今日は知り合いと話しをしました。いじめ対策で大事なことは何だろう。やはり見て見ぬふりをしないこと。でも大津市の生徒の話でも沢山虐めを見ていたことが語られていました。しかし何故見て見ぬふりをしたんだろうか。見て見ぬふりをさせてしまう社会背景があったのではないだろうか。いじめ問題を考える時には、先生が、教育委員会が、学校が・・・等と最初からここに責任を求めるのではなく、この社会背景を子ども達から取り去ることが先ずはではないかと言われた。私もそう思います。だって友だちが虐められているのを平気で見ぬふりをする子どもなどいないはずだから。大人社会から自分のことだけを考える現代の風潮を戒めなくしていくことが第一歩ではないか。自分はそれを聞きながらではどうするか考えてしまいました。特に子どもは純真無垢です。どんな色にも染まります。素敵な生地をよい色に染めていくのが大人の役目だと思います。そう言えば以前岡山の小学校に、PTAが学校で出来ない子どもの躾など生活面を見るというところがありました。そこへ行ってきましたが、挨拶を初め子ども達が自然に所作をするところに感心させられました。今はどうなっているのか出来ればもう一度行ってみて当時のままにしろ変わってしまったにしろ話を聞いてみたいと思います。