うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2016/01/31 22:44:00|その他
お・も・て・な・し
最近、おもてなしがめっきり下手になった。
んじゃー、以前は良かったのかとの問いに、
まあ、それなりっちゃーそれなりだが、
少なくとも今よりは、「良かった!」と思っている。

何より、料理が下手になった。
自分が食べてみて、「う〜む。」と思うのだから、
客人の評を待つまでもない。
朝からバタバタした割りに、空振り感がこみ上げてくる。

自称若年性アルツとか、加齢による味覚の鈍化とか、
理由はいくつも考えられるが・・・。
胸に手を当ててみると、普段の食生活がもっとも怪しい。

たくさんの野菜を作っているからみで、
時々、野菜のおいしい食べ方を聞かれる。
私、答えて曰く・・
「だいこんも、カブも、人参も、ヤーコンも・・・、
なんたって、生でステッィクが一番よ!!」

さらに、菜物はゆでるだけ、芋類はふかすだけ。
そんな毎日が、私から料理を遠ざけていく。
だ・か・ら〜。
言い訳はしません。それでも良かったら、またきなんせ。

《写真》紛らわしいですが、先日、久しぶりに外食したランチの前菜の図。
その時、味が濃く感じたのも、野菜ステッィク食べ続けていた結果なんだと、今、おもいっきり納得しました!

 







2016/01/27 17:19:50|その他
のろし
窓の外にふと目をやると、
吾妻山の尾根に、大きなのろしが・・・。

伊賀の里の仲間が遊びに来て呼んでいるのかもしれないし、
甲賀の奴らの罠かもしれない。

尾根までひとっ走りしようかどしようか、迷っているうちに、
乾いた空に、溶けて消えちゃった。

え〜と、なにか飛行機事故のニュースありました?







2016/01/23 19:26:05|その他
耳鳴り
某所属会の新年会の日。
年々、のんべたちの利き酒会の色が濃くなってきた。
おいしい日本酒が利けると楽しみにしていた蔵門だが、
今朝、涙をのんで参加を断念する。

朝の歯磨き中、突然激しい耳鳴りに襲われる。
普段の耳鳴りとは、あきらかに異なる和音。
突発性難聴の初期対応を誤って大事に至ってしまった事例を3件ほど知っていたので、
おいしい酒と難聴とをはかりにかけたのち、
私にしては、比較的速やかに身を引く決断をした。

ドタキャンは失礼との想いと、業務連絡もあり、
車をそろりと走らせ、はじまりの挨拶だけ顔を出すことにする。

ずらりとならんだ酒瓶を横目に、皆にこのまま失礼する旨を告げる。
「え〜、そうなの〜、残念だねえ〜。」
言葉通りの意味の裏に、
「え?じゃあ、今日たくさん飲めるじゃん。何しろこいつがいつも・・・。」
なる心の声が隠されていたのは思い過ごしだろうか。

今日は一日安静につとめ、当然夕餉の晩酌もやめる。
悪いところをあげたらきりがない私が、せめて耳くらいは守らねばと思うのも無理もない。

なんだかんだいっても、体が資本!今日ははよ、寝よう!

《写真》トラがくるくる回って、バターになる童話ご存知ですか?犬の場合は、なんになるんだろう。
 







2016/01/20 23:40:02|その他
冬枯れの木立の中から
ここ最近、自分のびみょーな変化を感じることがある。

道を歩いていて、視界に入った樹木の枝ぶりに、
「おお・・・、すばらしい!」
感じ入って足を止めることが多くなった。

冬枯れの寒々しい木立の中から、
飾りのない素の骨格が浮き上がってくる。
のびやかだったり、ひしゃげていたり、神々しかったり・・。

もう15年も、樹木と関わってきたのにね。
不思議絵のようです。
同じものが違って見えてくる。

今まで聞こえなかった、精霊の声が聞こえてきそうで、
そっと心を静めて、耳をすますけど、
枝をすり抜ける風の音しか聞こえてこない。
それでも、心はちょっとあったかくなる。

もしかしたら、人も同じかなあって思うけど、
ちょっと、まだ、簡単には浮き上がらない。飾りが多すぎて。

《写真》丹沢にようやく冬がきました。





 







2016/01/18 15:54:03|その他
パン屋さんごっこ
諸般の事情で、パン屋さんを手伝う。
きほん、お店屋さんごっこは好きな方なので、
自分の想像していた以上に、パン屋さんになりきる。

エプロンをして、頭に布を巻いて、ニコニコ笑顔を振りまきながらカウンターに立つと、
ずーっと前から、パンやだったような錯覚に陥る。
性別判定が困難な作業着と地下足袋で武装した普段の自分と、
数日限定で決別をした。

う〜ん、いろんな人生経験は買ってでもしろ!
かわいい蔵門にはパン屋をさせろ!

パンのみみ以外にも、収穫の多い日々を過ごしました。

《追記》幼い兄弟が手をつないでアンパンを買いに来た。
それぞれの首から提げたお財布からピカピカの500円玉をだしてレジに並ぶ。
そうそう、おつりはその場でしまってっと・・。
アンパンを抱えてうれしそうに店をでる姿を見て、
「う〜ん、いま、わたし、絵本かけそう!」
夢を野放しに広げまくる蔵門でした。

《写真》開店前の図。開店すると忙しくて写真はとれません。