平塚市教育委員会
5月15日(木)、平塚市教育委員会の学校給食課長による業者への議
会質問の情報を漏洩した事件が発覚し、会派平塚自民クラブとして市長に
抗議と調査を求めました。
しかし、今なお謝りも回答もありません。
以下、市長宛て文書を掲載します。
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平成26年5月15日
平塚市長 落合 克宏 殿
平塚市議会 平塚自民クラブ
団長 岩田 耕平
金子 修一
本市管理職の市民への議員情報漏洩について
平成26年5月9日(金)、平塚市議会出縄喜文議員に金子修一議員の
6月定例会質問に市民から確認と依頼があった。
以下詳細を述べます。
5月8日(木)午前11時頃、本市教育委員会学校給食課長に、金子議
員は市内中学校への業者弁当納入業者による食中毒の件で、庁内電話によ
り直接問い合わせをした。この業者が食中毒を起こしたことは、マスコミ
の報道により知っていた。中学校名、中学校での影響、またこのような事
案が今後発生した場合の対処等の問い合わせの中、6月市議会定例会での
質問も有り得ると話した。その結果、上記のように、出縄議員に当該業者
の知人という者が『この件の質問をするのか、止めるようにして欲しい』
という依頼があった。これは議員の議会質問の調査に対し、学校給食課長
が当該業者に情報を漏洩したこと、更にその業者が知人にこの情報を漏洩
したこと、またその知人が、議会質問を取り止めるように働きかけたこと
等が連続して発生している。いやしくも、市の管理職が食中毒という重大
事案を発生させた納入業者に議員の情報をいち早く漏洩させたことは言語
道断である。
市職員のコンプライアンス条例を議会に提出するというが、この事案に
対し、市長に抗議すると同時に、市長はこの件にどのように対処するの
か。文書による回答をお願いいたします。 以上
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