13日土曜日は、山城中サッカー部にとって大一番の試合です。
この日に1勝しなければ、中ブロック大会に進めず、3年生は
即引退となります。
その大一番の対戦相手は、神田・神明中の合同チーム。
総勢で山城中の倍位の部員数です。
山城中のキックオフで始まりましたが、山城中選手がピリッとしません
前半1本目にゴールを決められますが
ボールに対する寄せや、セカンドボールに対しても、攻守の切り替え
でも、相手が半歩早く、ことごとく後れを取っていました。
相手のスピードに付いていけない選手達でもなく
あらゆる場面で、スタートが一瞬遅れるシーンが目立ちました
7月に入って、大会に向かって疲労が蓄積しないように
メニューを微妙に抑え気味にしたのが響いてきたのか?(笑)
後半終了間際には、相手FK時に、プレーが止まって
ホッとしてしまった瞬間にボールを蹴られて失点しました
チームが覚醒したのは、後半アディショナルタイムの残り3分位になってからです。
しかし、すでに時遅しで0:2の敗戦です。
これでいよいよ後がなくなり、次の試合で中ブロック大会進出の残り一枠を掛けて戦うことになりました。
最後の一枠を掛けて戦ったのは浜竹中。
お互いに後のない戦いとなって何やら暗く重苦しい空気が
会場全体にも様々な思いが入り乱れているような(笑)
ユニフォームを紫に変えて挑みましたが、前半1本目は
前の試合を引きずったような戦いぶりです。
2本目に入ると、やっとらしさが出ました。
早々に1点を取ると、3年ユウヤに代わって入った1年ルオが
左サイドから来たボールを迷わず右サイドへ地を這うような
鋭いスルーパスを通します
これに右サイドのカズマが反応して得意の走力を生かして抜け出し、
そのままゴールに向かってシュートを決めます。
このプレーでチームの勢いが一気に増します。
更に同じようなパターンで立て続けにゴールを決めて、その後に
ゴール前に詰めていたルオもゴールを決めて、2本目だけで5:0としました。
後半3本目に入りサブメンバーを投入しますが、右SBに入った
レイが、調子に乗って上がりっぱなしになった処で逆襲を食い1失点(笑)
すかさず1点返して3本目は1:1に
4本目に入って更に1得点して、カズマはハットトリックに
コーナーからのボールをハマがヘッドで打ちますが、ポイントがちょっと遠くて決まらず
結果7:1として、かろうじて最後の切符を手にした選手たち。
まずは一安心して喜びの集合写真をパチリ
この試合は、少し荒れた試合となりました。
激しいコンタクトプレーがあった訳ではありませんが、浜竹中の選手が自分で転倒した際に手を骨折して救急車の出動要請をしたり、その他にも何人も足をつらせるシーンがありました。
やはり、この時期に芝のグランドで2試合を消化するのは、中学生の体力では厳しいのかもしれません。
しかし、山城中の選手は一人も足をつることはありませんでした。
取り組んできた体力TRの効果か、それとも前の試合で手を抜いていたか?(笑)
20日から中ブロック大会が始まります。
山城中は他郡市の1・2位チームと戦うことになると思います。
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