ちょっと間延びしてしまいましたが、２３日に行われた中ブロック大会準決勝の様子です。
この試合では中学生選手のメンタルコントロールの難しさを感じました。
山城中選手たちの試合前のアップはある程度まかせて試合に挑みますが、そうすると試合の入りが緩めで、前半はなかなかスイッチが入らず、先制されることも多くありました。
そこでこの中ブロック大会は、こちらが指示して意識的に引き締めたアップをして試合に挑みました。結果として１試合目から準々決勝まで、開始早々に先制するなどして勝ち上がることが出来ました。この準決勝も同じようにして試合に挑みましたが、ここでもう一工夫する必要があったようです。
対戦相手は伊勢原１位の成瀬中です。昨年秋の新人戦では準々決勝で戦い５：０で勝利しています。
試合が始まると、選手たちが思った以上にガチガチで、ここまで目の前の一戦一戦を勝利を目指して戦ってきた選手達でしたが
ここで勝てば県大会出場というものが見えてきたところで、いつも以上に緊張したようで（笑）、やはりリラックスするメニューを少し組んでおくべきだったようです。
１点目、２点目は取られたというよりも、取らせたというような形でした
その後も、体も頭もガチガチの選手や、体は動いているものの頭がガチガチでいつものようなアイデアがなかなか出てこない選手たちで
このシーンなどは、ＦＷハルマへのパスコースがあるものの、相手選手がコース切りに動いているのに、多くタッチしている間に塞がれてしまいます。
こちらはボールを中心に相手の選手は全員動き出しているのに、山城中の選手はボールのあるところ以外の選手は足を止めて棒立ちです
３点目を取られたところで、失点覚悟で前掛りに攻めるように指示
ベンチから顧問も声を掛けますが、あまり好転しませんでした
逆襲を食って、４点目・５点目を決められ０：５の敗戦です
試合が終わって倒れ込む選手たち
３位の表彰を待つ選手達です
表彰状を渡してくれたのは、現大洋中校長で、かつては山城中サッカー部の顧問として、チームを何度も県大会に導いてくれたＨ出先生です。
『山城中と大洋中の決勝を見たかったなぁ』と一言（笑）
ベンチメンバーで撮影の後は全員で。 そして３年生と顧問でパチリ。
それにしても妙な因縁です。
昨年秋の新人戦中ブロック大会では準々決勝で伊勢原１位の成瀬中を５：０で破り、準決勝で金旭中に敗れて県大会出場ならず。
今年の夏季中ブロック大会では、準々決勝で金旭中を１：０で破り、準決勝で伊勢原１位の成瀬中に０：５で敗れて県大会出場はなりませんでした。
これで３年生は引退となります。
それでも、ここまで楽しませてくれた選手たちに感謝です。
それにしても準決勝副審のオフサイド見逃しはひど過ぎた（笑笑笑）
言っちゃあいけないけどね（笑）
『ＦＣ山下公式ホームページ』『平塚市中学生サッカーリーグ』『湘南ベルマーレ公式サイト』『ひらつかスポーツナビ』『神奈川県サッカー協会』『日本サッカー協会』のホームページをリンクしています。左側の下方リンク欄にあります。見たいホームページをクリックしてください。
コメントする
