23日の勤労感謝の日、空は手術でした。
9月に続き2ヶ月間隔で、また全身麻酔の手術をしましたが、元気にしています。
どうしたのかというと、睾丸の片方が異常に大きく腫れ、逆に片方が極端に小さくなり
薬を変えたりして経過観察をしていたのですが、正常にはなりません。
9月に摘出したオデキが、悪性神経鞘種でしたし、睾丸の異常は良くないと判断しました。
昨年、ホルネル症から脾臓の腫れを発見し、破裂寸前で摘出が出来ました。
その時は検査の結果、幸いにも血管肉腫では無かったのですが、
約1年後のオデキには、悪性神経鞘腫が発見されてしまいました。
そんな経緯から、神経系統と血液関係のどこかしらで、異変を起こしやすい感じなのです。
だからといって、食欲が無いわけでもなく、散歩も喜んで行くし、病犬には見えない。
今月休めたら、何処かへ行きたいと思えるほど元気なんです。(老犬なりですが)
血液検査でも、肝機能や血小板など、どれもこれも正常値なんです。
そうなると、麻酔による副作用のほうが心配なのでは・・・とも思ったのですが
それよりも睾丸が悪性で、そこから悪い細胞が全身にまわる事の方がリスクが高いと
先生の見立てもありましたので、意を決して手術に踏み切りました。
麻酔時間を短時間にするため、普通なら麻酔をしてからする剃髪を事前に終わらせました。
肉球の毛と夏にはお腹の毛を、いつもバリカンで剃られ慣れているので、そこは大丈夫。
こんな時に役に立つとはね。
私も一緒にお手伝いしているので、安心しておとなしく剃られていました。
こんな感じで飼い主も治療に参加できるシステムだから、この病院が好きです。

呼吸器の管をのどに挿入して手術台に乗せ、準備が済んだらすぐに手術開始。
麻酔時間を少しでも短くする為に、最善の努力をしてくれています。
手術室前のモニター前で、私もスタンバイです。

写真は、切除箇所を触診している映像なので、掲載しても見苦しくないよね?
この手術では、時間が許せば、2ヶ所の気がかりなオデキも切除する事になっています。
悪性神経鞘種は同じ場所に再発の確率が高く、9月に手術した場所に3つほど
コロコロとしたのが出来ていて、たぶん脂肪だろうけどと言いつつ
先生は、それが気になるようなんです。
私は、左前足に出来た硬いオデキが、9月のと似ているので取り除きたいと希望しました。

手術はあっという間に終わり。
取ろうと思った3ヶ所を、すべて切除することが出来ました。
麻酔が切れるのも早く、呼吸器をはずし自発呼吸がすぐにもできました。

あとは、意識がハッキリして、立ち上がって歩けるようになるまで待ちます。
この日は、休むまもなく手術が入っていて、病院内は大忙し。
入院犬の悲痛な鳴き声とか、器具の移動の音とかに反応して起き上がろうとするので
その度に寝かしつけます。 熟睡が出来ないみたいです。
こういう様子を見ると、入院しても静養にならないとつくづく思っちゃいます。
空は、小心で神経質なのかな。 箱入り息子にしちゃって、育て方を間違ったか?

取り出したものを見せてもらったのですが
睾丸は、腫れたのも縮んだのも、左右どちらも異常な感じでした。
先生の心配した左後ろ足の3個は、脂肪の塊のような所見です。
私の気になった左前足は、硬くて色も形も悪いもののようです。
とりあえず無事に、すべてを取り出せたので一段落です。
午後1時から手術を開始して、5時30分には帰路に着けました。
本来ならば数日の入院のところを、帰宅許可を下さった先生と
術後数時間で歩いてくれる空の体力に、感謝です。
今日で術後3日目ですが、朝晩の散歩は喜んで行っています。
食欲は、手術前の絶食を取り戻そうとしているかのように、猛烈な食欲です。
心配していた麻酔の影響は、足腰にはきていないようです。
視力と聴力が、手術前よりも衰えているように感じるのですが、麻酔の影響かな?
そこがちょっと気がかりです。
検体の検査結果が出たら、また色々と悩まされるのでしょうが
まだまだ空ちゃんと暮らしたいので、空ちゃんにとっての最善を尽くしたいです。