チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2022/08/13 2:12:56|楽曲解説
ノルウェーの作曲家 グリーグ
8月27日 開催予定の
伊藤太郎 ヴァイオリン・リサイタルで
演奏予定の楽曲や作曲家の解説をしています

今回は
ノルウェーの作曲家 エドヴァルド・グリーグについてです

エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグ
1843年6月15日~1907年9月4日

ノルウェーの民族音楽から着想を得て作曲活動をした国民楽派の作曲家である

グリーグの肖像は旧500クローネ紙幣にも使われた

5人兄弟の第4子として生まれた。父方の曽祖父はノルウェーに帰化したスコットランド人で、一族の苗字はGreig(グレッグ)であった。

1858年から3年半 ライプチヒ音楽院で作曲とピアノを学んだ

1863年からデンマークに居住し、ニルス・ゲーセに学んだ

従兄弟でソプラノ歌手のニーナ・ハーゲルップと結婚した
グリーグの歌曲の大半はニーナの為に作曲されたものである。

現在のオスロ(クリスチャニア)のフィルハーモニー協会の指揮者を務め、国民的詩人や民謡収集家との親交が始まる

1877年からハルダンゲル地方に居住し、民族音楽へ傾倒してゆく

1901年ごろから体調が悪化。1905年ノルウェー独立を見届けたあと、64歳で心不全のため亡くなる

代表的な作品
ペールギュント
抒情組曲
2つの悲しき旋律
ホルベアの時代から
抒情小曲集
ヴァイオリン ソナタ 第1番、第2番、第3番
ピアノ協奏曲
ソルヴェイグの歌

8月27日のコンサートでは、ヴァイオリン・ソナタ
第3番 ハ短調 作品45(1887年)が演奏される。

 





     コメントする
タイトル*
コメント*
名前*
MailAddress:
URL:
削除キー:
コメントを削除する時に必要になります
※「*」は必須入力です。