チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2023/07/06 3:32:41|あれこれ
第15回 エスタビエンによせて・・・
ついに エスタビエン・コンサートが第15回を迎えます

ブエナビスタ・ソシアルクラブに憧れて
スペイン語のタイトルをつけて
スタートしたあの日を思い出します

チェチリア工房は、県立高校定年退職後、実家の前庭の畑だった土地に音楽室をつくったところから始まります
父は退職後、ここで畑をやって、私と妹の姉妹や孫たちにジャガイモや玉ねぎ、小菊やマリーゴールド そのほかいろいろな作物をくれました
わたしの家族では、父をオーシャン、母をチャンと呼んでいました
父の誕生日は8月3日、第1回エスタビエン・コンサートは2016年8月3日、亡き父からもらった土地の音楽室で開催するコンサートです。畑だった所に流れる音楽は農作物ではないけれど、父の作ったものに他ならない・・・なぜなら、農作物の前に父がつくったのは私だから! 父と母が造る野菜や花は、父母がつくった私や妹と兄弟みたいなものです。畑だったところに世界各地の様々な音楽が流れる・・・・ジャガイモやトマトが育つように、自然の力で流れ着いた人々がここで音楽をする。そんなコンサートができないかしら・・・・と思ったら、
やりたい人がわたしの他にもいて、第1回コンサートの運びとなりました。

父の誕生日を記念して8月3日のコンサートはオーシャン・ステージとしました。
海をこえて広がる世界に思いを馳せ、ブエナビスタ・ソシアルクラブのように、音楽を人生とする人たちの自由な表現の場
・・・なんて、ステキな事が実現できたんだろう、と自画自賛
でも、実際はわたしが考えた以上にステキな場になりました。
見渡してみると、こんなコンサートはどこにもない・・・でも
誰もがどんなコンサートだろうとお構いなく自由。コンサートの本番の日だけではなく、皆、其々の日常を自由にすごし、6か月に一度、ここに集まり、を繰り返してもう15回になる・・・継続の力で、皆さん凄い成長ぶりです。わたしも本当に色々勉強させて頂きましたし、10年位出来れば・・・・と考えていた10年があっという間に経ち、それほど、くたびれずに、いや、前より元気になって今日があります。

第15回に向けて、少しだけ、1番最初のいきさつをお伝えしましたが、これからも、エスタビエンは続きます。エスタビエンはスペイン語で「イイネ!」の意
ますます、音楽と共に、いい人生を、更新してゆきましょうね

エスタビエン・コンサートの人たちは、とどまることを知らない。どこまでも新しく、楽しく、頼もしく、面白い!


 







2023/07/04 2:12:58|うたのわ
うたのわの報告
きょうも皆さん元気にお集まりくださりありがとうございました

今日は昭和の懐かしい歌をたくさん集めました
練習というより、懐かしい歌をあの頃に立ち返って
思いきり歌った・・・という日になりました

色々な思い出がよみがえり
若返ったきょうの歌の輪でした

・二人でお酒を
・風
・にじ
・青葉城恋歌
・あの鐘を鳴らすのはあなた
・思い出の渚
・亜麻色の髪の乙女
・ひまわりの約束

次回は7月17日(海の日)2時半からです







2023/07/03 1:05:59|うたのわ
練習曲のおしらせ
大きな声で歌を歌い
暑さにも、夏バテにも 負けない健康を!

7月3日の練習曲
・風
・二人でお酒を
・青葉城恋歌
・思い出の渚
・あの鐘をならすのはあなた
・向日葵の約束
     その他・・・お楽しみに







2023/06/29 2:48:38|チェチリア工房情報
新着情報
7月3日(月)2時半から
「うたのわ」を開催します。
練習曲名は週末にお伝えします

第15回 エスタビエン・オーシャンステージ
7月30日開催予定
プログラムを近々発表します

10に行われる大磯うつわの日
参加の予定です
コロナで展示はほとんどやらなかったので
久々の視覚芸術・・・・です
また、この機会に色々学ばせて頂きます。
      







2023/06/25 1:54:19|コンサート
中村晃や歌物語・・・・
チェチリア工房の掲示板でご案内させて頂いていますが
明日 6月25日そのコンサートが開催されます

中村晃也さん(写真)は
私の先輩であり、日頃からお世話になっている特別な方なので
チェチリア工房会場のコンサートではありませんが
この場でさらにご紹介させて頂きます

中勘助の詩による作品は、
声楽とピアノ版の演奏で 
以前に聴かせて頂いたことがあります
和音が美しく繊細ながら力強く、作曲者の中村晃也さんが
詩の作者の人生に対して、深い洞察と敬意を持たれて作曲された事がひしひしと感じられる作品でした。
中村晃也さんの作品を通じて
中勘助という人物に対して興味が湧いたことを思い出しました

以下、コンサートの概要になります

トリオ・カフェ・コンサート
2本のフルートとピアノによる
中勘助の詞による歌物語とドップラーのソナタ

6月25日(日)15:00開場15:30開演
会場 平塚八幡山の洋館 チケット 3000円
演奏 梶山真弓(フルート)
あがまよ〜日常寄り添い系演奏家〜
(フルート 梶山真弓 / ピア ノ 懸佑基 

プログラム
中村晃也歌物語「しづかな流」(詩 中勘助)
ドップラー 2つのフルートとピアノのためのソナタ
ヒンデミット カノン風ソナタ
リスト 愛の夢第3番