うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2011/12/08 22:47:53|その他
極上のカーペット
クスノキの幹につかまりながら枝を落としていると、すーっとする芳香に包まれて、ふと我を忘れてしまうことがある。

秋の陽だまりの中、キンモクセイの香りに酔いしれながらの庭仕事は、ひたすら感謝の気持ちで胸がいっぱいになる。

少し遅めの紅葉前線もこの町にやってきて、
色づいた、もみじの木の前に脚立を立てる。
(お客さんが楽しむための葉っぱは枝にきれいに残しつつ)

赤や黄の絵の具が、自分の鋏の先からはらはらとこぼれ出て冬枯れの地面に絵を描いていく。
錦のカーペットの上を私の力王たびが独り占めして、踊るような跳ねるような。

まだまだ、山ほどあるんだけどね。
「うえきやになって良かったなあ。」と思う瞬間。







2011/11/21 23:18:28|その他
うひょう〜
あと、日没まで30分!
30分あれば、この松のひと玉分がぎりぎり終わるぞお〜!
と、ふんどしを締めなおしたその時、

「うんばらごろごろ」と、雷鳴がとどろき、
瞬く間に空を覆いつくした黒雲から、
「ばんばらばらばら」ヒョウが落ちてきました。

「うひょう〜!?」
逃げ込んだ軽トラの屋根がへこむんじゃないかと思うくらいの
ものすごい、ひょうでした。

やっぱり、地球が怒ってるってかんじですね。うん、きっと。







2011/11/11 17:01:23|その他
しゅるしゅる
仲間のF氏と仕事の打ち合わせで落ち合うことにする。
待ち合わせた場所的にも、メンツ的にも、夕方の喫茶店という選択肢はありえず、最低限会話を妨げる喧騒の少なそうなお店を選って居酒屋ののれんをくぐる。

一応、二人とも大人だし、初めに料理の注文だけ済ませると、すかさず本題に入ってテーブルに資料を広げる。口には出さないが「さっさとおわらせちゃおうぜっ!」のオーラを互いにぷんぷん漂わせながら、普段からは程遠い早口で話をすすめる。

さすがに我々が選ぶ居酒屋だけあって、1分も話さないうちに金色のジョッキが運ばれてくる。一応大人だから「ほら、いそげっ!」とさらに早口で資料をめくる。相槌を打つふりをしながらジョッキに視線を移すと、泡がしゅるしゅる減って水位がみるみる下がっていき、私の気持ちがしゅるしゅる泡立つ。

「もうだめです。Fさん、これはビールに失礼です!」先に音を上げたのは私で、同意して私より先にグラスに手を伸ばしたのはF氏だった。

それからの展開は、ほぼ予想通りで、
私の焼酎が空いた頃、F氏は半分くらい残っていて、「それじゃあ」と頼むと半周期ずれたF氏が頼むと言う悪循環で盃を重ねることになる。なんとなく、そんな気はしてました。

2日後、F氏から電話が入る。
「いやあ、飲みすぎたねえ。仕事の話、何かしたっけ?」
それから、電話で再度打ち合わせに入る2人の植木屋のお話でした。

《写真》内容とはまったく関係のない、さわやかな秋の紅葉を載せて見ました。







2011/11/10 23:19:38|その他
鈴なりのハヤトウリ
ハヤトウリを、畑の端っこにそのまんま植えておく。

翌年、「ぎょえぇぇ〜!」というくらいたわわに実をつける。

よって、クラモンはハヤトウリを毎日さばく。
(漬物が一番だが、煮ても焼いてもそれなりに食せる。)

が、地獄の四丁目で家族は悲鳴をあげる。
(今年は、ゴーヤ、ナス、オクラと地獄が続いた。)

ハヤトウリを、畑の端っこにそのまんま植えておく・・・
のは良いが、けして沢山植えてはいけない!

せめて、一個か二個がよろしいかと・・・・。

《写真》グリーンベル。(鈴なりのハヤトウリ)
ちょっと目を離した隙に、空までのびました。
仕方がないので、仕事道具の脚立でもぎます。








2011/10/29 23:04:16|その他
ざくろの実
お客さんのお庭のザクロがたわわに実って、おすそ分けをいただいた。そっと軽トラのダッシュボードに置いてみる。

「車のいろは空のいろ」という大好きなおはなしで、
車内に置いた果実は、夏みかんだったっけ?

軽トラの車内は笑ってしまうくらい狭いから、
帰りに買った焼きたてパンやら
ローストしたてのコーヒー豆やら
分けてもらった花梨(かりん)の実やら
そっと運転する脇に置くだけで、幸せがあっという間に充満する。

ザクロはというと、
きらきら、きらきら光って
「きれいだなあ、きれいだなあ、きれいだなあ」って
やっぱり、ぽっと明かりが灯る。