黒ラブと旅を再開します

ホルネル症候群で原因追求の検査をした折に、ついでに診て頂いた腹部のエコー検査で
脾臓の一部分が腫れているのが、見つかりました。
脾臓はもろい臓器で、ちょっとした刺激で破裂するそうなんです。
元気に走り回っていたのに、ばったりと倒れて息を引き取る。なんていう症例が、
脾臓の破裂なのだそうですが、ゴールデンに多いそうです。
空はラブラドールですが、同じレトリーバー種なので、ついでに調べて見つかりました。
さて、
それでは、どうすればいいのか・・・という事になるのですが
腫れが腫瘍で癌であるのか？というのは、細胞を切除するしかありません。
検査のために手術？　来月１２歳になる高齢犬には、ちょっと・・・先生も進めません。
目の治療と同時に、２・３週間ごとに大きさをチェックする事にしました。
いまのところ、大きさに変化はありません。 本犬の体調もすこぶるよろしい。
体重を落としたいのに夏バテも無く、食欲は最強！！　私と同じ。。。（涙)
脾臓は、腫れていても痛み等の症状が出ないので、上記のようなポックリ病の後に知るみたいです。

現在の空の脾臓の腫れは、注意が必要な大きさです。
このままそっとして天寿を全うする子もいれば、ちょっとしたことで破裂してしまう子もという大きさ。
急激に大きくなれば、緊急に判断しなければいけないけど
このまま経過観察でいいのかどうか、悩む時間はあります。
先生は、腫瘍の専門医なので手術の回数は多く、経験も豊富な方ですが、私達は麻酔が心配。
先生いわく
『紙の上で、１１歳で大型と見れば、手術は消極的になりますが。
　空ちゃんを見ると、骨格が並外れて大きく体力もあるので、大丈夫ではないかと思います。』
脾臓をぶつけないように、ハラハラするのも気骨が折れる。　泳ぐのだって好きなのに。
若かったら、迷わずに踏み切るのに・・・どうしたものだか・・・
小さくなっていく事は無いのだろうか・・・

次回の通院までに、先生への質問状を作っておかなければいけないなぁ