11月30日から3日間かけて リコさんと阿部紀彦さんのピアノ デュオ レコーディングが終了した
先月の中旬に お二人はピアノの下見に来られ 2台のピアノの特徴など、把握され その後もリハーサルを重ねていたとの事だった
レコーディングはコンピューターは通さず マイクで採った音をそのまま使う一発どりの方法 アンサンブルは緊張の連続だろうから 私は邪魔にならないようにしていた
始めの頃は、見えない所から聴いていても 誰がどちらのピアノを弾いているのかわかったが そのうちにピアノの音が近寄って来て 同じピアノを一緒に弾いているようで 2台のピアノが鳴っているように感じない時もあった
二台のピアノの音色が どんどん近づいて来ている・・・・ 二人はピアノを通じての対話の中で 自分のイメージした音をピアノに出させ 相手のピアノに出させ また、相手の音を聴いては その音に反応する音を造っていく
自分のピアノだけではなく 相手の弾くピアノの音色にまでも・・・・・ 創造の手はのびてゆく
一緒に一つの作品を造るための作業が お互いの音楽に反応して 演奏を展開していくという このジャンルの音つくりの世界にびっくりした しかも、音にとどまらず 内容のある音楽でそれを展開しているのだ
まさに、ピアノが曲ごとに表情を変え 自由自在に輝きを変える奇跡の オリジナリティ溢れる瞬間の連続だった
改めて、どんなCDになるのだろうと・・・ワクワクする
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