チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2021/10/06 23:34:00|楽曲解説
秋映える曲 「ジムノペディ」
秋に映える曲 聴いてもOK 弾いてもOK

エリック サティ 作曲 1888年
第1番 ゆっくりと苦しみをもって
第2番 ゆっくりと悲しさを込めて
第3番 ゆっくりと厳粛に

サティは「ギュムノパイディア」(古代ギリシャ語)に由来する祭典を描いた壺からインスピレーションを受けてこのシリーズを作曲したと言われている。その壺には、大勢の青少年が古代ギリシャのアポロンやバッカスを称えて、神々の像の前で、合唱し、踊り、詩を朗読するる祭りの風景が描かれていた。


ストラヴィンスキーの、「春の祭典」もギリシャの祭典からの作品だ。
古代オリンピックの競技の柄も、描かれた壺がある。
色々な芸術作品にインスピレーションを与えている。

ジムノペディは一度聴いたら、なぜか忘れられない位、印象に残る和音の進行で書かれている。
弾いてみるとなるほど・・・・サティの和音が印象的だ
だれでも、1回はどこかで聴いたことがある曲だ
テンポをキープして弾いてみてください

写真は、ギリシャの壺に書かれた柄





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