チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2022/06/23 22:26:00|楽曲解説
岬めぐり
7月31日 開催予定のエスタビエンコンサートで
演奏される楽曲について、解説させて頂いています

今日は「岬めぐり」です
作詞 山上路夫
作曲 山本厚太郎

1974年6月1日にリリースされた山本コウタローとウイークエンドのシングルです。作詞者の山上路夫に依れば、日本各地の岬をめぐった総合的なイメージを基に作ったということであるが、
三浦市では三浦半島がモデルと信じられており、2008年から2017ねんまで、京急久里浜撰三崎口駅(写真)で接近メロディとして流されていた。

7月31日は男性コーラスグループ ブルースカイによって歌われます







2022/06/23 1:32:23|楽曲解説
風の盆
7月31日 開催予定のエスタビエン・コンサートで演奏される楽曲の解説をしています。

今日は「風の盆」です
作詞・作曲 なかにし礼

菅原洋一が1989年に歌って発売された。

越中八尾おわら風の盆
富山県富山市八尾で9月1日から3日にかけておこなわれる行事である。坂の多い町の道筋で無言の踊り手たちが、越中おわら節の旋律にのって練り歩く。
おんな踊りは艶やかで優雅、男踊りは勇壮出ある。胡弓が哀切感を漂わせる、印象的な調べを奏でる。

期限は江戸時代の元禄期にさかのぼる。
町外に流出していた『町建御墨付文書」を聴衆が喜び、三日三晩踊りあかしたことが由来だという。

本祭前の11日間にわたり前夜祭が行われる。

エスタビエン・コンサートでは奥井良樹さんが演奏する。

 







2022/06/22 0:42:23|楽曲解説
目覚めよとおぶ声が聞こえる
ヨハン セバスチャン バッハのカンタータ140番

三位一体節後27日曜日の礼拝用に1731年作曲された。
この日は復活祭が3月26日以前にあった年にしか出現しないので、この日の為のカンタータはBWV140番のみと、大変稀有なカンタータとなる。

コラール・カンタータの形式で書かれている。
三位一体節27主日の福音書はマタイ伝25章1〜13で花婿の到来をまつ花嫁の例えを用いて、紙の気にの到来への備えを説いている。
構成は全7曲から成り 演奏時間は約33分である
「めざめよと呼ぶ声が聞こえる」は第1曲で、弦とオーボエの演奏からはじまり、やがて、コラール旋律が現れる。

エスタビエン・オーシャンステージでは、中村あやめさんがパンフルートで演奏します。







2022/06/20 23:46:12|うたのわ
報告 6月20日のうたのわ
暑さが増し、本格的な梅雨模様です。
大きな声で歌を歌い、マイナス要素を吹き飛ばしましょう

今日の練習は
・夏の想い出
・蛍
・海
・知床旅情〜オホーツクの舟歌
・花の季節
・希望
・雨降りお月
・ありがとうの花

今日は、懐かしい歌を用意しました。
子供の頃、ラジオで聴いた童謡です。生活の中で自然に覚えて来た歌は、不思議といつまでも記憶のポケットに生き続けているのですね。初めて童謡の「蛍」を歌った時のような若々しい声でみなさんが、この歌を歌われたのは、とても新鮮な発見でした。
次回も、懐かしい童謡を何曲か、ご一緒にうたってゆきたいと思います。
次回「うたのわ」は7月第1週月曜日、4日2時からです。







2022/06/19 23:32:59|うたのわ
オホーツクの舟歌
ここ数回 練習を重ねている、
森繁久彌 作詞・作曲「知床旅情」
1960年に新しい歌詞として発表された「オホーツクの舟歌」

明日は歌ってみようと思います
歌詞を、練習に先立ち、お知らせします


オホーツクの舟歌
 
オホーツクの海原 ただ白く凍てはて
命あるものは 暗い雪の下
君を待つ心 ペチカに燃やそ
あわれひんがしに オーロラ悲し
 
最果ての番屋に 命の灯 ちろちろ
とどの鳴く夜は いとし娘が瞼に
誰に語らん  この寂しさ 
ランプのほかげに 海なりばかり
 
すずらんの緑が 雪解けに光れば
アイヌの歌声 谷間にこだます
シレトクの春は 潮路に開けて
鮒人のかいな 海に輝く
 
オレオレ オーシエイ  沖の声 舟歌
秋あじだ エリアンサ
上げる網や 大漁
かすむクナシリ 我がふるさと
いつの日か詣でん み親の墓に     眠れ静かに