有り余る時間を楽しく過す極意を知った友人らとの交流の場。 環境にやさしい趣味の世界へどうぞ。 趣味は現役の時から持つと人生が倍に楽しめます。
 
2014/07/30 20:07:00|雅な竹とんぼ
和紙の貼付けとはみ出し部の切り取り

写真1
和紙を貼り付けた状態です。
羽根の先端部の小さなR部分の紙同士の重なりを抑え凸凹感を無くします。この部分の切れ目は細かく入れる方が見てくれが良くなります。
 
写真2
裏側の様子です。
余分な和紙の端を羽根の裏面に貼り付けます。
 

写真3
和紙の端をクラフトナイフで切り落とした状態です。
ボンドが付いた部分はきれいに剥がせません。
一工夫する必要がありそうです。
羽根の裏面は赤く塗装する予定です。
 
 







2014/07/28 20:13:18|雅な竹とんぼ
化粧和紙の貼付け

化粧和紙の貼付け

写真1
和紙は速乾性木工ボンドを使います。
 
 
写真2
ボンドを和紙側に塗ります。
 

写真3
ボンド乾かないうちに和紙の余分な部分に切れ目を入れます。
ナイフの刃先にボンドが固まり切れ難くなります。
和紙は繊維が強いので刃先は良く切れるよう頻繁に交換します。
 
 

写真4
和紙を羽根の裏側に折り込みます。
後で気づいたのですが、折り曲げた余分な紙を羽根材に接着しない方が次の工程が楽でした。


アクセス数、今宵中に  115,000Hit に到達の模様です。
 







2014/07/24 19:58:57|雅な竹とんぼ
羽根材の下地処理 合理的な方法

刷毛塗りで始めた下地処理も150枚となるとなかなか大変です。
100円ショップにあったアクリル塗料の白を買いテスト噴射したところ良さそうです。
 

写真1
アクリル塗料のスプレーです。
 
 
写真2
発泡スチロール板に爪楊枝で固定し、段ボール箱に収めて風邪をふさぎ飛散を防止します。ベランダ工房ではお隣の洗濯物に塗料飛沫が飛ばない配慮が必要です。


 
写真3
下地処理完了の一部です。

写真4
刷毛塗りしていた羽根材にスプレーし一挙に完了しました。
捻った羽根材にスプレー塗装する時は、羽根材を何らかの方法で固定する必要があります。スプレーの噴射力で羽根材が飛ばされます。
150枚の下地処理を数時間で完了できました。
新聞紙に両面接着テープを貼り、羽根材の片端部を貼り付け固定しました。
 







2014/07/23 20:45:08|雅な竹とんぼ
友禅を引き立てる羽根材の下地処理

羽根材の下地処理

友禅の色合いを引き立たせているのが白色だと感じました。
和紙を竹色の表面に貼り、艶出し塗料を塗ると白色部分に竹の地肌色が浮かび上がり黄色がかります。
これを防ぐのに羽根材の表面に白色のアクリル塗料を塗ります。
面倒な作業ですが、友禅の色合いを引き立たせるために欠かせない工程です。
 
写真1
一枚ずつ白色塗装します。

写真2
乾燥途上

 
写真3
使用塗料







2014/07/21 19:35:35|雅な竹とんぼ
友禅和紙の裁断、羽根の捻り加工

写真1
150枚ほど裁断した友禅和紙です。
 

写真2
羽根材は加熱し捻ります。
下が捻る前、上が捻った後です。
150枚の羽根を加熱し、捻る加工をするには30枚くらいずつ行います。加熱器のコードが熱くならないよう注意しながら進めます。
 

写真3
使用する加熱器です。
 

写真4
捻り加工を終了した羽根です。