金子修一 平塚市議会議員

 
2014/10/01 8:00:00|議会
ツインシティ計画の平塚市議会での質疑応答 その3
     9月28日 平塚市松風町・村井弦斉公園での“村井弦斉まつり”



 前回に引き続き平塚市議会9月本会議の私(金子修一)の質疑応答を掲

載します。



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標題 1 ツインシティ計画の問題点

(6)地権者説明会における「地権者への適切な支援」とは



【金子議員】

 8月28日の説明会における説明の中、「地権者への適切な支援」と

表現した。どのような意味があるのか。


〇説明会であった「地権者への適切な支援」という表現には、どのよう

な意味があるのか。


(都市整備部長)

 現在試算している総事業費が増えるなど社会経済情勢の変化よって、

地権者へ減歩率の上昇などの追加負担か生じないよう支援を行うもので

ある。



***一問一答による再質問***



【金子議員】

 地権者説明会における地権者への適切な支援だが、市議会6月定例会

での私の質問にも「地権者への適切な支援」という答弁をしていた。そ

のときは私も再度の質問はしなかった。しかし、これが先日の地権者説

明会でも出てきたのであらためて質問する。

 今、「総事業費が増えることや、減歩率が不足していて追加しなけれ

ばならないことへの補助だ」といっていた。またこれは「技術的・財政

的支緩」だと言っている。要するに税金の支出になると思うが、どれだ

け税金を支出するのか。


(都市整備部長)

 資金面での支援の額は、今後社会経済情勢が大幅に変化し、通常物価

上昇が考えられるものはそうではないが、いろいろな要因で変化した場

合に、今の事業計画を変えざるを得ない場合、どうしても資金が不足し

てしまうようなことがあれば、それはそのときに区画整理組合と平塚

市、国、県とよく協議をして支出をしたいと考えている、現時点では、

想定される金額は分かりかねる。


【金子議員】

 事業の経済効果は6250億円だと試算できるのに、なぜ、このよう

な金額は試算ができないのか。


(都市整備部長)

 事業効果、費用対効果は一般的な試算なので算出できる。しかし5年

後、10年後にどれくらいの社会的な変化が起きるのかということは想

定できない。例えば、オリンピックが来る。来ないによって物価の上昇

も変わるし、いろいろ外的な要因がある。それを想定して試算すること

は、情報もデータもなく、今現在ではできない。


【金子議員】

 そのようなずさんな考えでこの事業は進めているのか。220億円で

補助金が30億円と言っているが、それは去年の9月に出してきた資料

である。市が作った資料なのかと聞いたら、コンサルが作ったという。

これに対していくら補助金が出るのか確認すると、物価上昇などで分か

らないという。これでは議論にならない。220億円の事業費で補助金

が、30億円というが地権者への適切な支援が30億円か、50億円に

なるのか100億円になるのか分からないではないか。市役所や病院の

建設でも、人件費や資材の高騰で莫大な費用がかかっている。この開発

事業費が220億円で済むと思っているのか。なぜもっと精査しないの

か。


(都市整備部長)

 現在の事業計画の案ということで、準備会で試算し、積み上げて作成

されたものである。この220億円をチェックするのは、組合設立認可

申請が出てきた後に事業計画書やいろいろな書類が出てくるが、そのと

おり事業を執行できる見込みがあるのか、あるいは適正に予算組みがさ

れているのか、すべて細かい項目までチェックする。その段階で220

億円の事業費が本当に大神地区の土地区画整理事業として適切なのか判

断するが、今現在ではその案として示されたものについて受け止めてい

るということである。



【金子議員】

 今の答弁では、聞いていても分からない。数字がなくてもお金が出て

くる。税金は出ていくのに数字がなく、10年先のことは分からないと

いう議論は成り立たないと思う。このような計数管理もできていない事

業が、果たして成功するのか。


(市長)

 数値に根拠がないのではないかということだが、先の経済状況や景気

なども考えて判断していかなければならない。今その数値を出しても、

またその時期には違ってくるということになる。今の段階では、準備会

等に出していただいた基本的な数値を基に、このエリアのまちづくりを

進めていきたいと思っている。決してこの数値がいい加減な数値ではな

いとご理解いただきたい。


【金子議員】

 市長が「ご理解いただきたい」というから、理解しようかと考える

が、このような議論を聞いた市民がどう感じると思うか。「市長が『理

解しろ』と言ったら議会は理解するのか」と言われてしまう。220億

円の事業費が正しいのかどうか、もう一度精査しないといけない。

220億円という数字は準備会が出した数字であり、市の算出した数字

ではない。そこを言っているのである。もっときちんとした数字を出し

て地権者に説明しないから、ただ「同意書を出してくれ、3分の2だ」と

言って歩いているからこのようなことになるのだ。その辺を今後どうす

るのか、成功するにはどうしたらよいのかということを聞いているので

ある。

 (都市整備部長)

 来年3月までの組合設立認可は大変厳しい状況である。市としてでき

ることは、とにかく、きめ細かく、いろいろな悩みを持つ地権者の方が

いるので、懇切ていねいに説明を繰り返し、少しでも事業に理解、納得

していただければと思っている。本当にこのチャンスを逃すわけにはい

かないので、成功させていきたいという思いは強く、職員一丸となって

取り組んでいきたい。


【金子議員】

 思いは分かるが、手法や、その良否の判断は別問顧である。もう一回

白紙に戻して考え直したらどうかと、前々から言っている。賛成派も慎

重派も、一緒になった議論をすべきではないか。


【市長】

 今回の議会でも、他議員から「白紙で」という話があったが、今進め

ている中では、現状の手法の中で、人数としては7割、土地としては6

割弱の方たちから何とかこの方法でやっていきたいと言っていただいて

いる。数値の問題も含めて、(地権者から)話を伺う中では、ちょっと

説明がたらなかったのかと思う。でも、このまちづくりは、平塚にとっ

て本当に大切なものである。今の状況の中で何とか理解をしていただき

ながら進めていくことが必要ではないひと感じている。何としてもこの

まちづくりを進めていきたいという思いがある。



標題 1 ツインシティ計画の問題点

(7)土地区面整理組合設立の見通し



【金子議員】

 現在の開発地区内の賛成・不同意の対立の中、来年3月までの組合設

立は可能なのか。この地区内に相模小学校の移転は可能なのか。


〇開発地区内で対立がある中、来年3月までの組合設立は可鈴なのか。

(都市整備部長)

 土地区画整理事業に同意された人数は7割程度となったが、面積につ

いては3分の2に達していない。事業をスムーズに進めるためには8〜

9割の同意が必要と考えており、現状では、今年度内の組合設立は厳し

い状況にあると考えている、今後、少しでも早く設立できるよう、引き

続きていねいで分かりやすい説明のもと、事業へ不安や不満が少しでも

やわらぐよう、準備会や神奈川県と一体となって取り組んでいく。


〇相模小学校の移転は可能なのか。

(都市整備部長)

 現在のツインシティ大神地区土地区画整理事業の進捗状況を鑑みる

と、平成30年の全面的な開校は厳しい状況にあると考えている。しか

し、現在の相模小学校と同規模の一団の土地を確保するためには.士地区

画整理事業区域内の保留地を取得する方法が最も適切であると考えてお

り、今後、区画整理事業と綿密に協議調整を行いながら、開校に向けて

準備を進めていく。



標題 1 ツインシティ計画の問題点

(8)ツインシティ整備推進事業は成功できるのか



【金子議員】

 市長は、泥沼化したこの事業か本当に成功すると考えているのか



〇市長はこの事業が本当に成功すると考えているのか。

(都市整備部長)

 ツインシティ大神地区土地区画整理事業については、現在、準備会が

地権者に説明している事業計画は、立地企業予定者の選定によって保留行

地の処分先に目途を付け、保留地が売れ残るという最大のリスクを回避

しているほか、これを踏まえた換地設計を行うことによって事業の実現

性を高めている。また神奈川県では、相模川に架かる新しい橋「ツイン

シティ橋」をはじめ、道路等の整備のための手続きや準備を進めてお

り、県、市、準備会それぞれの役割分担のもと、着実に進めている。

 







2014/09/29 8:00:00|議会
ツインシティ計画の平塚市議会での質疑応答 その2
       平塚・市民活動センターまつりが
               開催されました(9月28日)



 前回に引き続き平塚市議会9月本会議の私(金子修一)の質疑応答を掲

載します。



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標題 1 ツインシティの問題点

(3)担当職員の行動範囲


【金子議員】

 本事業の同意書取り付けは、組合準備会の責務である、しかし、本市

職員がこの同意書の取り付けに、勤務時間内に従事している。この行為

は本市服務規程のどこに該当するのか。またこれは、地方公務員として

妥当であるのか。


〇本市職員が同意書の取り付けに従事しているが、市の服務規程のどこ

に該当するのか。

これは地方公務員の行動として妥当か。


(都市整備部長)

 ツインシティ整備推進事業は、本市の総合計画に位置づけられている

重要な施策であるとともに、平塚市事務分掌等に関する規則において、

その主管課は「都市整備部都市整備課」と規定している。なお、平塚市

職員服務規定には、地方公務員法に定める基準に従い、平塚市職員の服

務に関する事項を規定している。従って、職務の範囲における当該職員

による事業推進のための行動については、服務視程に反することはない

ものと認識しており、地方公務員法第30条に規定きれている服務の根

本基準である「すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために

勤務し、かつ、職務の遂行に当たっては、全力を挙げてこれに専念しな

ければならない」に従った行動であると考えている。



***一問一答による再質問***


【金子議員】

 担当職員の行動観範について、職務規定には違反していないという

が、同意書の取り付は本来、準備会がするものではないのか、準備会が

コンサルを使って同意書を取り付けているはずである。同意書の取り付

けに当たっては、去年の市議会9月定例会の補正予算で「本同意書作成

および所得支援業務」として350万円の補助金が出ている。組合から

もお金が出でいて、コンサルは700万円のお金を受け取り活動してい

る。そのような補助金が出ているのに、本市の職員が同意書の取り付け

に歩いている。このことは小田原の方から連絡が入ってきたものたが、

小田原に朝10時に2人で来たという。こんなことがあっていいのかと

いうことで私の方にクレームが来た。このことをどう考えるか。


(都市整備部長)

 地権者を個別に訪間しているのは事実である。私も担当課長も、それ

ぞれ別々に戸別訪問している。しかし、本同意書を持って行き、サイン

と押印をお願いするようなことは一切ない。同意書を取得するために

行っているのではなく、いろいろなチラシやビラがあったり、いろいろ

な噂が立ったりしていて、行政に対するいろいろな不信や不満を聞くの

で、正確な情報を伝え,意見を聞かせていただきたいということで個々

に訪問している。


【金子議員】

 今の部長の答弁と、この方が言ってきたことのニュアンスは大分違っ

ている。「同意してほしい」ということで来られたと聞いている。部長

は説明に行ったと言うが、この違いをどう判断するか。そのような事実

はなかったのか。管理職と担当者の2名で行ったということなので、そ

のことを加味して答弁を願いたい。


(都市整備部長)

 管理職と担当者の2名で小田原に行ったということだが、その二人か

らは「同意をお願いします」ということでの話ではないと聞いている。

ただ本人が言っていたが、「よろしくお願いします」ということで手を

合わせる癖があるということで、誤解を招いたのかとは考えている。


【金子議員】

 市民がこのような話しを聞いたときに、補助金を出している受託先

に、市の職員が勤務時間の給与が発生しているときに行っている。そこ

がモラルの問題だということである。コンプライアンス条例を作るなど

と言っている前に、行政はどう考えているのか、部長が行くように指示

を出したのか。


(都市整備部長)

 私も担当者も同じ気持ちで、同意書の取得ではなく、正しい情報を伝

えるために伺っている。勤務中の訪問については、この計画が総合計画

に位置付けられた大きな、ビッグプロジェクトである。それは市とし

て、一丸となって推進していかなければいけない事業である。そういう

責務を私は受けているので、全体説明会やいろいろなところに出向き、

誤解を解くような説明をすることは、当然のことながら必要だと考えて

いる。


 


標題 1 ツインシティ計画の問題点 

(4)市長家族の土地売買 


【金子議員】

 市長の妻名義で、平成22年8月2日、開発予定地内に士地を取得し

ていた。その後、平成25年12月27日、この土地を売却した。取得

した理由と売却した理由は何か。


〇開発予定地内の土地を取得した理由と、売却した理由は何か。

(都市整俯部長)

 土地を取得した理由については、平成22年の初めころから、市長の

同級生から再三の購入依頼を受け、やむなく収得したものである。しか

し、関係者の間に混乱を招いてしまったことや、事業の円滑な進捗に支

障を来たすおそれがあるため、売却をした。



***一問一答による再質問***



【金子議員】

 市長が土地を売買したのに、部長が答弁をしてよく分からない。買い

取った理由は、前々から市長が「同級生が買ってくれというから買い

取った」と言っている。それは理解するが、なぜ売却をしたのか。「事

業の円滑な推進に支障がある、関係者に迷惑をかける」と言うが、売却

した理由はそれだけか。


(市長)

 これは私の間題で、ツインシティ事業を進めるうえで混乱を招き、こ

れから先、進めていく中で支障になってしまうのではないかということ

を改めて認識した。この状況をなくさなければ、これから先、ツインシ

ティ整備計画を進めて行くうえで問題になるのではないかという理由

で、同じような条件、金額で売却をした。



標題 1 ツインシティ計画の問題点

(5)平成26年度ツインシティ整備推進事業の予算執行



【金子議員】

 平成26年度予算に本事業、4億8713万円が計上されている。組

合設立が延び延びになっている中、この予算は使い切ることができるの

か、また、この予算の取り扱いは今後どのようになるのか。


〇組合設立が延び延びになっている中、ツインシティ整備推進事業の予

算は使い切ることができるのか。また、予算の取り扱いは今後どのよう

になるのか伺う。


(都市整備部長)

 現在の同意状況を鑑みると,組合に対する今年度予算を全額執行する

ことは厳しいと想定される。仮に執行できなくなる場合,今後は操り越

し等の手続きが必要になる。



***一問一答による再質問***



【金子議員】

 ツインシティ整備事業の予算執行について、「繰り越し」という言葉

を使うことがよく分からない、組合の設立ができない場合の予算の繰り

越しについて答弁を求める。


(都市整備部長)

 今年度予算の執行については、組合設立を年度途中に予定していたの

で、組合設立までに準備会の段階で執行する部分と、組合を設立してか

ら、事業主としての組合に執行する部分の2種類がある。今、認可に向

けて準備を進めているので、この時点で予算化されたものについては、

いま手続きを進めている途中てある。組合を設立した後に、移転施設保

障費や工事費などのもろもろのお金は、組合ができなければ使うことが

できないので、今年度中に使えなくなった場合には、やむをえず繰り越

しの手続きを取ることになる。


【金子議員】

 組合が設立できない場合、これまで執行した予算については、どのよ

うな考えを持っているのか。


 (都市整備部長)

 これは市の「土地区画整理事業補助金助成要綱」に定めているが、こ

れまでの過年度に予算執行しているもので、支払った分についてはその

ままということになる。ただし、今年度のように未執行のものがある場

合には、予算を支出していないので、そのまま(支出しない)というこ

とになる。これは国庫補助金についても同じ考えで「補助金等に係る予

算の執行の適正化に関する法律」があり、例えば事業が途中で止まった

場合であっても、執行した部分については返還をする必要はない。


 







2014/09/27 8:00:00|議会
ツインシティ計画の平塚市議会での質疑応答 その1
      湘南ベルマーレJ1昇格。
        平塚・まちかど広場での
            オーロラビジョンによる市民の大応
援団


 平塚市議会9月本会議での私(金子修一)の質問とそれに対する理事者側

の答弁を掲載します。

 質問量が多いので複数回に分けて掲載します。


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標題 1 ツインシティ計画の問題点

(1)8月28日地権者説明会の市長の感想


【金子議員】

 先の8月28日、大神公民館で、市長主催による「ツインシティ大神地

区地権者説明会」が開催された、この説明会での地権者との意見交換会

で、市長はどのような感想を持ったのか。


〇8月28日の説明会での地権者との意見交換会で、市長はどのような感

想を持ったか。

(都市整備部長)

 「行政からの説明が十分でない、取り組みが見えない」などの指摘か

ら、説明会を開催した。説明会の中で厳しい意見もいただいたが、皆さま

が砲いている不安や疑問に答えさせていただいたし、本市のまちづくりへ

の思いもしっかりと伝えられたものと考えている。



標題 1 ツインシティ計画の問題点

(2)事業の賛同者と面積の確定数


【金子議員】

 ツインシティ事業は組合を設立して、その後実行される。現在は組合設

立準備会が主導している。準備会はコンサルを使い、この事業に同意する

地権者の同意書を取り付けている。現在までの同意書と面積で確定数はい

くらか。

 また、一物件に複数人の権利者がいる場合、どのように数えているの

か。

 なお、現在すでに同意した地権者がその同意を撒回したい場合は.どの

ように処置されるのか。


〇現在までの同意者と面積の確定数は。

(都市整備部長)

 9月8日現在の同意状況は、人数では地権者350人のうち244人の

同意で、同意率は約69.7%である、面積では約58ヘクタールのうち約

33.4ヘクタールの同意で、同意率は約57.6%となっている。


〇一物件に複数人の権利者がいる場合はどう数えるのか。

(都市整備部長)

 土地区画整理法第130条第1項の規定により、共有者は1人とみなす

ことになっている。


〇地権者が同意を撤回したい場合の処置を伺う。

(都市整備部長)

 本市としては、準備会と地権者との間でよく話し合いをしたうえで同意

書が提出されているものと考えているが、仮に同意書の撤回を行いたい旨

の意向がある場合は、認可申請前に準備会と相談していただきたい。



***一問一答による再質問***



【金子議員】

 事業賛同者数と面積の確定数は、人数では3分の2を超えているが、面

積割合では超えていない。地権者が同意を撒回した場合の処置について

は、認可前であれば取り下げる相談をするとことだがそのようなことでよ

いのか。


(都市整備部長)

 地権者が同意を撤回したい場合は、基本的に話し合い、仮にそのような

ことになった場合は認可申請前であれば提出先の準備会とよく話し、相談

していただけたらと考えている。


 

 







2014/09/17 8:00:00|平塚・行事
平塚八幡宮・ぼんぼりまつり  〜街なみウォッチング〜
  

    9月13日〜15日まで、平塚市・平塚八幡宮で“ぼんぼりまつり”が

開催されました。

 これに先立ち、13日は“ぼんぼり”に灯をともす献灯祭、14日は地震

への祈りの鎮地祭、15は敬老の日にちなみ長寿祭の祭礼が執り行われま

した。

 “ぼんぼりまつり”は奉納演芸、模擬店等が3日間にわたり開催され、約

1,500人程の人出でにぎわいました。

 







2014/09/09 8:00:00|議会
ツインシティ計画を中心として、今議会の質問をします。
           平塚・身障者団体の売店“ありがとう”
             (平塚市役所ロビーホール)



 
 9月10日、平塚市議会本会議で下記の質問をします。

 尚、平塚市議会は一問一答方式です。第一回質問だけは内容を提示しま

す。



〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜



1.ツインシティ計画の問題点

(1)8月28日、地権者説明会の市長の感想


 先の8月28日、大神公民館で、市長主催で「ツインシティ大神地区地

権者説明会が開催された。この説明会での地権者との意見交換会で、市長

はどのような感想を持たれたのか。

(2)事業の賛同者との面積の確定数

  ツインシティ事業は組合を設立して、その後実行される。現在は組合

設立準備会が主導している。準備会はコンサルを使い、この事業に同意す

る地権者の同意書を取り付けている。現在までの同意書と面積の確定数は

いくらか。

 また、一物件に複数人の権利者がいる場合は、どのように数えているの

か。なお、現在までに同意した地橿考がその同意を撤回したい場合は、ど

のように処置するのか。

(3)担当職員の行動規範

 本事業の同意書取り付けは、組合準備会の責務である。しかし、本市職

員がこの同意書間の取り付けに、勤務時間内に従事している。この行為は

本市職務規定のどこに該当するのか。またこれは、他方公務員として妥当で

あるのか。

(4)市長家族の土地売買

 市長の妻名義で、平成22年8月2日、開発予定地内に土地を収得して

いた。その後、平成25年12月27日、この土地を売却した。取得した

理由と売却した理由は何か。

(5)平成26年度ツインシティ整備推進事業の予算執行

 平成26年度予算に本事業4億8713万円が計上されている。組合設

立が延び延びになっている中、この予算は使い切ることができるのか。ま

た、この予算の取り扱いは、今後どのようになるのか。

6)地権者説明会における「地権者への通切な支援」とは

 8月28日の説明会の説明の中、「地権者への適切な支援」と表現し

た。どのような意味があるのか。

(7)土地区画整理組合設立の見通し

 現在の開発地区内の賛成・不同意の対立の中、来年3月までの組合成立

は可能なのか。この地区内に相模小学校の移転は可能なのか。

8)ツィンシティ整備推進事業は成功できるのか

 市長は、泥沼化したこの事業が本当に成功すると考えているのか。

(9)大神地区の現況改善はどうしたらよいか

 市長、副市長は、この事業をどのように改善したらスムーズに実施され

るのかを、どのように考えているのか。

以上にわたり質問します。


2.家庭ごみの収集の有料化と民間委託

 昨年6月市議会定例会において、「家庭ごみ収集の有料化に向けての対

策」について質問をしましたが、昨年の質問から1年以上経過しており、そ

の間、平塚市廃棄物対策協議会は今年の3月に「家庭ごみの有料化につい

ての提言」を市長に提出しました。

 家庭ごみ収集の有料化と民間委託について、以下のとおり伺います。

 @平塚市廃棄物対策審議会での審議状況について

 A家庭ごみ収集の有料化と民間委託の課題をどのように認識しているの

か。


                          以上伺います。