高麗山の花と虫

いつ見ても心が和む高麗山。いつまでも大切に残したい高麗山の自然。一人の思い出にせず、記録して多くの人に伝え残したい。私たちに続く子どもたちの贈り物づくりに、あなたも参加しませんか?(間違いがあればご指摘を、則訂正します)
 
2010/04/24 23:58:46|その他
今頃の花 黄色が多いのかな

草むらの中でもすぐ目に入るのがヘビイチゴ
一面を陣取りしてるかのようにみえる

首を長く伸ばしているのがシラユキゲシ
周辺には他の草もないのに
伸びをして目立ちたがり屋がこの花だ
「私はお姫様よ」とでも言える気品がある

「実のなきぞかなしき」と歌われたヤマブキ
もう盛りを過ぎて大分散りかけてはいるが
まだまだ咲き続けて楽しませてくれる

ちょっと赤みのあるヒメオドリコソウ
カキドウシも足下に見え隠れしている
これも赤系だ

明日はやっと晴れ間が落ち着きそうな気配







2010/04/21 23:22:43|その他
ウラシマソウの髭の長さは?
寒暖を繰り返してだんだん暖かくなってきた

カキドオシ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、モミジイチゴ、セントウソウ、ムラサキケマン、ニリンソウ、ヒトリシズカ、スミレ、シャガ、ホウチャクソウ、ヤブヌンジン 

だんだん花の数も増え出している

もう盛りを過ぎたウラシマソウ
髭の長さも金あるが、今回は失礼をしてお腹を覗いてみた

もう雄花と雌花がはっきりわかる
次の世代の準備は着々と進んでいる

最初の写真は馬頭観音のそばに並んでいたもの
ご存じも方教えていただけるとありがたいのですが・・・








2010/04/04 6:56:21|その他
根こそぎ消えた ヒトリシズカ 残念!
楽しみにしていたヒトリシズカ
やっと巡り会えたのに
その花穂の成長を期待していたのに
今日妻にも見せようと
やってきたら
なんと 跡形もない
残念!

家に持ち帰って
独り占めしようと
考えているのだろうか

御山の植物、昆虫、
鳥や蛇や蛙も
この御山にいるからいいのであって、
かってに持ち帰ったり
別の種類を持ち込んでもいけない
と思うんだが、みなさんはいかがお考えでしょうか

(写真はアオキの雄花と雌花、雌雄別の木を再確認)








2010/03/27 23:31:22|その他
やっとお目にかかった ヒトリシズカ

寒かった曇り空の朝
11時頃には
お天道様が顔を出した

今日も昼用のパンを
2個ポケットにねじ込んで
高麗山に入り込む

あ!ヒトリシズカだ
しばし感動、昨年やっと見つけた
今年は荒らされてないかなと
心配をしていた

2〜3日後がちょうど見頃かな
やっと3本見つけた

椿はほとんどが花を落としている
シダがあちこちで旺盛な芽吹きだ

ユリワサビ、ムラサキケマン、ウラシマソウ、
が最盛期、満開の花を見せている
ウラシマソウのひげの長さを競ってみた







2010/03/06 0:01:48|その他
我が子誕生まで いま一眠りしょう

蛙合戦も終わり
たくさんの卵が産まれた
帯状のカンテンの中に
いくつもの卵が連なっている

合戦の犠牲者も何匹かいる
池の底に沈んで伸びているもの
池から脱出して山に帰るもの
一夜にしてほとんどがいなくなってしまい
静けさがあたりに埋めている
あの騒ぎは何だったんだろう
卵がかえってオタマジャクシになる頃まで
もう一眠りしようかな

こんなドキュメントが何年も続いているんですね