Yes, We Are Open !

キョッシローが逝っちゃいました。ドカドカうるさいＲ＆Ｒバンドの何処か泣かせるロッケンローラ忌野清志郎さんのご冥福を祈り雨上がりの夜空にトランジスタラジオからスローバラードを聴こう。

不動車スマートの売却が決まった。連休明けの引き渡しである。６年４万ｋｍの活躍もいよいよカウントダウン。ラストダンス１ｓｔステージは伊豆スカ走破済み。さて、あとどれくらい乗れるだろうか？事情さえ許せば永く手元に置いておきたかったのだがそうもいかない。気持ちの整理もつけておかにゃ。

殺風景な部屋の彩りにサブカル屋でポスター購入。便所でヤってる奴、アゲてる奴、銃を握る奴、カネを数えるネェちゃん。多分ヤラセだろうが、おバカな人生のおバカなワンショットが覗き見アングルでコミカルに切り取られて、ついついニヤリである。

中国建国の父、毛沢東の目指した共産主義は、７０年代初頭にＡＭに乗せて遠く北京から日本の友人・同志の皆さんに届けられたプロパガンダ放送によれば、日米帝国主義から搾取されない労働者の為の国作りだったはずだが、今、中国の同志の皆さんを搾取しているのは人民服を脱ぎ捨ててすっかりブルジョアとなったご同胞の方々ではないの？毛さんもさぞやビックリなさっているのではと。
中国元はＹＵＡＮと読み日本円と同じく￥マークを使う。ややこしい。

上海初日は現地駐在ボスに連れられ市内観光。晩飯点心ご馳。オールド上海を徘徊し、バッタもん市場を冷やかしに路地へ。呼び込みのオネエちゃんに連れられてお茶屋さんに入ると奥の壁が隠し扉になって中には有るわ在るわ鞄に財布に時計がワンサカ。ボスは８００元のＬＶ財布を１００元に値切って交渉成立。せっかくなので時計を買うことにしてさらにディープな路地へと進むとオバちゃんが晩飯食ってる脇やおネェちゃんがベッドで寝そべってテレビ見ている側を縫う様に歩いてたどり着く。で、ゲットしたのが偽ブルガリ時計と偽アルマーニ財布しめて３５０元成り！但し本物を知らんからコメント無し。２日目晩は日中親善。５０度の中国酒を煽りながら北京ダックをつつく。蟹豆腐美味し！最終日は写真を撮りに再び市内観光を駆け足でこなし地下鉄＆リニアで浦東に滑り込み飛行機セーフ。あぶねかったッス。予園界隈でバッタもん屋のネェちゃんと再見、ブルガリをかざすとモゥイッコ！と怒鳴られた。上海は横浜をこ汚くしてもっと猥雑にしてエネルギッシュにした様な街であった。謝々！