うえきや蔵門★おきらく日記

おきらくに まあおきらくに おきらくに
 
2011/01/01 22:03:47|その他
たったの数十回
ここ数年、元旦の行動パターンは画一化していて、
撮る写真も怖いほど同じで、
なんだか、永遠に繰り返されるような錯覚に陥るけど、

一生のうちに迎えられる元旦は、たったの数十回なんだと、
さっきお茶をすすりながら、ふと考えました。

網ですくったシラスの数や空にまたたく星たちの膨大な数と比較したら、その数十回って数は案外少ないもんだなあと思えてきます。

その数十回のうちの一回のたわごとを、たまたま読んでくれたあなたに・・・、心からこころから感謝申し上げます。

この一年、あなたに素敵なことがありますように。                くらもんっ。

《写真左》犬たちの後ろには菜の花と海と富士山の絶景ですが、今年は犬を撮りました。
《写真右》構図は毎年同じですけど、今年うまれたての太陽です。









2011/01/01 21:39:56|その他
うたう門松・出陣式
年末の書き残しさっ。

化粧っけのない、ういういしい彼らが緊張を胸に整列している姿が、何年作っていてもやっぱり好きです。

みんなの笑顔を私の分身が見届けられるよう鼻歌まじりに、
送り出します。

♪走り続けろ!胸張って届けにうゆこう・・・
TOKIOが歌うCMソング。
そんな感じなんだよなあ。
「お届けにあがりましたあ〜!」







2010/12/25 22:45:28|その他
掃除が一番!
うえきやの修行は、おおかたの予想通り、掃除にはじまり掃除に終わる。忙しそうに鋏を操る先輩の背中を見て、後輩が「早く、ああなりたい!」と唇を噛むのは、どこの世界もみな同じ。

ちなみに私は1年くらい後から入った男の子が私より先に切り方を教わっていたのを見ながら泣きながら掃除をした思い出がある。心の中で水戸黄門の主題歌を大声(?)で歌い続けながら、目を真っ赤にしながら掃除を続けた。今でもあの箱根の仕事の悔しさは忘れない。(「女は一人工分は請求できない。」と公言した親方の下は数年で去る決心をする。)

あれから10年近い歳月が過ぎ、掃除よりははるかに切る時間が長くなった。人の応援で行くときには、申し訳ないことに、ほとんど掃除をしない日すらある。まだまだいつまでたっても修行の身に変わりはないが、掃除専門研修生の札はどうにか返上したようだ。
        ☆☆☆
今日は、午後からぐんぐん気温がさがり、北風が寒気をじゃんじゃんつれてきた。脚立の上の体温は奪われ、震える。肩こる。体が凍る。
三人で別の木にとりついて切っていたが、一番に切り終えた私が我先に掃除にとりつく。あとから他の二人も追いすがるように掃除にとりつく。時間に追われているわけでもないのに、三人でガツガツ、ワサワサ掃除にくらいつく。
寒い日はなんといっても掃除が一番!「ああ、早く掃除がしたいっ。」みんなの心の叫びがそのまんま行動に現れた。
あんなに掃除が嫌でいやで仕方がなかったのに・・・。

冬はあったまって楽しい、掃除が一番!ああ、もっと掃除がしたい・・。

《写真》サイドミラー越しの霊峰。撮ってみました。







2010/12/17 19:53:33|その他
冬ごもり、その前に・・・
この冬は、
大好きなマツや大木をおもいっきり手入れができた(蔵門は幹にのぼってガシガシ剪定できる大きな木が好き!)ので、植木屋心はほぼ満腹。

あとは、冬ごもり、その前に・・・
皮下脂肪を蓄えねば・・・という動物的本能に突き動かされ
なんだか無性に甘いものが恋しくなる。
ケーキ、和菓子、果物、アイス・・・。食べ物で苦手なものはほとんどないが好きなものはたくさんある。

今日は今年一番の冷え込み。朝から松の上で体がジンジン冷たくなる。休憩時間、公衆トイレの帰り道、自販機の前で足を止めた。ふとよぎった去年の記憶。そういえば、一年前ここで”缶おしるこ”買って飲んだっけ。記憶をたどるより早く、目は整然とならぶ缶を目で追う。やはりあった、見るからにうまそうな赤い缶(缶は食べませんが・・・)!あ、あ、手が勝手に脇ポケットの秘蔵小銭入れへ・・。

いまさっき、大盛り弁当とみかんとこっそり持ってきた食後の甘味用チョコレートを食べたばかりですが・・・。
”缶おしるこ”はやはり別腹のようです。

蛇足ですが、午後もちゃんと身軽に木には登れるんですよ。これがまた不思議なことに・・・。

《写真》缶おしるこの写真、撮れなかった。







2010/12/08 22:31:59|その他
お寺の松
お寺さんの松の手入れに行く。古いお墓がぎっしりならんだその中に、一本の大きなクロマツがある。

7mくらいのテッペンから、人々の暮らしと、たくさんの墓石を見おろす。なんだか、日常でいて日常じゃないような不思議な気分。ただひとり、マツにしがみつきながら、しばらくその世界を楽しんでみる。

指だかマツの葉だか鋏だか、ごちゃまぜになってわからなくなる頃、ぽつりぽつりと墓参りの人が訪れる。しばらくして香ってくるお線香の匂い。心がゆらゆら揺らぎ始める。

冬の乾いた陽だまりの中で、
植木屋にならなければこんな世界は知らなかったなあ、と
ちょっとだけ目を閉じて感謝してみる。そんな一日。