作って、折り返しをしたロープにカラビナでセットし、更にロープを別の支点に掛けたカラビナに掛けてMの形になれば1/3システムの出来上がりです。
 この方法は荷重移動をしなくてもいいので効率のいい方法でした。

 正午で終わる予定が、天気も回復してきたので17時半頃まで熱心にトレーニングを積んで岩場を後にする。当日参加のeightさんは朝方の雨に参加を断念しようか迷ったそうですが、やっぱり来て良かったと満面の笑みでトレーニングを終えたので有りました。皆様、二日間にわたって疲れ様でした。

 いろんな想定で練習をし、出来るだけ引き出しを多くしていざという時に備えなければ、またロープワークは単体を覚えるだけではだめです。組み合わせ、応用が出来て、適材適所で使えるようになることが大切です。また100%ってことはないのでメリット、デメリットもしっかり学ぶ必要がると思います。

関連記録 NET山岳会“HALU”1日目 しゃいちゃんの行動記録へ






№1050-76 ロープワークトレーニング(広沢寺付近)
写真(写真の上でクリックすると写真が拡大します)
☆各種ロープ結びのトレーニング
☆半マストで確保トレーニング
☆結び目のあるロープで懸垂下降トレーニング
☆登り返しトレーニング

日程:2014年10月18日(土)
天気:晴れ
メンバー:mikko(LD)、UTAYAN、おけいさん、まんだー、Aさん

日記:
 広沢寺の駐車場に集合し、車二台に分乗して某所に移動し、ロープワークトレーニングを以下の順に行った。

1.各種のロープの結び方から始める。
半マスト、マスト、エイトノット、バタフライ、ダブルフィシャーマン、ブーリンと変形ブーリン、マッシャー、フレンチ、ブルージック、マリナーズノット、ミュールノット、シートベンド、インラインノット、ラビットノット、オーバーハンドノットのメリットとデメリットやどういう状況で使うかを確認する。

2.各種支点作り
立ち木、切株、倒木、笹などを束ねて作る支点(笹等が無いので作り方の説明だけ)、下向きの木で支点をマスト(オーバーハンドで止めも作る)、変形ブーリン、フレンチ等で作った。

3.ロープの巻き方
振り分け(ゲレンデ)、輪(沢)、コンテ仕様の巻き方等

4.ロープの連結
バタフライ、エイト結び、ダブルフィッシャーマンの3種類のメリット、デメリットも確認する。結んだあと必ず止め結びをする等。

午後は棚の上に移動して実践を以下の順で行う。
1.先ずは立ち木にセルフ用のロープをマストやブーリンを使って張る。
2.次は倒木にフレンチで、張ってあるロープにバタフライで支点を作る。
3.ロアーダウンのセットと確保
4.バックアップのための確保(半マストで確保)
5.ランニングを取りながらの登り方
6.繋目のあるロープでの懸垂の仕方(マッシャー、仮固定、マリナーズノット、エイトノットの組み合わせ)
7.橋の欄干を使って登り返しの練習(マッシャー、スリップノットを使って)

17時少し前まで、休みなく熱心にトレーニングをして本日はお終いとなる。

ロープワークは単位技術を覚えただけではだめです。それを組み合わせて困難を乗り切ることです。と先輩から教わったことを改めて心に刻んだ一日でもだった。

駐車場に戻って解散した後、明日の芋煮会に二日連続で参加のまんだーさんと共にmikko宅へ向かう。我が家に着くとご主人に送ってもらったmomoちゃんが先に着いていて待っていた。今日はmomoちゃんとまんだーさんはmikko宅にお泊りなのです。

夜、つっちぃも遊びに来て賑やかな楽しい時間を過ごし零時半頃おやすみなさい。
momoちゃんには明日の芋煮会の下準備をほとんどしてもらって感謝でした。ありがとう。
天気も良さそうだし、芋煮会たのしみだなぁ。。。。

関連記録 NET山岳会”HALU”utayanの記録へ






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