チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2023/04/20 1:44:53|楽曲解説
スメタナ と グリーグ 11 改めてモルダウを聴いてみる
スメタナは記念碑的な作品を交響詩の連作で創作しようと考えた

そして6曲からなる、連作交響詩「我が祖国」が作曲された。
ヴィシェフラド、ヴルタヴァ、シャールカ、ボヘミアの森と草原から、ターボル、ブラニーク の6曲である。

「モルダウ」はその第2曲、ヴルタヴァ
1874年11月20日から12月8日に作曲された

スメタナはボヘミアの大きな川の一つの音を呼び起こす為にトーン・ペインティングという手法を用いた。
以下はスメタナが述べたこの曲についてである。

*トーンペインティングとは音楽(メロディ)を文字通りの模倣で書く事だが、詳しい説明はまたいつか・・・

この曲はヴルタヴァ川の流れを描写している。ヴルタヴァ川は2つの源流から流れ出し、それらが合流して一つのながれとなる。そして、森林や草原地を経て、農夫たちの結婚式の傍らを流れる。夜となり、月光の下、妖精たちが舞う。岩に潰され廃墟となった気高き城と宮殿の傍らを流れ、ヴルタヴァ川はヨハネの急流で渦を巻く。そこを抜けると、川幅は広がりながらヴィシェフラドの横をながれ、プラハへと流れて行く。長い流れを経てエルベ川へと消えてゆく。

祖国への想い、故郷への憧憬・・など彷彿とさせる。
この時代背景や、スメタナの人生を知り、改めて心境を想像したり人生観を推測したり・・・・改めて、生まれ育った地への特別な感情の中で味わってみました。日本の歌の「椰子の実」や「故郷」、また、外国曲「故郷の廃家」なども思い起こす。

今、世界では、故郷を離れざるを得ない人々がいる。そのことも含め、自分のルーツとなる土地への想いはどんな時代も越えて変わらないものだ・・・・と改めて感慨深くなった。


 







2023/04/19 0:14:35|チェチリア工房情報
新学期 大人も子供も事始め  
新学期です。おとなも子供も事始めに相応しい頃です。
おちついた環境でレッスンができ、成果が上がっております。
それぞれの教室毎に、発表の機会もあり、楽しく上質なレッスンが受けられると評判です、

チェチリア工房では 複数の講師が教室を展開しています

子供のピアノ教室・おとなのピアノ教室

おとなのヴォーカル教室

バリトン歌手とピアニストによるプライベートレッスン

曜日により、内容、講師は異なります
詳しくはお問合せ下さい
お電話を頂いたとき、留守の場合もあります。その時は
連絡先を留守録に入れてください。折り返し、ご連絡させて頂きます

チェチリア工房 0463(71)7611







 







2023/04/18 1:31:07|うたのわ
17日の報告
先日いただいた木本のはなの名前・・わかりました
ありがとうございます
・みやまかいどう
・リンゴの木

こんなかわいい花の時期に渡しは生まれたんだ・・・と知って
これからの誕生日も楽しみになりました


今日の練習
・鯉のぼり
・かあさんのうた
・青い山脈
・いい日旅立ち
・青葉城恋歌
・幸せになるために
・ひまわりの約束

次回うたのわはゴールデンウイークの最中
5月1日ですが・・・ご都合大丈夫でしたら
是非お集まりください


 







2023/04/17 0:18:14|うたのわ
練習曲 変更します
4月17日 「うたのわ」の練習曲ですが
来る5月の子供の日、母の日にちなみ
・鯉のぼり
・かあさんのうた   を歌います

昨日お伝えした、富士山 は 別の機会の練習曲とします







2023/04/16 1:58:10|うたのわ
4月17日 うたのわ・・・
4月17日 うたのわ です
今月から2時半スタートです

練習予定曲
・富士山
・いい日旅立ち
・青葉城恋歌
・青い山脈
・母さんの歌
・しあわせになるために
・ひまわりの約束