長いことご無沙汰だった、朝市に出店してみる。 もう何年も前だけど、草木染めの作品(スカーフやTシャツ)を作って販売したこともある。 野菜も、今よりははるかに真剣に売ることを考えていた。わくわくしていた。
ちょっと休んだつもりだった。 日々のことをこなすうちに足が遠のいていった。 気がついたら、もう何年も休んでいた。 今日、野菜を買ってくれたお客さんが、 「あなた、前もやってたわよねえ〜。」と声をかけてくれる。 お互いに顔を覚えていること、ちょっとすごいと思った。
若い人と話をしていて、思ったんだけど・・・。 この十年で、ズバリ!老けた気がする。体はともかく、心もね。 若い人をあたたかく見守りたい目線になってきている。 この気づきは、ものすごくショックかつ貴重なこと。
ここで、気づいてしまったというのも何かのオボシメシ。 要するに、要するに、自分に言います。 老け込むには、まだ100年早いぜっ!
《写真》大磯のピクルスやさんのピクルス。こういう、絵になるものを売れるって、えーなーと見とれてしまいました。
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