うえきや蔵門★おきらく日記

子供のころから、自他ともに認めるシャイな性分ですが・・。
最近、ちょっとだけ変わりつつあります。

人の顔を覗き込み、目と目を合わせて、相手の真意を引き出す荒業、
少しですが、体得いたしました。

先週、久しぶりに出店したフリマのお客さんとの駆け引きで、
自分でも驚くべきことに、無意識にこの作戦を展開していました。
先手を打たれたおじさんがひるむ→こちらの笑顔につられて頬が緩む→心も緩む。

なあんだ、簡単なことなんだ！
ずいぶん長い間、もったいない人生を送ってしまったような気がします。
残りの人生、シャイな蔵門、ちょっと返上です。

《写真》ブラシノキの実は何年も枝にしがみついていて、極端な乾燥や火災時にぱあんとはじけて種子を飛ばすと、知りました。『ぱあん』を見てみたいなあ。


 

昨夜、お通夜に行ってきました。
友人のご主人の訃報。
私と同い年の死。

本当にいい人見つけたよね。もったいないくらいだよ。って、私が言ったら、
そうだね。もったいないくらいだよね。って言ってたよね。

♪だからどうぞ、泣かないで。そんな古ぼけた言葉で・・。
（山下達郎の歌）

移動中の車の中で、貴女を想って歌っていたよ。
行きも帰りも、そしてずっと心の中で。

貴女のことを、想っている人間が、ここにもいるって、
それだけ、伝えておきます。

《写真》クリスマスローズ

本気で固辞し続けましたが、聞き容れられず、
本日の仕事の休憩は、信じがたいのですが、座敷の上座と相成りました。
恐縮してしまうほどの歓待に、一体、私は何しに今日来たんだっけ・・、と目的を見失う寸前でした。

初めてのお客様で、こちらも緊張いたしましたが・・
おそらく、お客様も緊張されたのでしょうね。

一番、驚いたのは。
お客様の一言。
『昨日、心配だから、チャドクガついていないかどうか、確認はしておきました。万が一、ついてるようだったら、言ってください。捕りますから。』

蔵門→えーっと、えーっと、『わたし、うえきや。わたし、捕るね。』
（結局、やられましたが、ないしょないしょ。）

《写真》お金をたくさんかけた、作られた感じのお庭ではなくって、
田舎のおばあちゃんちに、帰ってきたような、やすらぎのお庭でした。
足元に花が、さわさわさわさわ、揺れていました。

どとーの一週間でした。
組子のように、絡まりあうスケジュールの合間を、
髪を振り乱しながら、駆け抜けました。

おまけに、今日は今日で、日に焼けて真っ黒け。
いまどき、珍しく、腕時計のバンドあとがくっきり浮き立つ土方やけです。

女を捨ててるわけじゃないけど・・。
困ったもので、男前に磨きがかかります。

とにかく、明日乗り切れば、待ちに待った火曜日の雨予報。
誰の邪魔にも合わないように、念入りに計画を練って。
さあ〜！！だらだらするぞー！

《写真》風に向かって立つライオンのようなトラちゃん。

 

本来なら、サイト内の業務記録”地下足袋のあしあと”にのせるところですが、
昔使っていたｈｔｔｐがめんどくさいこともあり、鮮度がいいうちに、ブログにて作品紹介です。

現場が横浜だったこともあり、行きかえりに体力を使い果たしましたが、本日完成。
幅１０ｍのウッドフェンス。

植木の植栽の場合は、鳥がとまったら合格。
ウッドフェンスの場合、天端に猫が座ったら合格。
なんて、自分で勝手に言っていますが。
来たれ！猫諸君！