宇宙飛行士の若田さんが近く定年を迎えるそうだ 年齢という客観性はここでもあるんだ・・・と思った いつまでも、教える立場を続けていて もう、何層か時代の違いをこどもたちから実感している 速いもので、その違いを感じた子供も教員になって 同じ職場で働いている
今,また、新しい人類!と思う子供たちと同じ場にいる 私はそれが面白い! ただ、それは「引き時」なのかもしれない そう言って教育現場からはなれた同僚も少なからずいた 私はそれに頓着せず今がある ただ、次の誕生日は70才を迎える 平均年齢までに、私が教えてる高校生たちの年齢の数しかない 私は今や、すごい年よりなんだ!自分の年齢にびっくりする
生徒たちが私の時代の人間でないことは明らか 面白いけれど、全く違う 共感できる部分は純分あるから、こうして過ごしているが アナログ人間とデジタル人間の違いだ
発表会を前に、 今の子供たちには、 暗譜が当たり前ではない事を改めて知る
デジタル人間はアプリを上手に使いこなせる 五線ではない、ピアノ演奏のアプリを見ながらどんどん弾く わたしには絶対できないことをおおかたの子供ができる アプリちゃんに私が何をおしえられるか・・・・? もうすでに、これは引き時?と思う今日この頃
ただ、音楽の内容はそう時代と共にかわるものではない
時代の変化を生き続けるのが芸術だ
芸術に携わっているのに、 時代の変化におじけづく、この弱気こそが引き時!とも思う
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