先週の部活動を毎日しっかり取り組み
17日木曜日のジュニア練習もきっちりやり切って迎えた

19日の中学夏季中ブロック大会。
対戦相手は伊勢原市1位の成瀬中です。
アリーナ前の空きスペースでアップをする山城中選手達。
直ぐ近くでは、相手を圧するような声を出しながら対戦相手もアップ中。
昨年、この大会の準決勝で対戦した時は、きっちりアップをし過ぎたか、その緊張感を持ったままゲームに入り、緊張が取れないままの戦いとなり敗れてしまいました。
今回は、相手の圧する様な声を受け流す意味もあって、アップの途中に鬼ごっこのような要素を取り入れた判断力とダッシュのアップを行い、敢えて緊張感を取り除くようにしました(笑)。

いよいよゲームが始まりますが

試合は前後半30分ずつ60分の戦いですが、10分毎に
クーリングブレイクが設定されています。

この日の選手たちは気迫あるプレーを随所で見せてくれました。
最初の10分から自分たちの流れを作り、前半に右サイドからカズマが抜け出してゴールを決めるも、オフサイドの判定で得点なず。
しかし、決して気落ちする事無く、今度は1年コウタ(FC山下)が抜け出してGKをかわしてゴールに流し込み先制します。
その後も何度もサイドから攻め込みチャンスを作りますが決めきれず、前半は1:0で折り返します。

もちろん、相手も黙ってはいません。何度となく山城中ゴールに迫りゴールを狙いますが、この日の山城中の選手たちの気持ちの入り方は違います。これまで見たことが無いくらい気迫のこもったプレーの連続です。
身体を張ってゴールを許しません。
攻撃では、この日トップ下に入ったハルマは、いつも以上にチームプレーを意識していました。ボールを受けると一気に突破を計りたくなる気持ちをコントロールして右に左にボールを配し、サイドからの崩しを演出して何度となくチャンスを作り出してくれました。

後半1度目のクーリングブレイクの後に、相手チームがロングボールを蹴り出して、少し焦りが見えたところで逃げ切れるかなという思いがしました。

50分が過ぎて2度目のクーリングブレイクが入り、残り10分となったところで、相手に再び落ち着きが戻っていました。ボールをしっかり繋いで攻めてきました。
残り4分過ぎたところで、ゴール前の混戦からゴールを押し込まれてしまいます。
そして、気持ちが立ち直り切らないうちに残り1分を切った位に、逆転のゴールを決められて万事休すです。
しかし、この日の山城中選手たちの戦いぶりは称賛に値します。
素晴らしい戦いぶりだったと思います。
1:2で敗れてしまいましたが、胸を張ってよい敗戦と思います。
応援してくださった皆さんにお礼の挨拶です。

最後に記念の撮影です。

この日の戦いを良い経験として欲しいと思います。
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