CNNの放送を録画して 何度も何度も英国の国葬を見ました これからも、繰り返し見続けようと思っています
それは、 今この時、実際におこなわれている・・・・と思うと 本当に敬虔な感動を覚えるものでした
2週間足らずの日数で、このような式典を実現できる その力に圧倒され 典礼のそれぞれの瞬間は 音楽も、朗読も、説法や祭礼も 奥深く 優雅で清逸で美しく、ことばには出来ない位だった
英国は テニスやゴルフやサッカーの観戦で そして、ビートルズの国で 友人のピアニストが留学で学んだ国 私も旅行で何度か訪れ、 日常生活や習慣も少しは知っている・・・・つもりでいたが
伝統を守る力の凄さに目を開かれた
人々は、いざという時には 尊敬や感謝の念を行動に出来る あんなに多くの国民が、その日の仕事や予定を返上し なにもいとわず、女王に感謝とお別れをする為に訪れる そうする自分が本当の姿であり その日の唯一の姿だ・・・とだれもが思って行動している
わたしときたら 旅行でもないのに 日々の消耗品を使い捨てにし 多くの年中行事を簡略にするあまり 作法もわからなくなってしまったこともある
そういう価値観の中で 大切なものを見落としているということに どこかで気付きながらも 時間との競争の日々・・・・
見失っていた本質的な物事を取り戻せるかもしれない!
この機会に エリザベス2世のこと、色々知りたいと思っています
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