3月15日市政報告を平塚市内を対象に配付しました。平塚はオリンピック事前キャンプ地にリトアニア共和国を誘致します。この事業のために数億円の経費がかかります。この経費内容を報告します。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
市 政 報 告
平塚市 市議会議員 2018年3月
金 子 修 一
平塚市のリトアニア国キャンプ誘致とホストタウンの問題
東京オリンピック・パラリンピック開催で、平塚市はオリンピック事前
キャンプにリトアニア(人口285万人)を誘致しオリンピック終了後はリ
トアニアとホストタウンとして同国と交流を続ける予定です。
このため、市にオリンピック・パラリンピック推進謀を新設(6名)しま
した。
誘致の経費が多大となります。
昨年9月議会でオリンピック終了後のリトアニアとの交流を質問しまし
た。市長はホストタウンとして「5年10年先、この事前キャンプでこれか
ら進むべき先、将来が開ける、魅力あるそうゆうまちづくりを進める」(市
議会会議録より)と答弁。
意味不明です。
企画部長は「姉妹都市の交流」と答弁。
具体的計画がなくて姉妹都市のために課を新設したのかと疑いたくなり
ます。
平塚市の借入金は1、109億円あります。
今までに使われたリトアニア関連経費は2、120万円、人件費を含める
と7、691万円。
今後、何億円になるか分かりません。
教育・子育て支援・福祉他に使うのが市民にとってどれだけ有意義で
しょうか。
昨年9月議会で行政側と激しい議論をしました。リトアニアは本市に
とって重要なのか。
本市の財政に多大の負担を与えます。
オリンピック終了後のリトアニアとのホストタウン構想は必要ありませ
ん。
現在平塚市にリトアニア人は1人も住んでいません。
1月まで使用した平塚市の経費を紹介します。
@リトアニア訪問
平成28年9月 (副市長・課長・担当者2名)
費 用1,116,240円
内 訳
旅 費 833,840円
職員日当 72,000円
宿泊費 210,400円
Aロゴマーク 作成費 読売広告社随意契約
70万円
B外部団体設立 ひらつかリトアニア交流推進実行委員会
予 算1,035万円(29年10月現在)
Cアリートウス市 平塚訪問
7月,ひらつか たなばた祭にリトアニアよりプロのダンサー10名を含め
訪問団受け入れ
費 用約53万円
Dリトアニア訪問 26年9月市長・課長・担当者・実行委員長(民間
人)。
費 用 164万円(4人分)
内 訳
旅費 1,125,920円
職員日当 54,000円
宿泊費 150,714円
現地交通費 161,133円
通訳費用 150,000円
Eリトアニアチーム 平塚訪問(27名) 10月
費 用 427万円(神奈中グランドホテル宿泊費他)
Fうちわ・ステッカー作成
うちわ7,000枚・ステッカー10,000枚作成
費 用 約25万円
G日本リトアニア交流センター
委託料 235万円(29年12月現在)
Hオリンピック・パラリンピック推進課の人件費
職員数6入 年間5,571万円(職員課調査)
I30年度リトアニア誘致
予 算 2,213万円
人件費(6名)5,571万円
※市は市役所・図書館の駐車場を有料化しました。又,総合公園も有料化
になります。市民にとってリトアニアより駐車場有料化が切実な問題で
しょう。 今後数億円になると予想されるリトアニア関連事業は市民の皆
さまと一緒に真剣に考えていきたいと思います。
金 子 修 一
平塚市議会議員(5期)
第49代市議会議長
県立平塚盲学校 学校評議委員
立野町・追分町内会 会長
平塚八幡宮 総代
〒254-0046平塚市立野町34-17
TEL ・ FAX.34-8300
ホームページ 金子修一平塚市議会議員